あらすじ
ジオワールドのシンボルであるキョボの木に危機が迫る。
17人のてれび戦士と協力して、モノノ家の野望を阻止することができるのか!
登場人物
ジオビー
ジオワールドの住人。名前は「ジオ○○」。
キョボの木の世話係。底抜けにポジティブな男性。
- ジオ前田(演:前田裕太〈ティモンディ〉)
ジオワールドの頭脳。本を持った男性。
てれび戦士
ねんリングを身に付け、テレゾンビと戦う使命を課された小中学生。全員花咲町の住人でもある。
2023年度に登場。通称はレイ。
2023年度に登場。通称はマウナ。美音と同じ学校に通う。
2023年度に登場。通称はルナ。
ちょっとめんどくさがりで、他のてれび戦士やジオノコに振り回される場面もしばしば。
2023年度に登場。通称はキョウイチロウ。
特技は手芸で、手作りの人形『今日1ハッピーくん』を持っている。
2023年度に登場。通称はソノマ。
ジオビーからはポンの世話係を任されている。
2023年度に登場。通称はテッショウ。
琉月と向一朗と同じ学校に通っており、琉月とはクラスメイト。カフェのマスターの甥。
2023年度に登場。通称はミオ。眞生と同じ学校に通う。
2023年度に登場。通称はサクラ。
しっかり者で慶や斗葵の世話を焼いている。宝石を収集しており、父からプレゼントされたアメジストが宝物。
2023年度に登場。通称はケイ。
2023年度に登場。通称はメイ。
2023年度に登場。通称はトア。
お調子者で咲良に叱られる場面も。小さい頃に変身ベルトをプレゼントされて以来、特撮ヒーローが大好きになった。
2023年度に登場。てれび戦士としての名義は大野冴姫。通称はサキ。
ちょっと毒舌。莉良と仲良し。
2023年度に登場。通称はリラ。
ボクっ娘。冴姫と仲良し。
2023年度に登場。通称はアーサー。
生粋の妖怪ファンで、よく妖怪の本を読んでいる。大馳とはちょっとしたいざこざの末の仲良し。
2023年度に登場。通称はダイチ。
クイズや雑学に詳しく、情報収集も怠らない。アーサーと最初は気まずかったが、最終的に仲直りできた。
2023年度に登場。通称はポン。
周囲からは「ポンちゃん」と呼ばれる場面が多い。何でも1人でやりたいお年頃。テニスをやっている。
2023年度に登場。通称はユウリ。
ジオノコ
ジオワールドの精霊。子供のエナジーで生きている。ねんリングを着けていないと見えない。
- メラメラ(声):山根綺
火のジオノコ。シーサーに似ている。熱血で思い立ったらすぐに行動する。
- ゴロン(声):伊瀬茉莉也
石のジオノコ。大小様々な石を組み合わせたような姿。マイペースな楽観主義者。
水のジオノコ。水滴を擬人化したような見た目。温和だが度が過ぎた臆病者。
中の人は前々作にて『勇』のもじもん・いさましうすの人間態として顔出し出演している。
- モク(声):竹内良太
木のジオノコ。頭が大きい龍のような見た目だが、中には小さな本体が入っている。紳士的だが謎めいており気紛れ。パニックになると本体が見えて関西弁口調になる。
中の人は前々作にて『力』のもじもん・どみねすとろんぐの声を担当。また兵庫県神戸市出身である。
- ソヨ(声):井口裕香
風のジオノコ。竜巻を纏った狐の姿。ちょっとプライドが高く、キレると雷や竜巻を発生させる。狐らしく油揚げには目がない。
モノノ家
本作の敵。キョボの木を枯らした張本人で、モノワールドの支配者。
- モノバア(声):清水ミチコ
モノノ家の当主でモノコの祖母。巨大な頭の形をしたホログラムのような外観。孫を溺愛しているがそれ以外の相手には辛辣。
頭部だけの姿は恐らく『天才てれびくん(無印)』に登場したキャラクター・てっちゃんのオマージュと思われる。
- モノコ:長谷川愛鈴(臼井 愛理名義でクレジット)
モノバアの孫。こちらは普通に人間の見た目。無表情でどこか無機質、常識知らずな側面も散見される。
さらに滅茶苦茶なスピードやジャンプ力を発揮、「雨は錆びるから嫌い」発言に加え、果ては基板を食べるなど、明らかに人間ではないような描写が多いが……?
- モノオ:上野勇希
モノコの執事。彼女よりも常識的だが、忠誠心が暴走してたまにモノコの顔がプリントされたタンクトップを作るなどの奇行に走る。かなりの力持ちでもあり、大抵モノコをお姫様だっこしている。時折だが女性口調で喋る。
テレゾンビのレーダー兼モノノ家の屋敷との通信機となるコンパクト型の鏡を持っているが、知らぬ間に失くしてしまいポンに拾われていた。
- ガラクタ博士(モノノ・ガラクタ):岩井ジョニ男
モノノ家に仕える科学者で、テレゾンビも彼が開発した。いつもふざけた態度かつすっとんきょうな拘り(本人曰く「ロマン」)から、モノバアには呆れられたり突っ込まれている。
- カエルテイ:蛙亭
モノノ家の家来で、守銭奴なナカノ(演:中野周平)と苦労人のイワクラ(演:イワクラ)の男女コンビ。やり取りからしてモノノ家とは純粋な雇用関係と思われる。
木曜生放送コーナー「木曜LIVE」にも登場。エナジーを奪おうとしているとはいえ、ゲームには終始ノリノリ。こいつらやこいつらに似た憎めない悪役ポジションである。
本作では『ガラクタ博士が作ったドローン』の設定。
掃除機のようなパーツが付いており、ここから人間のエナジーを吸い取る。当たった物を別物に変えてしまう「カラーバー光線」攻撃も可能。
被害を食い止めるにはジオノコとてれび戦士がリンクして放つ技・ジオノコ投げで倒さなければならない。
その他
- カフェのマスター:和田琢磨
煌翔の叔父。彼の経営する「マスタカフェ」はてれび戦士が贔屓にしている。
エナジーを吸われる、モノコの奇行に悩まされるなど不憫。
- 電脳戦士デンリキマン:中村嘉惟人
斗葵が大好きな特撮番組の主役。「デンリキ」とある通り、何から何まで前作のオマージュ。
中の人は2010年度のてれび戦士なのに加え、実際にヒーロー役で本家に出演した経験がある。
用語
- ジオワールド
自然豊かで不思議な異世界。美しい草原や花畑が広がっており、空には虹がかかっている。
- キョボの木
ジオワールドのシンボルの巨木。エナジーで成長するが、モノノ家の手で枯れてしまった。てれび戦士がテレゾンビを撃破する毎に少しずつ再生していく。
- エナジー
新しいことに挑戦したり、新たな学びを得て成長したりすると生まれるエネルギー。
テレゾンビに奪われると無気力になってだらけてしまう。
- ねんリング
ジオワールドの秘宝でてれび戦士の証。年輪のような外見をした腕輪で、ジオノコはこれを着けている人にしか見えない。
エナジーを貯めるのが可能で、リンクのためのバロメーターにもなっている。他にも現実世界とジオワールドを行き来するゲートを開いたり、ジオビーとの通信機代わりにもなったりするなど機能が満載。
- リンク
エナジーが十分に溜まったてれび戦士がジオノコと共鳴した状態。ここからジオノコを投げる(素手ではなくラケットなどで飛ばしても可)と必殺技の「ジオノコ投げ」が発動する。
一応複数人とも同時にリンクできるが、ポタ曰く相当な負担らしい。
- モノワールド
モノノ家が支配する異世界で、ジオワールドとは表裏一体の関係にある。
歯車やネオンサインなどのスチームパンク・サイバーパンクチックな意匠が特徴的。
- 花咲町
現実世界側の街。てれび戦士は普段ここに住んでいるほか、煌翔の叔父がカフェを経営している。