名前変更が可能だが、pixivでは公式でのデフォルト名である「エイト」のタグが主に使用されている。
CV:梶裕貴(『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』以降)
概要
『ドラゴンクエストⅧ』の主人公。
主人公であることに加えて覚える特技、出自の特殊性などから『勇者』と同等の立ち位置にはあるが、本編中やその他メディアではそう呼ばれる事は殆ど無い。
デフォルトネームは「エイト」。
『モンスターバトルロード』をはじめとした外部出演では「勇者エイト」という名称が用いられている。
以降のナンバリング作品における主人公にも「ナイン」「エックス」「イレブン」と、ナンバリング由来の名称が使われている。
略歴
本編開始時点ではトロデーン王国の近衛兵であったが、ある日トロデ王とミーティア姫がドルマゲスの呪いによって姿を変えられた後、呪いの暴走によってイバラに覆われ滅んだ国を救うために旅立つ。
あらゆる呪いに対して強力な耐性を持ち、トロデーン城を襲ったイバラの呪いを受けながらも、彼だけは無事だった。そのため、呪われた装備品を装備しても呪われず(教会での解呪を必要とせず任意に着脱可能、一部のマイナス効果も遮断)、モンスターの呪い攻撃を必ず無効化するという不思議な体質の持ち主。
人物像
服装は勇者と言うよりは、冒険家といったスタイル。初期装備でもあるオレンジ色のバンダナがトレードマーク。
性格はトロデ王曰く「マイペースなところがあるが頼りになる」との事。また、旅の当初に自分たちに危害を加えてきたヤンガスを救出するなど慈悲深い一面を持ち、彼からは絶大な信頼を寄せられ敬意を払われている。
それ以外でもトロデーン王国の関係者、行く先々で出会った人物たちからも、彼の人柄を評価する声が見られる。
ちなみに色恋沙汰にはほとんど理解してないも同然らしく、ドールマスターの「愛のものがたり」を見ると、彼には内容が理解不可能だったようで混乱状態に陥ってしまう。
(なにげに「愛のものがたり」を見た人々の中で一番ヤバイ反応だったりする)
二次創作においては、温和な顔立ちや本編でのイメージに沿った性格付けがされており、一人称もそれに合わせて「僕」か「俺」で使い分けられている。中には前述の「愛のものがたり」の反応から、恋愛や女性の気持ちに対して鈍感(本編エピローグでのある場面においても、ミーティア姫の心情を察しきれていないような描写がある)である他に、性的な知識や関心に疎いといった純朴な一面が追加されるなどしている。
戦闘能力
ステータス成長は、全てにおいてバランス良く成長する典型的な勇者タイプ。特に力と最大HPは非常に高く、最終的には偏差であるものの体力自慢のヤンガスを上回る。ただ、力のステータスに関しては3DS版において、ヤンガスの方がエイトを上回り最も高く成長するようになった。
最大MPは仲間内で3番目であるが、「勇気」スキルの「消費MPを半減する」を覚えれば、非常に燃費が良くなる。また、デイン系の攻撃に若干の耐性を持ち、眠りや混乱系にも僅かに抵抗力がある他に、前述通り呪い系の攻撃は完全に防ぐ。
習得する呪文や特技は、主人公という事で強力なものが揃っている。回復系呪文はククールに負けず劣らず、回復と蘇生、状態異常の治療と何でもござれのレパートリー。習得出来るスキルは、「剣」「槍」「ブーメラン」「格闘」といったあらゆる状況に対応可能なものが揃っており、固有スキルの「勇気」は一部のスキルとの併用で強力な特技を覚えられる。中でもデイン系、ギラ系の攻撃呪文、特技は「ジゴスパーク」と「ギガスラッシュ」など、基礎攻撃力が高く複数の敵を対象にしたものが多い。
余談であるが、この内のギラ系呪文はベギラゴンまで全て覚えるのだが、デイン系呪文が勇者系の主人公の定番になって以降、自力でこれ以外の攻撃呪文を最上位まで全て習得するのは珍しい。また、他にはメガンテを仲間内で唯一覚えるという、これまた珍しい一面を持つ。
反面、敵の行動を抑制する手段がマホトーンのみと乏しく、前述のように特殊な呪文を駆使するなど、総合的に歴代の主人公の中でも独特な性能を持つキャラクターである。
大乱闘スマッシュブラザーズ
任天堂が発売するオールスターゲーム大乱闘スマッシュブラザーズSPECIALに、「勇者」のカラーバリエーションの1つとして参戦。
詳細は勇者(ファイター)を参照。
関連イラスト
「(エイト OR 主人公(DQ8)) (DQ8 OR ドラクエ OR ドラゴンクエスト)」での検索を推奨。
これは「エイト」単体だと関ジャニ∞や、上述した『FF零式』のエイトのイラストも含まれてしまうため。
関連タグ
ヒュンケル:ダイの大冒険のキャラクターで新作アニメ版ではエイトと同じ梶裕貴が演じている。
アバン=デ=ジニュアール3世:騎士と兵士という違いはあるが「姫に仕える身」で「姫から好意を持たれている」という点が同一。また温厚な顔つきという部分も似ている。
スマブラ関連
【これより先、この者の出自が記載されているため閲覧には注意されたし】
過去
彼の出自は、エンディング後に行ける『竜神族の里』で明らかになる。
実は彼の両親は、サザンビーク王国の第一王子・エルトリオと、竜神族の長老の一人であるグルーノの娘・ウィニアとの間に生まれた子。つまり、人間の王族と竜神族の血を受け継いだハーフである。(顔立ちと瞳の色は父、毛髪色は母から引き継いだ)
サザンビーク城の現王クラビウスは叔父で、王子のチャゴスは従弟にあたる
両親が非業の死を遂げた後、彼の祖父であるグルーノを除く長老たちの意向により、エイトの人間界への追放が決定する。その際に竜神王により両親や里に関する全ての記憶を抹消するために「記憶封じ」という強力な呪いを施された。その副作用として、前述のように他の呪いを一切受けない体質となった。(トロデーンがイバラに包まれた時や、闇の遺跡でドルマゲスに呪いをかけられて無事だったのはそのためだった)
またミーティア姫によればトロデーンにやってきた時の年齢は8歳とのこと。グルーノ曰く処遇が決定するまで数年を要したらしいので、「記憶封じ」を施されて里を出た時には既に5歳ぐらいには成長していたと推測される。
なお、2015年度にリメイクされた3DS版では、煉獄島に投獄された際にエイトが初めてミーティア姫と出会った時の思い出を見る事が出来る。
竜神王の試練で入手出来る専用装備品(竜神装備)は、リメイク前ではゼシカ以外で見た目が変化する唯一の装備品であった。3DS版では新たに追加された専用装備「ゴシックコート」と「ゴシックミトラ」、またはメタルキングシリーズを装備するとこちらも見た目が変化する。また、上記のスマブラでは竜神の剣と盾を装備し大乱闘するのである。
プレイヤーの中には「竜神族とのハーフならドラゴラムを使えてもよかったのにな」と思う人もいるとか(今作ではドラゴラムは登場しない)。
ちなみに、海外版では「ドラゴンソウル」という専用技を習得し、これは後に3DS版で逆輸入された。また、海外版でのみスーパーハイテンション状態になるとバンダナが解けて超サイヤ人と化す。
中の人
先述の通りスマブラSPでDQ8主人公の声を梶裕貴が担当したが、彼がDQ8主人公の声に選ばれたのは3DS版の追加エピローグがどんな内容だったのかを知っているとこれは偶然なのか…それとも?
関連タグ
ダイ(ダイの大冒険):竜の騎士と王族の混血児。更に祖父により島流しにされて国外追放されたり、記憶を消されてしまうエピソードがあるなど類似点がある。
ポップ(ダイの大冒険):バンダナがトレードマークで、パーティーのおっさんと仲良くなるなど共通点がある。