基礎データ
他言語版の名称
英語 | Tepig |
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イタリア語 | Tepig |
スペイン語 | Tepig |
フランス語 | Gruikui |
ドイツ語 | Floink |
進化
ポカブ → チャオブー(Lv.17) → エンブオー(Lv.36)
概要
『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』(第5世代)で初登場したポケモン。
『ブラック・ホワイト』で最初に選ぶ三匹(イッシュ御三家)のうちの、ほのおタイプのポケモンである。
また、イッシュ御三家で唯一、進化後に複合タイプになるポケモンでもある。
名前の由来は、恐らく「ポカ(ポカポカ:気持ちよく暖かく感じられる様子を表す擬態語)+ブ(豚または豚の鳴き声<ブー>)」
ブタ鼻から炎を吹く。その炎エネルギーを溜めている時は尻尾が赤く光る。風邪を引くと炎ではなく黒い煙が出る。木の実を焼いて食べるのが大好きだが興奮しすぎて真っ黒にしてしまう事も。
こう見えても身軽で、敵の攻撃を避けながら火の球を撃つと図鑑に書かれている。
純粋な人気のツタージャ、ネタ的人気のミジュマルに対して、蚊帳の外にされがちのポカブ系。
本編でも『ポケモン+ノブナガの野望』でもポケダン初登場作品の『マグナゲートと∞迷宮』でもポカブ系は不遇ともいえる。
アニメのポカブ
サトシのポカブ
声:水田わさび
『ベストウイッシュ』の4話にて、痩せて衰弱していたところをサトシに助けられ、手持ちに加わった。
アニメ版において、トレーナーに捨てられた悲しい過去を持つ炎御三家は、このポカブで3体目となった。
サトシの期待に応えようと頑張る健気な性格。
BW編77話では、自分を捨てた張本人であるトレーナー・スワマとバトルするが、別れの際の思い出から戦うのを躊躇い、それが演技だったとわかると完全に戦意を喪失してしまう。
しかしツタージャの叱咤やピカチュウの応援で戦意を取り戻し、チャオブーへと進化して見事勝利した。
このスワマは、トレーナーの風上にも置けない救いのない最低の人物で、無印編のサトシのヒトカゲの元トレーナー・ダイスケと通じるものがある。
最後はチャオブーに自分の元へ戻るよう命令するが、チャオブーが了承するはずもなく、「かえんほうしゃ」を浴びせられて見限られた。
アララギ研究所
シーズン1の1話でシューティーがポケモンを選ぶ場面や、シーズン2の25話でノノミがポケモンを選ぶ場面で登場。シューティーが選んだのはツタージャで、ノノミはポカブを選んだ。
ゲームのポカブ
ポケパーク2のポカブ
ロックエリアの出身。ちょっと臆病だが、素直で頑張り屋なとても良い子。ビクティニと親友関係にあり、エリアマスターのエンブオーを尊敬している。一人称は「おいら」。
固有のスキルとして特定のギミック破壊ができる。使用できる技は「かえんほうしゃ」と「ヒートスタンプ」。
漫画のポカブ
ポケットモンスターSPECIALのポカブ
ブラックのポカブ(オス)
(ポカブ→チャオブー→エンブオー)
NN:ポカ
負けず嫌いで、売られた喧嘩は買う性分。身軽な動きとパワー技が得意。
ぶぶちゃんに一目惚れしてアプローチを掛けた結果すぐに仲良くなったのがきっかけで、ブラックとホワイトが共に行動することになる。
強さを求め、エンブオーにまで進化した。
BWエージェンシーのポカブ(メス)
NN:ぶぶちゃん
頭に付けた水色&白のストライプリボンが特徴。
ホワイトが経営するポケモンタレント会社の女優として、ホワイトから人間の一流女優並の待遇を受けている。テレビドラマや広告にポカとオスメスポカブコンビで出演して有名に。定められたスケジュールで生活し、普段はもっぱら芸能活動、それ以外は散歩やホテルでエステを受けるなどリラックスタイムを過ごすので、ポケモン勝負をしたことがない。