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ファイナルフォームタイムの編集履歴

2021-02-03 13:18:31 バージョン

ファイナルフォームタイム

ふぁいなるふぉーむたいむ

特撮番組『仮面ライダージオウ』のフォームチェンジの名称。アーマータイムからの二段変身・多段変身でもある。

ソウゴ「もう1つウォッチを使えるってこと?だったらこれを…!」


ウォズ「祝え!全ライダーのち…」


「くどい!」


概要

仮面ライダージオウディケイドアーマーディケイドライドウォッチの「F.F.T.スロット」にレジェンドライダーのライドウォッチを装填することで、装填したライドウォッチの力を「次の段階」へと引き上げ「フォームチェンジ」した形態。


「次の段階」とは各ライダーのいわゆる「中間フォーム」を指すが、中間フォームがない龍騎のみ最強フォームである龍騎サバイブとなっている。"ファイナル"とは…


発動時はディケイドアーマーの肩の文字がライダー名、胸部から左肩にかけてのバーコードが形態名の文字に変化し、その他の部位は各中間フォームそのままの形状となる(フェイスの画面部分も該当形態の仮面に変化する)。


なお、この時のジオウの形態名は「仮面ライダージオウ ディケイドアーマー ○○フォーム」…長い。そしてややこしい。


スペック

ビルドフォーム

パンチ力18.7t(右腕)/22.2t(左腕)
キック力51.5t(右足)/43.3t(左足)
ジャンプ力73.7m(ひと跳び)
走力3.0秒(100m)

ゴーストフォーム

パンチ力21.6t
キック力46.4t
ジャンプ力55.3m(ひと跳び)
走力3.1秒(100m)

エグゼイドフォーム(LR共通)

パンチ力20.2t
キック力50.2t
ジャンプ力66.0m(ひと跳び)
走力2.8秒(100m)

オーズフォーム

パンチ力19.6t
キック力45.1t
ジャンプ力61.5m(ひと跳び)
走力3.0秒(100m)

龍騎フォーム

パンチ力23.5t
キック力48.3t
ジャンプ力52.7m(ひと跳び)
走力3.5秒(100m)

主な形態

ジオウ ディケイドアーマービルドフォーム仮面ライダージオウ ディケイドアーマー ビルドフォーム

ビ・ビ・ビ・ビルド!

仮面ライダービルドラビットタンクスパークリングフォームの能力を持つ形態。

ライドヘイセイバーとドリルクラッシャークラッシャーの二刀流で戦う。

この形態への変身時にも祝福しようとしたウォズに士が待ったをかけたのが冒頭の場面である。


ジオウ ディケイドアーマーゴーストフォーム仮面ライダージオウ ディケイドアーマー ゴーストフォーム

ゴ・ゴ・ゴ・ゴースト!

「命、燃やしちゃってみるぜ!」


仮面ライダーゴーストグレイトフル魂の能力を持つ形態。

ライドヘイセイバーのみで戦う。

ゴーストアーマー同様、パーカーゴーストの召喚が可能。


ジオウ ディケイドアーマーエグゼイドフォームW ACTION XX R/L

エ・エ・エ・エグゼイド!

「「これなら、いける気がする!」」


仮面ライダーエグゼイドダブルアクションゲーマーレベルXXの能力を持つ形態。

変身直後にRとLの2人に分裂し、Rがライドヘイセイバー、Lがジカンギレードを使用した協力プレイで戦う。

2人は同じ「ソウゴ」だが意識は完全に独立しており、片方が地上の敵と戦っている間にもう片方がタイムマジーンに乗り込んで空中戦を行う事も可能。


ジオウ ディケイドアーマーオーズフォームZI-OOO

オ・オ・オ・オーズ!

仮面ライダーオーズタジャドルコンボの能力を持つ形態。

タジャスピナーは装備しておらず、タジャドルコンボと同じ構えの肉弾戦で戦う。


  • ファイズフォーム

ファ・ファ・ファ・ファイズ!

仮面ライダーファイズアクセルフォームの能力を持つ形態。

ブットバソウルのみの登場。

アクセルフォーム自体が時間制限の存在する仕様なのだが、こちらも時間制限があるかは不明。

武器はファイズフォンXで、必殺技の際には脚にファイズポインターを発生させるようだ。

食玩「装動」で立体化されたが、本編未登場のためか超全集には未掲載。


仮面ライダージオウ ディケイドアーマー龍騎フォーム仮面ライダージオウ ディケイドアーマー龍騎フォーム

リュ・リュ・リュ・リュウキ!

仮面ライダー龍騎サバイブの能力を持つ形態。

RIDER TIME 龍騎』に登場。

ファイナルフォームタイムの中で現在唯一、原典での最強フォームの力を持っている。

ライドヘイセイバーとドラグバイザーツバイの二刀流で戦う。

必殺技発動時はドラゴンライダーキックを思わせるキックを発動したが、キック発動前のポーズは腕の構え方が鏡移しだった。


  • セイバーフォーム

仮面ライダーセイバー ブレイブドラゴンの能力を持つ形態。

RIDER_TIME_ジオウVSディケイド』に登場予定。

基本フォームの力しか引き出せておらず、顔の画面と肩の文字だけの変化で胸部から下はディケイドアーマー素体のままである。


メタな事を言えば、姿がそのままなのは使用頻度の高い現行ライダーのスーツを改造する訳にはいかず、撮影時期の関係でまだドラゴニックナイトのスーツが未完成だった、などの可能性が考えられる。

(明言はされていないが、ツクヨミ役・大幡しえり氏の髪の長さから考えると、本作の撮影時期は実際の公開より半年以上前、セイバー放映開始前の夏頃だと思われる)

ディケイドとの共演作品でセイバーの力を扱う形態を登場させるにあたり、完全新規の「セイバーアーマー」よりも簡単に制作できるスーツとしてディケイドアーマーに白羽の矢が立ったというのが想像しやすい流れか。


余談

「ファイナルフォームタイム」という名称に反して最強フォームでなく「一段上の形態」の力しか引き出すことができないが、劇中で士より語られた「ディケイドライドウォッチにはディケイドの力の半分しか込められていない」ことが理由だと思われる。

もっとも、いきなり各ライダーの最強フォームの力を引き出してしまえばジオウ本人の成長がなくなってしまうので、作劇や商品展開の都合上、仕方のない事ともいえる。


とは言え、ライドウォッチによっては最強フォームの力をも引き出せる、第1の強化形態としてはかなり破格の能力といえる。

一方で、入手済みのライドウォッチで変身するは新たなアナザーライダー相手には有効とは言えないためかディケイドアーマーの変身頻度は少なく、あらゆるアナザーライダーに対抗できるジオウⅡの登場後は本編では一度も使われていない。


メタ的な事情

ファイナルフォームタイムのスーツは原典スーツのインナーにディケイドアーマーの肩パーツなどを取り付けて表現している。

すなわち本物のラビットタンクスパークリングフォームグレイトフル魂などのスーツを改造して制作されているのである。

最強フォーム基本フォームと並んで各仮面ライダーを象徴する姿であり、それらと比べて本編終了後の出番が少ない中間フォームを再利用した姿といえる。


一方、再利用できるのは基本的に装甲の下のアンダースーツおよび手足のみなので、デザインのほとんどをアームズに依存する仮面ライダー鎧武や、変化部分がほぼ引き継がれない仮面ライダーブレイドジャックフォームなどはディケイドアーマーから弱くなったようにすら見えてしまう。

他にも仮面ライダー電王クライマックスフォーム仮面ライダーキバドガバキフォームなど上半身の装甲にデザインが集中するライダーは多く、それらを取り払ってしまう

ファイナルフォームタイムはデザイン上の制約が大きかったと考えられる。


仮面ライダーゴーストは最初の中間フォームである闘魂ブースト魂ではなくグレイトフル魂が選ばれており、複数の中間フォームがある場合にもそのような「手足の見栄えや変化具合」を重視して選ばれているのかもしれない。


関連項目

ディケイドアーマー 中間フォーム

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