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ライザリン・シュタウトの編集履歴

2023-07-17 21:28:44 バージョン

ライザリン・シュタウト

らいざりんしゅたうと

ライザリン・シュタウトとは、『ライザのアトリエ』の主人公。愛称は「ライザ」。

概要

面白いことを探している、平凡な少女。一人称はあたし。特技は寝ること。

厳しい母親のミオ(CV:永島由子)と畑仕事を生きがいにする父親カール(CV:緑川光)と三人暮らし。変化を徹底的に嫌う気風な村の中で、このままつまらない人生を送ることに漠然と不安を感じ、幼馴染兼悪友のレント・マルスリンクタオ・モンガルテンの3人で日々面白いことを求めてつるんでいる。奔放で男の子っぽいところもある性格で、正義感が強く、自分が正しいと思ったことは簡単には曲げない。彼女の平凡な生活は、ある「出会い」によって変化が訪れる。


錬金術士であり、戦闘では錬金術士の杖と、調合で作ったアイテムを駆使して戦う。杖という武器から受ける『後衛っぽい』『打たれ弱そう』という印象に反して、そこそこ打たれ強く、前衛としてもそれなりに戦える。しかし、彼女の本領はあくまでも『錬金術』である。アイテムの使用能力が全キャラ中トップで、杖で殴るよりも爆弾で敵を吹き飛ばす方が得意。錬金術で爆弾を作り、それを連発するのが強い。


本作では調合・戦闘・採取などのシステムが一新されており、調合ではこれまで作れなかったモノを作る、新たなシステムが登場している。作中始めたばかりだけでなく、非常に短い期間でとんでもないものを作ることに成功しており、「錬金術士としての才覚は歴代主人公の中でもトップでは?」とファンから評価されている。


続編「ライザのアトリエ2」は本作から3年後となり、クーケン島を飛び出して王都での生活を始めている。王都においてはタオやボオス・ブルネンと再会し、昔の遺跡の調査を始めることになる。


ライザのアトリエ3」では島に帰還し島を中心に起きる異常事態に仲間と共に対処していくことになる。


プロフィール

身長161cm→163cm(アトリエ2、3)
年齢17歳→20歳(アトリエ2)→21歳(アトリエ3)
肩書き錬金術士
好きなもの冒険、錬金術、新しいこと
苦手なもの料理(最低限のことは出来る)
CVのぐちゆり

容姿

お気に入りの普段着

ひと夏の冒険へ

キャミソールホットパンツと夏の舞台にふさわしい動きやすい格好と言える。

上着はノースリーブに近く、肘までの長さの袖はデタッチドスリーブである。上着と袖は一体ではないため、イラストを描く際は注意。

ブーツニーハイと呼べるほどの丈で、その上の足カバーも丈に含めるのならサイハイブーツとも呼べるか。このブーツはつま先が露出するようになっているため、ブーツの中が蒸れる心配は無い。


おのぼり錬金術師

Ryza

続編では20歳となり、身長が少し伸びている。服装もアレンジの雰囲気を残しながら一新されている。

片耳にイヤーカフを付け、胸元には緑のリボン、ホットパンツはスリット(切れ込み)が入った。やはりつま先が露出するブーツの丈は短くなっている。

また、王都に行くということで錬金術で作った香水をつけてるようである(作中で商品として売って欲しいと言われるが2時点では、まだまだ改良しないと難しいらしい)。


ネット上での反響

ライザは「平凡な少女」という肩書が触れ込みだが、20年に渡るアトリエシリーズの最新作として注目を集めた本作だが、キャラクターデザインのトリダモノ氏が手掛ける、彼女の豊満で非常に肉感的なキャラデザもまた話題を呼んだ。ライザはアトリエシリーズでもナンバーワンと言って良いスタイルの持ち主であり(露出度に関しては初代のマリーには劣る)、特にホットパンツとブーツの間に見える太ももに心を奪われた者が多かったらしく、「その太ももで錬金術は無理でしょ」など様々な迷言がTwitter上を飛び交った。まさに「お前のような錬金術士がいるか」である。


そしてスマホアプリアトリエオンラインではその太もものムチムチ具合に耐えられなかったのかブーツを破ってしまうという場面があった。実際にあの服装が彼女の体型に対して機能しているのか甚だ疑問である。窮屈さのためか、やたらライザは機会があれば脱ぎたがる性質がある。


そして「アトリエ2」では3年が、更に「アトリエ3」では「2」から1年が経過したこともあり、さらにその豊かさに磨きがかかり、シリーズでもトップのグラマラスヒロインの座を不動のものにしたと言っても過言ではなく、本作はこのライザのスタイルがビジュアル面で一つの売りとなっいる。


2019年5月に話題となって以降、ゲーム発売前であるにもかかわらずその約1ヶ月後の6月18日には、pixivの投稿イラストがなんと1000件を突破したほど。

いわゆる例の紐等を彷彿とさせる現象で、シリーズ未プレイ層にも広まった本作の知名度は、ほぼ彼女のビジュアルから生まれた人気によるものと言っても良い。


実際、ライザという主人公の魅力・人気は凄まじく、『ライザがきっかけでアトリエシリーズに入った』というユーザーも多い。

「アトリエ1」はシリーズ最高出荷本数となる50万本を突破し、「アトリエ2」では2作の合計出荷本数が100万本を突破。更に「アトリエ3」では、3作の合計出荷本数が200万本を突破した。

そして、ライザが主人公を務める「秘密シリーズ」は、アトリエシリーズ初の「同一主人公による、同一シリーズ3作連続の続投」という快挙を成し遂げた。

(「ザールブルグ」や「イリス」など、3作以上続くシリーズはあるが、いずれも毎回主人公が交替している)

ライザが「同一主人公が続投する」という先例を作ったことで、出荷本数の多い「ソフィーのアトリエ」の直接の続編「ソフィーのアトリエ2」が作られるに至ったといっても過言では無い。

また、アトリエシリーズとしては『エスカ&ロジーのアトリエ』に続く、9年ぶりのアニメ化。

これらの数々の記録の原動力が『ライザの魅力や人気によるところが大きい』というのは、紛れもない事実だろう。


またこのグラマラスな体型にもかかわず「平凡で無特徴」というツッコミどころ満載の設定だったため、当然のように「無理がある」や「実はこの世界ではライザくらいが平均かもしれない」などと言われていた。

だが、後に3人目の女性パーティキャラとしてライザよりもグラマーなリラ・ディザイアスが公開され、逆にライザより若干スレンダークラウディア・バレンツがいる事もあり「確かに平凡で特徴がないスタイルだった」と妙な納得をされる事となった。

隠れ家の温泉


そんな彼女だが、栗色の髪と焦茶色の瞳、良くも悪くもクセのない顔立ちに加え、健康的で明るく愛らしい表情は元気系ヒロインのそれである。


発売後にはサブキャラどころかモブですら綺麗なデザインの女性キャラが多いことが判明し、ユーザーからは「そもそも島全体の競争レベルが高過ぎる」との声まで上がった。



性格

一人っ子で、放任気味の父の影響もあってか、自由奔放な性格。そのせいで仕事熱心な母親からはよく怒られる。くよくよ悩んだり慎重に行動することはあまりない。レント曰く、勢い任せで足元を掬われる展開がよくある。いわゆるガキ大将体質でレント達を振り回すことが多い。

正義感が強く、自分が正しいと思ったことはそれを貫き通し、間違っていると思うものには正面からぶつかる。

言動を含めて男勝りな部分があり、友人は男女問わずそれなりに多い。


ただ故郷の島では、ライザと同年代の女の子は真面目に農業を手伝うのが普通で、男友達とつるんでいて悪ガキ扱いのライザは、あまり島の同年代の女の子とは交流が無かったようである。一方男性からもその性格故に女性として見られることが少なく、恋愛対象にされることはほぼ無いどころか、作品としては大きなアドバンテージとなった彼女の容姿について褒められる機会もゲーム中では非常に少なかったりする。

その為同年代の女の子で友人になった「クラウディア」のことを大切に思っている。2では、クラウディアからの手紙は全部宝物として大切に残してることがわかる。


面白いことを日々探し求めていて好奇心旺盛。逆に周囲にとって当たり前なことを経験していなかったりと世間知らずなところもある。

この性格と持ち前の器用さは錬金術と相性が良く、アンペル・フォルマーに出会い偶然錬金術を目の当たりにして以降、探求と実験に熱中している。発想も柔軟で適応力が高く、過去の錬金術で作られた技術の再現や困難な問題の解決にも大きく貢献した。


この点を踏まえると、特徴がないという評価は「閉鎖的な環境がライザには合わなかった」と言い換える事も出来る。


2では、島唯一の学校に恩師から「子どもたちに錬金術を教えてほしい」と頼まれて手伝いに行ってるようである。ただし、錬金術以外にも普通の先生としての活動の方が多いらしい。

その為ボオスからは「(王都の)学生たちからの依頼を引き受けるのは教師としてあたりまえ」と言われる。


2の冒険が島の有権者である「モリッツ・ブルネン(幼馴染みの1人ボオス・ブルネンの父親)」の依頼からであり、3年間で村の悪ガキ娘扱いだったライザもすっかり村の人たちから信用されているようである。


3では島で問題が起こると彼女を頼る住民が多く、島ではそれなりに発言力がある。

また、島の外で活動するときは集落や組織のルールをできる限り尊重する誠実さを持ちながら、時には錬金術の実績を見せて交渉したりする柔軟性を持ち、早い段階で責任者と信頼関係を結ぶことに成功している。



#コンパスのアトリエ

NHN×ドワンゴにより共同開発されたTPS(三人称視点シューティング)リアルタイムオンライン対戦ゲームの『#コンパス』でコラボ参戦。コーエーテクモからは初参戦となる。

実装は2021年4月だが、前年の「アトリエ」側の生放送で既にコラボする事、ライザが#コンパスに参戦する事は発表されていた。

出典は『ライザのアトリエ2』であり、デフォルト衣装もこちらのものになっている。一作目の衣装も「オールドルックコスチューム」と題されて登場し、他には黒いカラーバリエーション、「暁のソネット」、「『なりきり青ぷに』Tシャツ」がある。


ライザのロールはなんとタンク。体力寄りのステータスながら多少の攻撃力を持ち、耐久力の低いヒーローなら倒せない事もない。また移動速度もタンクの中ではトップ3の速さ。

得意カードは「近」「遠」「周」。他のタンクのようにスタンや毒といった状態異常カードでの妨害だけでなく、攻撃カードを使えばそこそこのダメージを与えられる。


ヒーローアクション(長押し)は「投擲アイテム錬金+ライフ回復」。長押ししている間体力が回復し続けるだけでなく、前方にアイテムをランダムに投擲する。

アイテムは「サイレント」「スタン」「ポイズン」「ダメージ」の4種類あり、全て敵に効果を与えるものになっている。どれも強力な効果であるが、発動までに時間がかかるので、耐久力が極端に高いわけではないライザとしてはできるだけ隙を作らないようにしたい。

また、アビリティ「全力系錬金術師」で、投擲アイテムヒット時にヒーロースキルゲージが上昇する。


ヒーロースキルは原作の大技「グランシャリオ」。前方直線上に大ダメージを与えるレーザーを放った後、着弾地点に即死級の爆発を起こす。

レーザーは射程が非常に長く、壁や障害物を貫通する。ただしライザはタンクであり、遠くの味方を援護するとなると使える場面がステージによって制限されてしまう。


バランスの良い性能を持つが、器用貧乏気味で「ライザである必要はない」事も多々ある。

カードと立ち回りを上手く組み合わせ、ライザ独自の個性を活かせると良い。


関連イラスト

ライザちゃんライザちゃん

夏はライザ!ライザ×クラウディア

ライザ2発売おめでとうございます🎉ライザ2楽しいよね

ライザとぷにぷにライザちゃん


関連タグ

ライザのアトリエ ライザのアトリエ2 ライザのアトリエ3 アトリエシリーズ ライザリン

レント・マルスリンク タオ・モンガルテン クラウディア・バレンツ アンペル・フォルマー

リラ・ディザイアス ボオス・ブルネン アガーテ・ハーマン ロミィ・フォーゲル

フィー パトリツィア・アーベルハイム クリフォード・ディズウェル セリ・グロース

ゼフィーヌ・ボドワン フェデリーカ・ランベルティ ディアン・ファレル カラ・イデアス

巨乳 巨尻 むちむち お前のような錬金術師がいるか 赤ちゃん錬金釜


ジム・カスタム登場作中で「特長がないのが特徴」と称されたMS。そのため「平凡で特徴がない」というキャッチコピーを持つライザに対してよく引き合いに出される。


及川雫:『アイドルマスターシンデレラガールズ』より。こちらもやたらスタイルのいい(特にバストは1m超え)のぐちゆりキャラ。また、実家が第一次産業(こちらは牧畜業)を生業にしているという共通点もある。


サラサ・フィード:よくアトリエシリーズの1作と誤解される『新米錬金術師の店舗経営』の主人公(サラサのアトリエも参照)。キャラデザ担当者同士が同じTCGに参加している繋がりがあり、ライザとよく似たデザインの帽子をかぶっている。が、体格は……


艦船擬人化:2021年に『蒼藍の誓いブルーオース』、2022年に『アズールレーン』と複数タイトルでコラボ出演しており、妙に縁が深いジャンル。


高海千歌:自称普通だがそんなに普通じゃない美少女キャラ繋がり。ライザほどではないがスタイルも良い。


ジャイアン:ユーザーからは1の頃のガキ大将の彼女を劇場版ジャイアンと例えることが多い

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