プロフィール
属性 | ワクチン |
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世代 | 完全体 |
種族 | 魔獣型 |
必殺技 | ヘルファイアー |
通常技 | インフェルノゲート |
概要
「地獄の番犬」と呼ばれるデジモン。
鉤爪は純度の低いクロンデジゾイド合金ならば、容易く引き裂く。
また、体は硬質な生体外殻に守られており、ダメージを負っても瞬時に修復してしまう能力を持っている。
両肩の頭部を模したアーマーは、それぞれが意識を持ち、前後左右あらゆる方向からの攻撃を瞬時に察知し、本体のケルベロモンに伝達する。
必殺技は地獄の業火を口から吐く「ヘルファイアー」
通常技は地獄の門を開け、一生を全うするか、戦いに敗れ消滅したデジモンが最後に転送される「ダークエリア」に相手を突き落とす「インフェルノゲート」
X抗体版はより装甲がケルベロスらしいデザインに変化。
二足歩行と四足歩行を使い分ける殺し屋であり、「ステュクス・キラー」(三途の川)と呼ばれる爪で敵を確実に仕留める。しかし、報酬が釣り合わないと見れば、クライアントも手に掛けてしまう恐ろしい一面を持っている。
ケルベロモン:人狼モード
属性 | ワクチン |
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世代 | 完全体 |
種族 | 魔人型 |
必殺技 | インフェルノディバイド/サーベラスイレイズ/ヘルファイアー |
デジタルワールド上に流れ込んでくる「人間の悪意」のデータがデジタルワールドを汚染する事を防ぐため、ケルベロモンが人型の状態に変化した姿。
両腕の両腕の生体砲で悪意のデータを噛み砕く文字通りのネットの番人。
必殺技は生体砲で敵に噛みつき地獄の業火を浴びせる「インフェルノディバイド」、蹴りと共に爪で切り裂く「サーベラスイレイズ」、そして通常形態も使用していた「ヘルファイアー」の3つ。
通常、ケルベロモンはアヌビモンに進化するが、この個体は『デジモンクルセイダー』の描写からプルートモンに進化すると思われる。
活躍
デジモンテイマーズ
アニメ本編には未登場だが、ディーアークに実装されたデジモンのラインナップを見るに、劇場版に登場したシーサモンの完全体がこのケルベロモンとなっている。
デジモンフロンティア
CV:立木文彦
第1話に登場。
何気に主人公が最初に戦う敵デジモンの中では初めての完全体。
炎の街を荒らしまわり、街に眠っている「炎のヒューマンスピリット」を狙っていたが、スピリットの周りに燃える炎で地獄の炎でも焼かれないはずの身体が燃えたため、失敗に終わる。
神原拓也がアグニモンにスピリットエボリューションした後は、「インフェルノゲート」でダークエリアに落とし、そこでの攻防の末、アグニモンの「サラマンダーブレイク」を喰らい、敗れる。
デジコードをスキャンされた後はデジタマと化し、拓也達が来たデジタルワールドとは異なる時代へ飛ばされた。
デジモンセイバーズ
聖なる都の勢力が使役しているデジモンの一体で、大一行を処刑しようとしたが、パートナーデジモン達の機転で脱出された。ヨシノがジャケットをマタドールマントの代わりにして翻弄、大がケルベロモンを倒そうとデジソウルチャージしようとした所でバロモンが恩人である大門英の息子であった事を悟り、処刑は取り止めになった。
実は作中に登場する完全体の中でも小柄で、大型犬よりやや大きいぐらいである。
デジモンクロスウォーズ
2期ではグラビモンの配下デジモンとして登場。
時を駆ける少年ハンターたちでは最上リョウマの所有デジモンの1体で、直接リロードはされずアスタモンとのデジクロス要員。
デジモンアドベンチャー:
第32話にて、タケルを襲っていたファングモンの群れのボスとして登場。ファングモンを撃退したグレイモンとバードラモンに逆襲するために現れ、メタルグレイモンとガルダモンを圧倒し窮地に追い詰めるが、奮い立って進化したペガスモンの助太刀が入ったことで吐きかけていた光線が口で爆発し、逆上して道連れにしようとするもガルダモンとメタルグレイモンにトドメを刺される。
なお、今までの登場作品と比べて犬の頭を模した肩のパーツをフル活用しており、よりモチーフのケルベロスらしい戦い方になっていた。
デジモンサヴァイブ
CV:藤井ゆきよ
渋谷アオイのパートナーデジモン・ラブラモンの完全体の姿。
より攻撃的な口調に変わる。
デジモンゴーストゲーム
「天使のことを口にしただろう?つべこべ言わずに連れていけ」
「主の天使狩りを邪魔しようなんざ、いい度胸じゃねえか」
CV:志村知幸
第57話に登場。アニメ作品では初めて人狼モードを披露している(以前の「人狼」とは無関係)。
天使狩りを人間界で行おうとするリリスモンの配下で、「天使」を探させる人間を操縦する黒いタクシーの中に引きずり込んでいた。
コタロウを助ける為に目的を妨害した宙達に襲い掛かり、ラモールモンとテティスモンらと対峙。
人狼モードに変身してラモールモンに「インフェルノディバイド」を放とうとするも、テティスモンとエスピモンの妨害で隙ができ、ラモールモンの「風牙烈巻迅」で戦闘不能になった。その後、リリスモンに連れられる形でデジタルワールドに撤退した。
因みに普段はリリスモンにペットのように可愛がわれ、「大事な子の治療も必要」と率先して撤退を優先したりと、クロスウォーズの「リリスモンの部下」と比べてけっこう大事にされている模様。
進化元について
こう見えてもワクチン種であり、進化前もやはりシーサモンやドーベルモンといったワクチン種の犬型デジモンから進化する。進化後としてはプルートモンやアヌビモンのような冥界関連の犬系デジモンに進化する(バルバモンに進化するケースも「Bo-1133」で確率された)。
そのほかの進化元は次の通り。