曖昧さ回避
言葉の由来は「多人数戦闘用衣装のヒカリ」の記事を参照。
当初は単なる表記揺れであったが、以下の経緯によってそれ以外の用途が見出され、現在は独立した記事・タグとして使用されている。
概要
『スマブラSP』がCERO-Aを維持するためにデザインの修正を求める場合があるという事は、冒頭リンク先のヒカリ(ゼノブレイド2)の件で広く認知されるようになっていたものの、DLCでそれを更に上回る事態が発生した。
餓狼伝説シリーズからテリー・ボガードが参戦した際、専用ステージ「KOFスタジアム」に関連キャラが20人以上ゲスト出演したのだが、看板キャラであるはずの不知火舞がそこに含まれていなかったのである。
ディレクターの桜井政博氏曰く、「スマブラは良い子のCERO-A(全年齢対象)なので出すことが出来ませんでした」とのこと。
ヒカリよりも更に布面積が少なく、露出している事に意義があるキャラでもあるため、デザインを変えると魅力が損なわれてしまうとして最初から出禁措置としたのだろう。
それを受け、一部で「どうやったら舞に自然な形でCERO-Aに引っかからない服を着せられるか」という大喜利じみた思考実験が行われるようになり、ここpixivにもこのタグを用いて投稿される例が出てきたのである。
今後も同様の発想で無理そうなキャラに「着せてみた」イラストが投稿されるかもしれない。
なお、今でこそ「センシティブな衣装」が板に付いている舞であるが、古い作品では対戦前には振袖を着て現れる事も意外と多かったりする。
関連イラスト
「元ネタ」に合わせて黒インナーを着せるネタが多い傾向にある。
関連タグ
多人数戦闘用衣装のヒカリ 不知火舞 大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL CERO
このおっぱいでスマブラ参戦は無理でしょ:素直に(?)出禁を受け入れた勢力。
その他デザイン変更のあったキャラ
- ソリッド・スネーク:メタルギアシリーズ出身。原作はCERO-Dに区分されており、ナイフや実在する銃を使っていたがスマブラでは未使用。『スマブラSP』からは下スマッシュ攻撃のマインも削除された。このあたりは任天堂の社風も関わっているようで、そもそも同社ハードには供給されていない原作も多い。
- ピーチ姫:マリオシリーズ出身。元々「スマブラ用のデザイン」が起こされていて原作との差異が比較的大きいキャラではあったが、『スマブラDX』『スマブラX』ではドレスの中までがっつり作り込まれていた。『スマブラDX』時代の「スマブラ拳」ではわざわざパンチラについてコメントするほどの公式が病気ぶりを発揮していたものの、『スマブラfor』でついに指摘を受け、以降は暗黒化する処理が行われている。
- ベヨネッタ:BAYONETTAシリーズ出身。原作はメタルギアシリーズと並ぶCERO-Dであり、「スタイリッシュ痴女」と言われるほどやりたい放題していた。そのため演出を控えめに抑えるなど自重するようになっている。ただし攻撃手段についてはファンタジー色が強いという事で、比較的原作に近い仕様で通っている。
- カムイ(FEif):ファイアーエムブレムシリーズ出身。原作では女性時のみふともも付近の素肌が露出する構造の服を着用していたが、スマブラでは男性時と同じ黒色の素材で塞いだものに統一されている。
- カミラ(FEif):カムイの同期であるが、スマブラへの出演は『スマブラSP』のスピリッツから。原作では胸元を強調した衣装だったものが、全体を鎧で覆うようなデザインに変更されている。原作の時点でレイティング(CERO-C)との兼ね合いでデザインを修正しようと試みたものの、結局そのまま発売していた経緯があると言われる。
- リオレウス:モンスターハンターシリーズ出身。『スマブラSP』にはアシストフィギュアとして出演している。原作では尻尾を切断可能であり、アシストフィギュアを撃墜可能になる仕様変更に合わせてスマブラでも再現したい意向があったとのことだが、CERO-Aの範囲内では実現できなかったため「甲殻が剥がれる」表現に留められている。
- Mr.ゲーム&ウォッチ:レイティングに由来する修正ではないが、横スマッシュとスピリッツに収録された「ファイアアタック」が「インディアンが放火する」という構図であった事がアメリカを中心に問題視されたため、発売直後のアップデートで「インディアン」を表す羽根飾り部分が削除されている。