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概要

CV:神谷浩史

デジモンフロンティア』に登場する、正義の十闘士のスピリットを受け継いだ少年。

小学5年生で、拓也と同じ電車(東急東横線)に乗って渋谷に向かっていた。

『フロンティア』の詳細な時代設定は不明だが、仮に放送年(2002年)が本編の時代設定だと仮定した場合、彼と双子の兄弟拓也・泉は1991年度生まれ(『02』の大輔タケルヒカリと同い年)ということになる。

白&青色のディースキャナと「光」のスピリットを手に入れ、ヒューマンスピリットでヴォルフモン、ビーストスピリットでガルムモンに進化する。

口数が少なく大人びた性格で一匹狼でもあるが、シャイな部分もみられる。拓也と違って先走った行動は取らない。

格闘の心得もあるようで、第2話では幼年期パグモン)相手ながら複数を相手に棒術で戦うなど、生身でも高い戦闘力を持つ。

序盤では拓也達と別行動することも多かった。

また、冷めた性格と発言が災いしがちで、時々周り(特に拓也)と衝突することもある。前途の通り冷めた印象が強いが、本当はシャイで仲間思いの優しさを持っている(いわゆるツンデレ)。

なお他人と距離を置きたがるのは、父親の仕事の都合で転校を繰り返してきた結果「どうせまた離れるのだから、友達を作っても意味がない」という諦めにも似た考えが根付くようになったからだという事が、後に判明した。

闇の大陸でダスクモンと遭遇し、その正体が両親の離婚で離れ離れになった双子の兄・木村輝一(その存在を知らずに育っていた)であることを知って戦うことに躊躇する。しかし、後から駆け付けた拓也の叱咤を受けたことで自分を取り戻し、輝一に植え付けられた闇のスピリットをスキャンする。

輝一とは気まずい雰囲気が続いて会話もできなかったが、拓也達の助言を受けてお互いの事を理解し合うようになった。また、それまで見られた冷たい態度は薄れていき、拓也達と一緒の行動をするようになる。

終盤で輝一(レーベモン)がルーチェモンの猛攻から彼らを庇い、「みんなとはもう会えない」と言う彼の衝撃発言に躊躇ったり、決戦が終わり人間界に帰還した時に輝一が病院に運ばれたことを知って、「兄さんはどこに運ばれたんですか?」と問い詰めたり、病院の手術室で「帰ってきたんだ!お前に会うために!」と輝一に言いながら涙を流すなど、感情的な一面も見せた。

家族構成は父・義母の3人暮らしで、実母は今より幼い頃に死んだと聞かされていた。だが本当は生きており、赤ん坊の頃に父と離婚して、彼女の元に兄の輝一が引き取られたというのが真実であった。

亡くなった母(先述の通り、死んでいない)への思いを捨てられず、義母とも上手くいっていなかった。

とはいえ、彼なりに打ち解けようとはしていたようで、デジタルワールドに旅立った日は輝二の両親(父・義母)の結婚記念日で、義母に送る花束を選んでいる途中だった。家では犬を飼っており、ドラマCD「希望という名の電車」にて名前が『ガルム』だという事が判明した。

ちなみに、味覚音痴あるいは料理下手な節があり、ハンバーガー作りに熱中した際にはりんご、オレンジ、さくらんぼ、いちご、メロン、桃、バナナの組み合わせで「レインボーバーガー」なるものを作った事があり、クールな印象に反して回によってはキャラ崩壊している。

関連タグ

デジモン デジモンフロンティア

輝二 ヴォルフモン ガルムモン ベオウルフモン マグナガルルモン

双子 木村輝一 闇光双子

神原拓也 織本泉 柴山純平 氷見友樹

拓二二拓二泉

ハンバーガー対決事件…第19話で拓也ともどもメシマズっぷりをさらけ出した。

源輝二の編集履歴2021/12/31 04:10:02 版