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07世代の編集履歴

2022-09-15 09:10:12 バージョン

07世代

にせんななせだい

日本の競走馬で2004年に生まれて、2007年にクラシック路線を迎えた世代。

概要

2004年に生まれ、2007年に3歳を迎えた競走馬の世代。


02世代JRA平地競技のGⅠ25勝を超える同26勝を挙げて当時の史上最多数記録を更新した世代(2021年現在は歴代3位)でもあり、牡馬相手のJRAGI通算9勝は歴代1位の記録である。

牝馬史上初のGⅠ7勝・日本の牝馬初のJC制覇・史上2頭目の安田記念連覇・史上4頭目の4年連続GⅠ制覇・史上2頭目の4年連続JRA賞受賞したウオッカが代表格でウオッカ世代と言えるが、ダイワスカーレットも3歳の頃から頭角を現し、3歳でエリザベス女王杯で古馬を下すと翌2008年に牝馬として久々の有馬記念制覇を成し遂げている。

天皇賞(秋)における両者の伝説の激闘も有名。


サンデーサイレンスブライアンズタイムトニービンの3強種牡馬時代後の、現在の父内国産種牡馬時代が本格的に始まった世代でもある。


上記2頭の他にも、以下の活躍した馬が挙げられる。

牡馬

ドリームジャーニー:春秋グランプリ制覇。3冠馬オルフェーヴルの全兄

スクリーンヒーローグラスワンダーの代表産駒にして、自身も種牡馬としてモーリスなどの有力馬を輩出。

ローレルゲレイロ:春秋スプリント王者。父キングヘイローとの高松宮記念父子制覇は史上初。

フリオーソ:地方競馬を代表する強豪。地方競馬表彰におけるNARグランプリにて年度代表馬に4回選出。

牝馬

クィーンスプマンテ:1歳上のテイエムプリキュアと大逃げをうち、エリザベス女王杯を勝利

アストンマーチャンニシノフラワー以来の3歳牝馬によるスプリンターズステークス勝利

ピンクカメオ:当時最高額である3連単900万馬券を叩き出したNHKマイルカップの勝ち馬。


変わり種として、現役最高齢の競走馬ヒカルアヤノヒメ(牝馬)がいる。メイショウオウドウのラストクロップで中央では勝てず、2007年から名古屋競馬場に移籍して走り続け、通算308戦14勝(2022年9月12日現在、18歳)。


アメリカでも牝馬が目立つ。牝馬として102年ぶりにアメリカ3冠の最終戦ベルモントSを制したラグズトゥリッチズや、2009年のブリーダーズカップ・クラシックにおいて牝馬で初優勝を果たした名牝ゼニヤッタが代表格。牡馬もカーリン・ハードスパン・ストリートセンスが種牡馬として活躍した。欧州は大物が少なかった。


勝利したGⅠ

2-3歳

朝日杯FSドリームジャーニー
阪神JFウオッカ
皐月賞ヴィクトリー
日本ダービーウオッカ
菊花賞アサクサキングス
桜花賞ダイワスカーレット
オークスローブデコルテ
秋華賞ダイワスカーレット
NHKマイルCピンクカメオ

古馬

分類勝利馬
短距離アストンマーチャン
マイルウオッカ
中距離ウオッカ
長距離ウオッカ/スクリーンヒーロー/ジャガーメイル
グランプリダイワスカーレット/ドリームジャーニー
牝馬限定ウオッカ/ダイワスカーレット/クィーンスプマンテ
ダートフリオーソ

代表的な競走馬


海外馬


前後の世代

06世代/08世代


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