『帰ってきたキョウリュウジャー、ふたたび荒れるぜ!!』
『今こそブレイブとイマジネーション力を合わせる時!』
概要
恒例のスーパー戦隊VSシリーズの1作。
本作では烈車戦隊トッキュウジャーと獣電戦隊キョウリュウジャーが競演するのみならず、なんと終盤ではトッキュウジャーの敵であるシャドーラインが2大戦隊と共闘する展開が特徴。
主題歌は存在せず、当時の戦隊恒例のエンディングダンスも存在しない。
また、この作品においてはキングとトッキュウジャー達は全くの初対面だという扱いであり、仮面ライダー大戦の設定はなかったことになった。この影響でキョウリュウジャーレッシャーも設定を変えて登場する。
あらすじ
宇宙から巨大な宇宙ステーションがおちてくる!それはギャラクシーラインの駅だった!しかしなぜだ?トッキュウジャーとキョウリュウジャーが力を合わせて巨大な悪と戦う!ブレイブに緊急発進せよ! 『がんばれ、こどもトッキュウジャー!?』
登場人物、怪人、ロボ
スーパー戦隊と仲間達
烈車戦隊トッキュウジャー
ライト/トッキュウ1号
トカッチ/トッキュウ2号
ミオ/トッキュウ3号
ヒカリ/トッキュウ4号
カグラ/トッキュウ5号
キョウリュウジャーと協力しデビウスを倒すために戦う。しかし、クロックシャドーの能力で、本来の姿である子供の姿にされてしまった。
虹野明/トッキュウ6号
ギャラクシーラインSOSから2度目の登場。
パス子
今回は台詞なし。
獣電戦隊キョウリュウジャー
かつて、デーボス軍から地球を救ったスーパー戦隊。創造主デビウスを倒すために、デーボス軍との戦いが終わっても戦い続けていた。
桐生ダイゴ/キョウリュウレッド
今作では、短髪姿になっている。なおトッキュウジャーの正体について直感的に察したのか、当初は彼らが戦いに加わることを拒んでいた。
イアン・ヨークランド/キョウリュウブラック
有働ノブハル/キョウリュウブルー
立風館ソウジ/キョウリュウグリーン
アミィ結月/キョウリュウピンク
空蝉丸/キョウリュウゴールド
クロックシャドーの能力で、赤ちゃんの姿に若返ってしまう。
変身前は未登場。
なお今作ではイマジネーションを力とするトッキュウジャーの攻撃はデーボス軍には効かず、逆にブレイブで戦うキョウリュウジャーの攻撃はシャドー怪人に効かない(ちなみに次作のVSで共演したニンニンジャーの攻撃は普通に効いている)という特徴がある。
この弱点はトッキュウレッシャーと獣電池を交換し、それぞれの武器アイテムにセットすることで克服した。そのままでは明らかにサイズが合わないのだがトッキュウレッシャーや獣電池がフレキシブルに形状や寸法を変えている(玩具で無理に再現しようとすると破損する可能性があるため、良い子は真似しないように)。
トッキュウレインボー・ギガントキョウリュウジン(VS スペシャル)
上記の方法を巨大ロボ戦に応用した姿。トッキュウレインボーはトッキュウレッシャーの代わりに巨大化した獣電池で構成され、ギガントキョウリュウジンはギガント砲の獣電池がトッキュウレッシャーとなっている。
レッドレッシャー・ブレイブ獣電池編成
レッドレッシャーに巨大化したブレイブ獣電池を連結した形態。デビウスの元に向かう際に使用された。
死亡しているため、精神体として登場。トッキュウジャーのイマジネーションと、キョウリュウジャーのブレイブを合わせることを勧める。
デビウス軍に苦しめられる二大戦隊のために元スピリットレンジャーである4人に助けを求めた。
手裏剣戦隊ニンニンジャー- 恒例の先行お披露目に登場。
敵サイド
シャドーライン
当初はデーボス軍に協力していたが、サラマズの裏切りに遭う。その意趣返しとして終盤、幹部達を率いてなんと戦隊側の援軍として登場した。
最終決戦に二大戦隊の援軍として駆け付けた際、唯一名乗っていた(ご丁寧にバンク付きで)。
闇の皇帝ゼットがデビウスに貸し与えたシャドー怪人。闇形式は「ゼヤ9629-VS」。彼が歌う歌は聞いた人間の時間を逆行させる力を持ち、明以外のトッキュウジャーを子供に、空蝉丸を赤ちゃんの姿にしてしまった。体操のお兄さん風の喋り方をする。ちなみに声は相手を子供にしてしまう悪党と同じ声優である。
クライナーロボとなってニンニンジャーと戦うが、術により縮小され等身大のまま倒されてしまった。
デーボス軍の創造主
本作の黒幕である超越エネルギー生命体。キョウリュウジャーの最終回で蝶絶神デーボスの口から語られた「創造主」という者の正体で、デーボスを生み出したのも彼。デーボスがキョウリュウジャーに倒されてしまったため、自ら地球に出向き地球を滅亡させようと企む。自身はエネルギー体のため実体を持たず、実体を得る間は宇宙ステーションに憑依していた。シャドーラインと結託するが、裏でシャドーラインの闇の力を手に入ろうとしている。
デビウスの側近。シャドーラインの闇の力を手に入れるためにゼットに結託を持ちかける。
紅蓮神官サラマズ究極態
サラマズがクロックシャドーの闇とクローズを取り込み変身した姿。その姿はどう見ても電車ごっこで一見弱そうだが、突進力は凄まじいもので侮れない。また、クローズが巨大化したのはこれが初だったりもする。
守護騎士カンブリ魔
デビウスがシャドーラインの闇の力を利用し、復活させたシャドー怪人たち。
サーベルシャドー、チェーンシャドー、フェンスシャドー、ソウジキシャドー、コインシャドー、ハンマーシャドー、の計6体を再生させた。
地上波放送版では登場シーンが全カットされた(若干妨害役としてフェンスシャドーなどが写っている)。
関連タグ
烈車戦隊トッキュウジャー 獣電戦隊キョウリュウジャー スーパー戦隊祭
MOVIE大戦フルスロットル地球滅亡及び敵組織が協力、ゲスト声優にお笑い芸人と電王の声優が出演しているという共通点。
ギャラクシーラインSOS→烈車戦隊トッキュウジャVSキョウリュウジャー→恐竜殿さまアッパレ忍法帖!
キョウリュウジャーVSゴーバスターズ→烈車戦隊トッキュウジャーVSキョウリュウジャー→ニンニンジャーVSトッキュウジャー