概要
1997年に始まったPUFFYの初レギュラー番組『sakusaku morning call』を前身とする番組で、2000年9月より放送開始。
tvkでは月曜～金曜の7:00～7:30に放送、当日の23:30～0:00にもリピート放送。
また他地域ではtvkの金曜日放送分のみを放送するところもある。
レンタルショップ「カシカシ」を模したセット上で、MCや製作スタッフが、週替わりのゲストアーティストを招いて軽快なトークを繰り広げる。
ちなみにトーク内容のほとんどは、音楽とはまったく関係がない。
（一応、PV紹介や「神奈川で最も売れたCDランキング」のコーナーなどで、音楽番組としての体裁は保っている。）
ちなみに台本は存在しない。
2014年4月に大幅リニューアルが行われ（番組の内容としてはそれほど変わりないが）現在の様式となる。2014年3月以前はエスポワ〜ル横浜第2という架空のアパート（実は宇宙船）の「屋根の上」を模したセットで、稀にエスポワールが月面へまで飛び立つこともあった。
2017年3月いっぱいで放送終了となり、リピート枠だった夜帯をメインとする後継番組『関内デビル』へと移行した。
2022年8月28日、tvk開局50周年特別番組として白井ヴィンセントと木村カエラをMCに、『saku saku 2022 ~復活の呪文 らえからむきとんせんぃゔいらし~』と題して一夜限りの復活を果たした（1時間番組。翌年1月3日にディレクターズカット版が放送）。
《番組の様子》
（2014年3月以前）
ハガキやメールなどの視聴者投稿も読まれ、投稿された絵や写真などの画像はアイキャッチに使われることもある。
番組のファンは「サクサカー」と呼ばれる。
歴代キャスト
マスコット
- フトモモ・青木 / 1999年4月 - 2001年3月
- 増田ジゴロウ（操：黒幕） / 2001年4月 - 2005年7月
- 白井ヴィンセント（操：黒幕） / 2005年7月 - 2014年3月
- ポンモップ / 2014年4月 - 2017年3月
MC
- PUFFY・中村貴子 / 1997年4月 - 1998年3月
- ユースケ・サンタマリア・FLIP-FLAP / 1997年10月 - 1998年3月（月曜）
- Say a Little Prayer / 1998年4月 - 1999年3月
- IZAM / 1999年4月 - 1999年12月
- 井手功二・佐々木ゆう子・久保弘毅 / 2000年1月 - 2000年9月
- あかぎあい / 2001年4月 - 2003年3月
- 木村カエラ / 2003年4月 - 2006年3月
- 中村優 / 2006年4月 - 2009年3月
- 三原勇希 / 2009年4月 - 2012年3月
- トミタ栞 / 2012年4月 - 2015年3月
- NANAE（7!!） / 2015年4月 - 2017年3月
その他
- コブクロ / 2002年 - 2006年
- DEPAPEPE / 2005年4月 - 2010年3月・2011年6月 - 2012年3月
- 三原勇希 / 2008年4月 - 2009年3月
- さくら学院 / 2011年5月 - 2014年3月
- MONOBRIGHT / 2013年5月 - 2014年3月
- あゆみくりかまき / 2014年4月 - 2016年3月
- さわやか五郎（上々軍団・岡見時秀） / 2016年4月 - 2017年3月
- Rihwa / 2016年4月 - 2017年3月
番組スタッフ
リニューアル以前は「屋根の上の皆さん」と呼ばれ、番組本編内によく登場していた。
リニューアル後も以前のスタッフの何名かは番組に残留しているが、露骨に画面に入ることは少なくなり、番組内に口をはさむ際は（スタッフの）「ス」として扱われるようになった（だが出演者は平気で「米さん」などと呼んでいる）。
最終スタッフ
- 清丸一央
- 吉田賢人
上記の2人は末期のスタッフである。
旧スタッフ
- ご意見番
MCが増田ジゴロウのときはペパーとして画面内に登場。白井ヴィンセント以降は声のみとなる。暴走しがちな前述両者に時折軽いツッコミを入れる（大体言い返される）。
2005年8月に御本人である金田真人ディレクターが急逝されたため、担当されていた他のキャラも終了した。
- カーリー田中
旧称 / カメラマン田中
収録現場にはたびたびプリンの差し入れを持参している。
- 浪人生つ
旧称 / 浪人生→浪人生Neo
浪人生設定のスタッフ。アーガイルのシャツを来ていたのが浪人生っぽいというのが命名の理由。
画面に映る際には「つ」の字のマスクを被る。
ちなみに「つ」とは彼の出身地（九州）の方言で「かさぶた」のこと。
- カルフォルニア米(よね)
旧称 / 米子→米子オブジョイトイ→米ブリシング→マツカネ米子→DA-米→ヨネックス
宇宙からのスパイ。猫の言葉を理解する。唐突に神奈川クイズを出題したりもする。
鳥取県出身なので、必殺技名は「大山」（だいせん：鳥取県にある山）。
- カンカン
臨時住人制度導入により入居した初代「ガヤ芸人」である。
- ギフト☆矢野
画面に映る際には「ギフト箱」を被るが、顔部分は完全に見えてしまっている。
ジメジメした芸風の「ガヤ芸人」。前任のカンカン・トミタと同じ事務所。
リニューアル後は番組から離れていたが、トミタ栞番組卒業の際に栞コスプレ「ぎーちゃん」の姿で特別出演した。
- 東進
旧称 / インターネットの人→ウンコクサイ
主に話題の最中に調べる事例が生じた際の検索担当だが、ネットサーフィンには弱い。
いきなりうんちくを語りだす傾向がある。
- IKA
画面に映る際にはイカのようなマスクを被る。
「ダイオウイカ」をリスペクトしている。
番組用語
舞台
- エスポワ〜ル横浜第2
横浜市の某所にある「トウフ山」にある2階建ての家賃月13万8千円のアパート。
モデルは「めぞん一刻」の一刻館である。
- カシカシ
何でも貸し出すレンタルショップで、本番組では「かながわみらい店」が登場する。
その他
ヴィンセント以外の番組出演者のこと。
話題を出したくともヴィンセントのネタの流れに入ってこられない出演者を、川がせき止められて上がってこられない鮎にたとえた。
語源は三国志から。
主に、番組内容が編集でカットされることを言う。
- 月面ヒロシ
木村カエラがMCのときに登場。低音ボイスで話す、月面写真に映った顔のような影。
エスポワールが月面に行った際、ジゴロウが「月面広しと言えども――」と言ったのをカエラが人名だと勘違いしたのが始まり。
- シーマームーン
金髪で法被を着た三日月のオブジェが着いた杖を持つセーラームーン的な愛の戦士。内緒だがその正体は木村カエラ（バレバレ）。
木村が子供の頃にセーラームーンを見ていたことと、木村の通ってた中学校が月島にあったことによる（シーマー（島）ムーン（月））。
必殺技は「月に代わって突きーッ!」と叫んで杖を突き出す。
- ゲッシー
白井ヴィンセントの帽子から出てくる齧歯類。
- サクサカー
サクサクファンであり、サクサク視聴者のことである。
週ゲスト出演アーティスト
※追記お願いします
| あ行 | アンジェラ・アキ／いきものがかり／オーノキヨフミ |
|---|---|
| か行 | カサリンチョ／Crystal Kay／コブクロ／近藤晃央 |
| さ行 | スキマスイッチ／7!! |
| た行 | ダイスケ／DISH//／たむらぱん／チームしゃちほこ／チャラン・ポ・ランタン／DEPAPEPE |
| な行 | 南波志帆 |
| は行 | バズ・ザ・ベアーズ／秦基博／一青窈／平原綾香／FukiComune／星野源 |
| ま行 | monobright |
| や行 | |
| ら行 | ReaL |
| わ行 |
関連タグ
バンプレスト ※スポンサー。番組内で商品の紹介がされることがある。
大塚製薬 ※スポンサー。番組内で商品がノベルティとして登場することがある。
京騒戯画 ※ネット配信の頃に番組内でCMが流されていたため、番組視聴者にはなじみのタイトルである。
横浜ベイスターズ 地元つながりで、2014年末、年越しのコラボ特番を行った。
