ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴
蛮族(FF14)の編集履歴2023/05/17 15:11:53 版
編集者:JURO
編集内容:キタリとレポリットに情報を追加

概要

独自の文化圏を持つ獣人族に対する別名。英語表記は「the beast tribes」。

元々は蛮神召喚に手を染めた獣人に対する蔑称として使われていたが、単に獣人族の別名として使われることが多い。

ガレマール帝国では弾圧の対象とされており、エオルゼアの主要都市でも出入りが禁止、あるいは制限がかかっている。

蛮神の信徒(テンパード)となった蛮族は、蛮神の召喚や維持のためにクリスタルを強奪したり、新たなテンパード候補を誘拐するなどといった事件を引き起こすため、エオルゼア各地で大きな問題となっている。

そのため蛮族そのものをモンスターと同列の野蛮な存在とみなす人間も多く、人間と蛮族の対立は年々深まっている。

一方、蛮族の中にも様々な派閥が存在しており、特にテンパード化していない蛮族の中には人間との友好関係を望む者もいる。

彼らとの出会いと物語は「蛮族クエスト」を通じて語られ、様々な依頼を通じて友好関係を高めていく事となる。友好関係を最大にするとエクストラクエストが発生し、改めて彼らとの絆の強さを見る事ができる。

なお、ガレマール帝国から見るとエオルゼアは「未開の地」である為、純血主義者のガレアン人は帝国属州の民も含めてエオルゼアの民を「蛮族」と見なしている。

漆黒のヴィランズ」パッチ5.4にて、長年問題となっていたテンパードの治療法が確立。

これにより正気を取り戻す獣人族が増え、精神汚染から回復した獣人族の主勢力が呼応した事で、「種族を超えて同じ星に生きる者の同盟」として「グランドカンパニー・エオルゼア」が実現する。

暁月のフィナーレ」終盤、終末の厄災の根源へと至る事を目的とし、「正しい形での神下ろし」を執り行う為、各地の獣人族の代表が集結。

星海の中心、年月をかけて蓄積されたエーテル──マザークリスタルを、魔導船ラグナロクに運んで動力とすべく、彼らが祈りを捧げた「神々」が顕現。その助力により、光の戦士は最終決戦の地へと向かう。

「漆黒」終盤以降、プレイヤーサイドと協調路線を歩む展開を受け、「蛮族クエスト」の名称に対してフォーラムで変更を望む意見が出されていた。

そして2022年2月19日の生放送「第68回プロデューサーレターライブ(PLL)」にて、吉田P/Dがこれに関したコメントを拾い、変更を検討すると発表。パッチ6.25から「友好部族クエスト」となった。

なお作中での関係性や状況もある為、「蛮族」という単語を全て一括で修正するものではない。

主な種族

新生エオルゼア

ルガディンに勝るとも劣らない屈強な肉体を持つ竜人型の遊牧民族。

ザナラーンの東に広がる大草原パガルザンを本拠地とし、ウルダハとの対立からザナラーン南部のザハラクにも陣屋をおいている。

総じて質実剛健で武人肌な者が多く、日本語版では四字熟語を使った厳かな話し方をする。

金属加工にも優れており、意外と器用。肉弾戦だけではなく魔法も良く行い、高位の司祭が執り行う伝統的な儀式を重要視している。

奉じる蛮神イフリートにテンパード化されて依存する者が大勢を占めるが、神に縋ることを軟弱と考える一派「灰の一党」が存在する。燃え上がる炎の如き至強を追求する彼らとプレイヤーは出会い、種族の垣根を超えた「燃え上がる魂」を認め合い、共に戦う道を選ぶ事となる。

パッチ5.5にてインスタンスダンジョン「黄金平原パガルザン」が実装。テロフォロイの強襲を受けたアマルジャ族を助け、終末の獣・ルナバハムートを討滅した事により、同地のアマルジャ族はエオルゼアとの同盟に応じる事となった。

第一世界ではふさふさの鬣を持つ温厚な種族「ズン族」として登場。アマロを飼い慣らし、移動手段に用いている。

甲冑を着込んだモグラのような風貌を持つ種族。間延びした台詞が特徴で、意外と可愛い。

平時は坑道を掘って暮らしており、非常に高度な冶金術や板金加工術・錬金術を持つ。モンスター「ボム」の生成と使役も得意とする。

厳しい縦社会の中で生きており、権力闘争も激しい。職掌と個体名の間に数字が入るのが特徴で、番号が少ないほどエリート、多ければダメダメ。中には「明日から本気出すーよ」という本当にダメダメのコボルドもおり、プレイヤーは成り行きで彼らの手伝いをする羽目になる。

本拠地はバイルブラント島の北部にあるオ・ゴモロ火山の近辺。リムサ・ロミンサとは不可侵の協定を結んでいたが、第七霊災後に地下資源を巡って衝突し、自衛の為に蛮神「タイタン」を召喚するほどに追い詰められていた。しかしパッチ5.4にて、その関係は大きな変化を迎える。

第一世界では鍔広帽子がオシャレな種族「モルド族」として登場。アム・アレーンにて「みんながほしいと思わなくても、誰かがほしいと思えば、それを拾う」という仕事に没頭している。光の氾濫以前に当地にあった王国・ナバスアレンの重要な一員でもあり、現在でもアム・アレーンの人々とは極めて友好的。

バイルブランド島沖の蒼茫洋に都市を築き、女王を中心とした母系社会を築く魚人系水棲種族。水陸両生だが、幼い内はエラ呼吸ができないため陸地で繁殖する。女王から賜る卵によってのみ繁殖できる為、子は必然的に「宝」である。

第七霊災によって産卵地が壊滅した為、新たな産卵地に適した沿岸をめぐり、リムサ・ロミンサと衝突を繰り返してきた。中には人間の海賊と結託するものもいる。

一方、種族存亡を賭けたこの時期に人間と対立するのは好ましくないと考える穏健派もいる。種族は違えど「宝」たる人間の子を助けたサハギンをきっかけとし、プレイヤーは親から子へと繋がってゆく物語を追う事となる。

「暁月のフィナーレ」ロールクエストにて、融和を求めるメルウィブ提督によって新たな産卵地を確約された事で、人間との関係に大きな変化が生じる事となった。

第一世界ではユールモア近海に生息する「オンド族」として登場。積極的に人と関わりを持ちたがらないが、彼らにとって希少な農作物と引き換えに海産物を取引しようとする。原初世界のサハギン同様にオレンジが大好物で、何とかして海の中で育てられないか考える者もいる。

細長い胴体に角の生えた鳥のような頭部を持つ鳥人種。ヤンキー気質で、ガラの悪い喋り方が特徴。

かつては空を飛ぶ翼を持っていたが、約500年前に支配していた黒衣森の精霊の怒りをかい、大渓谷ゼルファトルに追われてから、環境の変化によって遺伝子異常が発生。先天的に風切羽を持たずに産まれてくるようになってしまった。

これを補うように気球の開発・運用技術を有しており、シドがエオルゼアに亡命する以前は彼らの技術がエオルゼアの飛空艇に使われていた。

浮遊大陸アヤトランの出自である伝説が伝わっており、新型飛行船を組み立てて故郷への回帰を目指す一派「エカトル空力団」が存在する。ひょんな事でプレイヤーは彼らに関わり、夢へ向かって飛ぶ為の飛行船の完成を目指す事となる。

その後インスタンスダンジョン「博物戦艦フラクタル・コンティニアム」で出自が明らかとなり、アラグ帝国が開発したキメラ兵器の末裔である事が判明した。

木の葉をまとった妖精のような姿を持つ、黒衣森を本拠地とする種族。某帝国人曰く「野菜」。

性質は悪戯好きで無邪気な子供そのもの。だがその悪戯が度を過ぎる事もあり、時にヒトとの倫理観の違いから陰惨な事件に発展する。

森に対する縄張り意識が強く、自身より強大な人間を警戒している。特にガレマール帝国の侵攻によって縄張りが侵された結果、自衛の為に雷神「ラムウ」を召喚してテンパードとなった「悪い子シルフ」は排他的かつ攻撃的になっている。

本来は臆病だが温厚な性質であり、人間に友好的な一派も存在する。メインストーリーでは大いに関わる事となるほか、千年に一度生まれる貴重な個体「御子ちゃま」を巡る物語が展開される。

白いぬいぐるみのような愛くるしい姿をした森の民。故あってコキ使われた某竜騎士は「醜い白豚」「ビーバーの突然変異」と辛辣な評を下す。

悪戯好きだがヒトに対して友好的で、主要都市などで社会に溶け込む姿がしばしば見られる。

もともとはイシュガルドの浮島「ドラヴァニア雲海」に住んでいた種族であり、天変地異によって一部が黒衣森に移住。それぞれの部族は微妙に特徴が違うが親戚のようなもので、後に交流を開始することになった。

意外と手先が器用で、ドラヴァニア雲海の部族は聖竜フレースヴェルグと盟約を結び、「白亜の宮殿」の修繕を引き受けていた。プレイヤーは荒れ果てた広場を修復し、失われた竜と人の絆を取り戻す手伝いをする事となる。

西方の新大陸にある「マムージャ蕃国」からエオルゼアに渡ってきた、リザードマンのような風貌を持った種族。本国では「連王」と呼ばれる双頭の王による統治がなされている。

その能力から傭兵を生業とする者が多く、獣人排斥令が出ているウルダハでも滞在を認められている。しかし、仕事にあぶれた者が野盗と化すケースもある。

非常に独特な文化を持っており、湯浴みに際しては踊りを踊るならわし。しかしあまりに卑猥だとして温泉地では出禁を食らっている(一方で好事家からは大好評を得ている)。

蒼天のイシュガルド

高地ドラヴァニアに、「塚」と呼ばれる土製の高層建築物を形成して暮らす虫人型の狩猟民族。「シシシシシ」という鳴き声が特徴で、武器として火砲を使用。ドラゴン族の脅威から身を守る為、彼らが嫌う特殊な香を焚いて自衛している。

種族全ての個体の精神が「繋ぎ止めし者」を中心につながっており、故に高い統率力を持つ。

ただ稀にその精神ネットワークから離脱して自我を獲得する「分かたれし者」がおり、彼らは塚を離れて集落を形成している。プレイヤーは自立を目指す彼らが結成した「冒険者ギルド」の拡張を手伝い、現地民やドラゴン族との縁を取り持つ事となる。

アバラシア雲海を住処とする、鳥の頭部にふわふわ羽毛、ずんぐりとした胴体を持った種族。ただし自力では飛べず、サヌワという空飛ぶ蛇を移動手段にしている。

物事を語る際、何かと形容を交える大らかな語り口が特徴。また占いやしきたりを重要視し、文化や慣習は南洋風である。

踊りをコミュニケーションツールとして発達させており、同族間での闘争では「太陽の踊り」による踊り比べを行う。

蛮神ビスマルクを信仰する排他的な一派と、その蛮神を神の偽物として忌避する一派がある。このうち後者はイシュガルドから派遣された駐留部隊と友好関係を築いており、物品や食料の交換を行っている。

プレイヤーはとあるバヌバヌの美少女(!)を助けた縁で、彼らが新たな浮島に作った村の発展を手伝う事となる。

コボルドに似た体格をした、奇妙なマスクを付けた種族。外見だけでは性別が解らないが、名前から判断できる。(末尾がix=男性、ox=女性)

商才や機械技術などに秀でた能力の者が多く、ヒトと協力関係にある個体も存在する。低地ドラヴァニア、シャーレアンの植民都市跡に築かれた街「イディルシャイア」には、ゴブリンを始めとして種族を問わず多くの人々が集い、賑わいを見せている。

その一方、科学信仰を掲げる過激派「青の手」が存在。蒼天編メインクエスト終了後、彼らが起動した「機工城アレキサンダー」を巡り、プレイヤーは時空を超えた因果に挑む事となる。

紅蓮のリベレーター

ヤンサ地方の大河・無二江流域にはるか昔から住んでいた種族。名前の通り、ナマズをデフォルメしたような風貌を持つ。

のっぺりしてとぼけた顔つきだが、中にはやけに鋭い目つきをした個体もいたりする。

概ねヒトには友好的だが、人に馴染めない古風な個体が野盗となる事も多い。長らく人と疎遠だったため、人々から忘れ去られ、行き違いを起こしていることもある。

プレイヤーは天啓を得たとあるナマズオから、一族が滅亡する前に執り行うべき「大鯰大祭」の実行委員会に協力。モノ作りや資材集めを手伝う事となる。

紅蓮編におけるマスコット的な存在で、世界設定班の織田万里氏のお気に入り。後に絵本「ナマズオとだれもみたことのないもの」が上梓された。

ギラバニア辺境地帯の山岳部「ヴィルジャラの涸れ谷」に生きる、半人半蛇の種族。単為生殖により子を成し、女性のみで構成される。

魔法により金属から美しい装飾品を生み出す事に長け、優れた彫金師としての一面を持つ。

元々は美を愛し、戦闘を苦手とする非好戦的な種族。このうち大勢を占めるカリヤナ派は、族長の娘を帝国軍に人質に取られた上に行き違いで殺されてしまい、嘆き悲しむ族長が救いを求めて美神「ラクシュミ」を召喚してテンパード化してしまった。

これに異を唱え、ガレマール帝国のアラミゴ侵攻に際して、ウィルラ派と呼ばれる一族は自衛の為に武器を取り戦う道を選んでいる。

プレイヤーはアラミゴ解放軍に参加した、若きアナンタ族の少女と知遇を得る。ウィルラの族長である母の後を継ぐ前に、解放軍の関所を発展させようと奮闘する彼女と仲間を助け、様々な依頼を引き受ける。

紅玉海に暮らす、二本足で歩くカメのような姿をした種族。のんびりとした口調で話す。

八百万の神を信仰し、神の依り代となる物品、取引による人との「縁」を大事にし、宝物を収集して集落の宝物殿を満たすことを信仰の証とする習慣がある。

現在では温和な「碧甲羅」と過激な「紅甲羅」の2派に分かれる。このうち紅甲羅は早々に帝国軍に協力する一方、神の存在を認めない帝国に面従腹背する形で宝物を集め続けている。

本編においてプレイヤーは碧甲羅の一族と関わりを持ち、ドマ解放に向けた協力をとりつける。蛮族クエストでも彼らに協力し、付喪神が宿った不思議な人形と共に、一人の朴訥なコウジン族の男と共に「縁を結ぶ」道を歩む。

  • 人狼/信仰対象:???

ヤンサ地方に生きる、狼のような風貌を持つ半人半獣の種族。

戦に長けた武の民として知られており、長らくドマの君主に仕えた歴史を持つ。しかしドマが帝国属州となってからは家族を人質に取られた上で帝国軍に徴用されており、これに反発して野盗になった者も少なくない。

メインクエストでは人狼族の百人隊長・ハクロウが登場。ドマ解放の報を知らされないままエオルゼア軍事同盟との戦いに打って出るが、アルフィノの説得と光の戦士との一騎打ちを経て和解、内部からの切り崩しに貢献する。

またクガネには義賊的な行動を行う盗賊の人狼族がおり、プレイヤーは事件屋武辺者たちと、名刀・ソボロ助広を巡る壮絶な「取り逃げ」を目の当たりにする事となる。

アライアンスレイド「リターン・トゥ・イヴァリース」に登場。初出はFF12

鋭い口吻が特徴的な、二足歩行のトカゲのような種族。寿命は人間よりも長い。

鱗のような表皮は毛が硬化したもので、位置づけとしては爬虫類ではなく哺乳類に近い。それ故にバンガにとって「トカゲ」呼ばわりするのは最大の侮辱に当たる。

東州オサードのダルマスカ王国で人間と共存していたが、帝国の侵攻を受けて国は属州化。その外見から蛮族と蔑まれて弾圧で数を減らし、数少ない生き残りのほとんどは犯罪者に零落している。「RtI」に登場するバッガモナン一味も、元を正せばダルマスカ王家に仕えた銃士だった。

イヴァリース関連ではこの他にもシーク族が存在しており、敵性NPCとして登場する。

漆黒のヴィランズ

幼くして亡くなった子供の魂が変転した存在とされている、小さな妖精の種族。本拠地は妖精郷イル・メグ

誰もが一目置くほど強力な魔法が使える一方、精神年齢が全体的に低く悪戯好き。種族全体としては快楽主義の傾向が強く、中には命に関わる悪戯も平気で行う。人間に魔法をかけて「草人」に変えてしまうなどは序の口だが、唯一ジャイアントビーバーだけは恐怖の対象となっている。ガウガウ。

一部は夢の中で訪れることができるテーマパーク「リェー・メグ」を運営している。プレイヤーはリェー・メグの拡張を手伝う傍ら、ある一人の孤独なピクシーを巡って物語が展開する。

水死者の魂が変転した存在とされている、二足歩行のカエルめいた種族。

フッブート王国の滅亡後、谷間に大量の水を呼び寄せて巨大な湖を形成。水妖幻園ドォーヌ・メグを創造し、本拠地としている。

ピクシーと同じく遊び好きで、危険度は輪をかけて高い。人間を水に引きずり込んで仲間にしてしまう事しばしばで、あるアイテムを求めて来た光の戦士改め闇の戦士も例外ではなかったが、コウジン族のまじないのおかげで溺死を免れた。

今は亡き古代の人々によって、お手伝い用に作り出された、犬のような顔を持つ小柄な獣人型妖精。同じくイル・メグの「プラエンニ茸窟」を本拠地とする。

人間に頼られることを喜びとし、等価交換による労働に自己の価値を見出している。その為「困っている人間にお願いされる」と嬉しさのあまり我を忘れて取り乱すほど。ピクシー族ほど強力ではないが、理論的な魔法を得意とし、魔法の知識が深い。

  • キタリ/信仰対象:オキス・ダラン

原初世界のキキルンに似た姿の鼠人種。地下と冥府の神オキス・ダランを信仰している。

平均寿命は20年で、5歳ともなれば成人とされる。短命な種族であることから記録術に秀でており、それをかわれてロンカ帝国で書記官の一族として記録管理を任されていた。ロンカ帝国が滅んでからはその記録をラケティカ大森林の地下へと保管し、人前から姿を消していた。

プレイヤーはロンカの遺跡を調査するルリ氏族の親子と遭遇。一族の小史と知恵が刻まれた「キタリの石碑」の発掘作業の助けとなる物資を集めつつ、親子2人の歴史に対する異なる見解に耳を傾け、歴史の謎に迫る。

原初世界のララフェルに該当する種族で、フルフェイスヘルメットを常時被る風習を持つ。代々伝わる厳しい掟を守っており、都市部ではめったに見る事がない。

機械工作や地質学・採掘技術に秀でた種族で、酒と歌をこよなく愛する。

大半はコルシア島の山脈にある集落で閉鎖的な生活を営んでいるが、闇の戦士との交友をきっかけに「機械工学の技術で人々の暮らしに貢献できないか」と思い立ち、レイクランドに進出を果たした一団も存在する。プレイヤーは彼らの工房の協力者となって様々な部品を製作しつつ、名工ワッツが考案した「ドワーフ戦車」の完成を目指す。

暁月のフィナーレ

  • マタンガ/信仰対象:マヌシャ神群・ムリガ神群

サベネア島に暮らす、象の顔を持つ獣人。総じて大柄で、色鮮やかな服を身にまとう。

紅蓮編においてはアジムステップにてエネミーとして登場していたが、こちらは獰猛な性格故にサベネア島から追放された「ガジャースラ族」。これと区別して「アルカソーダラ族」と呼ばれ、強い力と高い知性を持つ。

サベネア島の先住民族であり、後に流入してきたアウラやヒューランなどの異民族と交流・融合した結果、色鮮やかで独自の文化を形成した。人の姿をした「マヌシャ」と獣の姿をした「ムリガ」の神群を信奉し、マヌシャの中でも三姉妹神はそれぞれ「富」「知恵」「技巧」を司る事から人気が高い。

パッチ6.15でクエストが実装。終末の災厄で炎上したヴァナスパティ樹海から移住したアルカソーダラ族の中でも、「はみだし者」として疎外されていた若者グループがヒッポカート(カバに牽かせた車)での爆走を開始。事故になる前に声かけを頼まれた光の戦士はリーダーの「姉御」ことトルナに接触し、新天地で生計を立てる為にスピードを売りにした運び屋「ヒッポライダーズ」が結成されるのであった。

  • オミクロン/信仰対象:???

星外宙域の最果てのウルティマ・トゥーレにて出会う機械生命体。正確には滅亡した文明の記憶から生み出された「再現体」。

オストラコン・デカークシに存在するオミクロンベースを拠点としている。かの自律兵器「オメガ」を製造した文明の末裔であり、アーテリスの文明とは比較にならないほど高度な機械技術を持っていた。

パッチ6.25でクエストが実装。レポリットのジャミングウェイ、オミクロンの一個体N-7000、電脳「スティグマ・フォー」と共に、様々な文明の「再現体」をもてなす為のカフェ「ラストレムナント」が開店。次々と増える客のニーズに応えるべく、光の戦士は採集によってこれを手伝う。

月(嘆きの海)の施設「ベストウェイ・バロー」で出会う、ウサギのような小柄な獣人。ある重要な使命を帯びており、地上の人を助ける努力を惜しまない。

技術水準は極めて高いが、偏った知識により少々とんちんかんな解釈をしている。

「FF4」に登場したネミングウェイ(ハミングウェイ)を思わせる風貌で、様々な意味を持つ「〇〇〇ングウェイ」を名乗る。(例:ガイディングウェイ、プディングウェイ、ゴーイングマイウェイ)

パッチ6.35でクエストが実装。アーテリスの危機が去った事で、有事に備えていたレポリット達は「やる事」を見失い無気力に苛まれていた。これ憂慮した一人のレポリットは「ドリーミングウェイ」を名乗り、「やりたい事」を見つけて叶える為の「ドリーミング・ワークショップ」を開設。ベストウェイ・バローの一角に設けられた施設を盛り上げるべく、光の戦士は製作で支援する。

蛮族(FF14)の編集履歴2023/05/17 15:11:53 版
編集者:JURO
編集内容:キタリとレポリットに情報を追加
蛮族(FF14)の編集履歴2023/05/17 15:11:53 版