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天空戦記シュラトの編集履歴

2020-11-02 17:00:10 バージョン

天空戦記シュラト

てんくうせんきしゅらと

『天空戦記シュラト』とは、タツノコプロ制作のアニメ作品。

概要

インド神話をベースとしたバトルもの。1989年4月から1990年1月までテレビ東京テレビ大阪テレビ愛知テレビせとうちなどにて全40話が放送された。

脚本/あかほりさとる、キャラクターデザイン/奥田万つ里


美少年が派手な甲冑を着けて戦うという『聖闘士星矢』のフォロワーの一つ。

また、本作のはオブジェ形態で自走出来る(スケボーみたいに上に乗って移動する)が、これは当時のミニ四駆人気にあやかろうとしたバンダイ側の要望によるものであり、プラモ版では実際にバンダイのハイパーレーサー4WDと組み合わせて遊ぶ事も出来た。


後述のコミカライズのほか、脚本を手掛けたあかほりによるノベライズがエニックス(後にスクウェアと経営統合し、スクウェア・エニックスと改名、現在に至る)からリリースされた事がある。全6巻+サイドストーリー1巻。


ストーリー

格闘好きな高校生として生活していたシュラト(日高秋亜人 小説では「修羅人」)とガイ(黒木凱)。

だが、2人は空手の試合中、大きな光に包まれた。一人目を覚ましたシュラトは、調和神ヴィシュヌから、ここは人間界とは異なる世界「天空界」であり、自分はもともと天空界の住人で1万年以上も前の大戦で命を落とした八部衆の一人「修羅王」であったと聞かされる。

だが、その直後、デーヴァ神軍の雷帝インドラが突如反乱を起こし、ヴィシュヌを石に変え、その罪をシュラトと天空界で出会ったヒュウガに被せて討伐の命令を下す。

ヴィシュヌの最後の力で遥か遠い地へ飛ばされたシュラトたちは、インドラを倒しヴィシュヌと天空界を救うために天空殿を目指して旅立つ。

彼らの前に立ちはだかるのは、かつての仲間たち。そして、その中には夜叉王として転生し執拗にシュラトの命を狙うガイの姿もあった。

時はサーマ暦9989年…。



登場キャラクター


主題歌

オープニングテーマ

「SHINING SOUL」

作詞:水谷啓二 作曲:竹沢好貴 編曲:山本健司 歌:清水咲斗子

「Truth」(27話〜)

作詞:水谷啓二 作曲・編曲:渡辺博也 歌:清水咲斗子


エンディングテーマ

「砂塵の迷図」

作詞:水谷啓二 作曲:工藤崇 編曲:山本健司 歌:清水咲斗子

「キャラバン友情」

作詞:工藤崇 作曲・編曲:渡辺博也 歌:清水咲斗子


挿入歌

「SET THE FIRE」

作詞:岩里祐穂 作曲:Cathey・Nobble 編曲:樫原伸彦 歌:清水咲斗子

「オン・シュラ・ソワカ」

作詞:水谷啓二 作曲:工藤崇 編曲:工藤隆 歌:石原慎一


各話リスト

話数サブタイトル
第1話オン・シュラ・ソワカ!
第2話大いなる陰謀!
第3話龍王リョウマの挑戦!
第4話爆発!?めざめよ光流(ソーマ)!
第5話羽よ!真実を伝えよ!!
第6話愛と哀しみの戦い!
第7話月光窟のワナを破れ!
第8話急げ!天空樹への道
第9話決戦!聖なる光をともせ
第10話ガイ猛攻!果てしない死闘
第11話悲劇の愛戦士レンゲ
第12話熱闘!涙の中に友を見た
第13話逆転!獣王マンダラ陣
第14話愛と憎しみの果てに
第15話恐るべき獣牙三人衆
第16話絶叫!戻れラクシュ
第17話妖女!赤い花の恐怖
第18話失われた時を求めて
第19話涙の決意!さらば地上界
第20話うばわれた必殺技
第21話恐怖!合体シャクティ
第22話リョウマ最後の一撃!
第23話嵐をよぶ天空殿
第24話さらば雷帝インドラ
第25話悲しき宿命!シュラト対ガイ
第26話新たなる敵アスラ神軍!
第27話さがせ!最強のシャクティ
第28話暗黒の宿命!ガイふたたび
第29話レイガ決死の反撃!!
第30話選ばれし者の孤独
第31話燃やせ!友情の光流(ソーマ)
第32話出現!ブラフマーのシャクティ
第33話倒せ!雷帝インドラ(総集編)
第34話正か邪か!?創造神ブラフマーの選択
第35話最終決戦!憎しみの拳を引け
第36話未来!深い闇を越えて
第37話緊急集合 最後の戦い
第38話天空界をおそう影 迷い水を撃て
第39話永遠なれ修羅王
第40話激闘!獣牙三人衆(総集編)

余談

第三クールの悪夢

本番組は好評を博し、放送延長となったが、悪夢はそこから始まった。

そう、作画崩壊が多発し、視聴者からのブーイングが殺到したのであった。それが3クールでの終了の遠因と言われている。

詳細は→シュラるで。

また、第四クールの構想もあったと言われており、あらすじはシュラト達は人間界に現れ、新たな敵と戦うものだったと言われ、第四クールの構想とされる展開はOVAに流用された。

コミカライズ

本放送当時、コミカライズが少年画報社の漫画雑誌「月刊少年コミック」にて連載された。原作アニメと異なり、シュラトガイに救出され、何処へと去り「その後、天空界で修羅王シュラトと夜叉王ガイを見た者はいない」と言える結末を迎えており、恐らく二人とも人間界に帰還したものと思われる。


関連タグ

タツノコプロ シュラる

NG騎士ラムネ&40:本作の翌年に葦プロが製作したアドベンチャーロボットアニメで、同じ脚本家繋がり。本作とは逆にギャグコメディで、放送短縮打ち切りの憂き目に遭う。

獣戦士ガルキーバ1995年サンライズが製作した桃太郎金太郎を下敷きにしたSFファンタジーヒーローアクションアニメ。本作とは逆に異世界の住民が侵略し、親友同士の主人公が共闘、放送も半年打ちきりとなった。

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