ガラルギャロップ
がらるぎゃろっぷ
ポケモンシリーズに登場する、ギャロップのガラル地方でのリージョンフォーム。正式にはギャロップ(ガラルのすがた)という。
基礎データ
概要
- 通常種のギャロップからしてユニコーンがモチーフに入っていたが、こちらはよりユニコーンとしての要素を色濃く反映した外見になっている。
- 体は純白で、鬣は青緑と薄紫色のパステルカラーに変わり、毛先がカールしたボリューミーなロングヘアとなった。足から生えた毛はさながら雲を纏っているかのようである。角は螺旋状になり、通常種よりも長くなっている。
- そのファンタジックな外見に反し、性質は伝承上のユニコーンさながらに気高く勇猛果敢。目つきも元のギャロップに比べて鋭くなり、より攻撃的な印象を受ける。
- 螺旋状の角にサイコパワーを集めて放つ「サイコカッター」は、分厚い鉄板に穴を開ける程の破壊力を持つと言われている。
- ちなみに通常種はやたらと時速240キロで駆けることに言及されていたが、こちらの正確なスピードは今のところ不明である。ゲーム上のステータスは同じなのでやはり同速なのだろうか?
ゲーム上の性能
種族値
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
65 | 100 | 70 | 80 | 80 | 105 | 500 |
※原種と同じ
- エスパー化に伴いステータスも特殊型になるのではという予想もあったが、蓋を開けてみれば通常種と全く同じであった。
- そのため性能も通常のギャロップ同様、凡庸な高速物理アタッカーといったところ。しかし結果としてサーナイトら同タイプの中では唯一の物理寄りとなっており、差別化に一役買っている。
- 技範囲が狭くなりがちな傾向にある四足獣系ポケモンとしては割と器用な方。特に角を活かした技が豊富で、「メガホーン」や「じごくづき」「つのドリル」まで取り揃える。
- フェアリーとしては希少なじめん技「10まんばりき」も覚えるため、こちらの弱点を突いてくるどく・はがねタイプに一矢報いることも可能。これ以外にも色々な技を覚えるため、補助技には苦労しない。
使用トレーナー
ゲーム版
- ビート:剣盾ライバル/ジムリーダー(ガラル)
- ルチア:コンテストアイドル※1
※1:『ポケモンマスターズ』シーズン23のバディ+色違い
アニメ版
- ビート(薄明の翼EXPANSION~星の祭~)
番外作品
『ポケモンマスターズ』
- 2023年正月イベントにて、ルチア(シーズン23)のバディとして色違いが実装。
- ニックネームは「ロップー」。
- ガラル地方出身のファンに貢が…譲ってもらったポケモンであるが、ホウエンの彼女はロップーが色違いであったとは知らず、後で知ったという。また、正月イベントではガラルギャロップ繋がりからかビートとの絡みがある。
余談
- 当初はポケモンライブカメラで登場したガラルポニータが空を見上げた後に画面が暗転、ギャロップの鳴き声がしたので、