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本条鎌足の編集履歴2023/08/10 19:45:03 版
編集者:saikumon
編集内容:補足と追加

概要

CV竹内順子
演者屋敷紘子(映画版)、奥野壮(ミュージカル版)
身長160㎝
体重49㎏
出身地福岡県
生年月日1852年3月某日(うお座
血液型O型
趣味ダイエット

十本刀の一人、"大鎌の鎌足"。

外見は美しい女性だが、実は男性オカマ(当時で言えば陰間、今で言えば男の娘)キャラ。

敵前逃亡した部下を容赦なく斬り殺したり、(原作では)自分がだと告白する際にいきなり股間を見せたりするなど、男らしい一面も持っている(操曰くのより大きい」らしい)。

(アニメでは股間を見せるシーンはカットされ、口頭で明かす形に変更されセリフも改変されている)

再筆版の設定では、”モノは既にない。取っちゃいました”と書かれている。

性格

普段は明るく元気なお姉さんといった感じに振る舞い、十本刀の中では比較的とっつきやすい性格に思える。しかし、その笑顔の下には強いコンプレックスを隠している。

志々雄に惚れているが、男としては宗次郎、女としても由美に勝てないとコンプレックスを抱いており、せめて戦いで志々雄の役に立とうと命を懸けて任務を遂行しようとしていた。

この関係上、由美とは当然仲が悪く、失言の応酬を交わす間柄。また命惜しさに任務を放棄しようとした部下は容赦なく処断する、蝙也明神弥彦に敗れた際は大した驚いた様子も見せないなど、冷酷かつ冷徹な面も持っている。しかし、薫との決戦ではとしての凄まじい覚悟を見せており、「常に自分は本気であり、そうでなければオカマはやってられない」と操に言い放った。

PSPゲーム版「再閃」では、攻撃の際に「喰らいな!」と男口調(声音)になるという面が見られた。

物語への絡み

蝙也、夷腕坊と共に葵屋を襲撃し、巻町操の二人と対決。当初は操を一蹴し、薫を防戦一方に追いやるなど優位に立っていたが、操の策によって鎌の柄を砕かれる。薫と一騎討ちとなり、「」としての本性を現し、大鎖鎌が破壊された時の奥の手弁天独楽(べんてんまわし)で迫る。しかし、薫が放った柄の下段・膝坐(ひざひしぎ)によって膝の関節を砕かれ敗北。こんな情けない姿は志々雄に晒せないとして自害を目論むが、背後から巻町操に気絶させられた。

志々雄戦死後は生き甲斐を失くし、志々雄の後を追おうと考えていたが、沢下条張がその姿を案じて「志々雄様が『鎌足なら俺のいい語り部になってくれる』と言っていた」というを吹き込んだおかげで立ち直り、志々雄のことを語り継ぐために生き抜くことを決めた。その美貌を生かし外国スパイとなる予定らしい。

北海道編では張、蝙也と共に斎藤に召集を受け、剣客兵器討伐に参加した。30歳のはずだが依然外見は若々しい。斎藤曰く「この3人は前座」栄次が「志々雄のクソ野郎」と激怒した時には不機嫌になっている(もっとも、志々雄の所業を鑑みれば、被害者の1人であった栄次が激怒するのも無理はないであろう)。

余談だが、オカマにもかかわらず意外に男子に人気があったらしい。

外見のモデルは『新世紀エヴァンゲリオン』の碇ユイ

オカマの鎌使い」の設定は、当時作者のアシスタントだった尾田栄一郎の発案。

武器

大鎖鎌(だいくさりがま)

鎖鎌(鎌の柄に分銅がついている武器)を大きくしたようなもの。

薫曰く「軽く見積もって八貫(=30 キログラム)はある」超重量の武器だが、鎌足はコレを軽々振り回している。大鎌に目が行きがちだが真に恐ろしいのは鎖分銅である。たとえ大鎌の一撃を躱し、隙を突いたとしてもによって迎撃される。

再筆版では形が変わっていた。

乱弁天(みだれべんてん)

武器を頭上で高速回転させ、鎖と大鎌の波状攻撃で周囲を破壊する。薫を防戦一方に追い込んだが、操が投げた苦無竹刀で打ち込まれ柄を破壊されることで破られた。

弁天独楽(べんてんまわし)

柄尻で鎖の部分を掬い上げ、高速回転させながら投げる。薫との戦いで武器を破壊された時の切り札に使用したが、柄の下段・膝坐のカウンターにより破られた。

輪弁天(まわりべんてん)

相手に鎖分銅を打ち付けた後、前方に宙返りして遠心力を乗せた鎌による追撃を加える。

北海道編にて使用。

轟弁天(ごうべんてん)

PSP版ゲームのオリジナル技。頭上で鎌を振り回した後、全力の振り下ろし一閃を見舞う。使用時には顔つきがヤンデレっぽくなるという演出がされている。

オカマ鎌術(おかまかまじゅつ)

『各国の大鎌の鎌足を検証してみた』の中で登場。どこかの国では技の名前がこんなことになっているようだ。

関連タグ

るろうに剣心 鎌足 オカマ 性別詐欺

男の娘 女装 女装男子 去勢 こんな可愛い子が女の子のはずがない

クルス・シルト:再筆版と同じく最終的にモノを取った男の娘。

アルビナス:同誌の敵役。「主君に女としての愛を抱く(ただし生物学上女性ではない)」「主君の命令は絶対であり違反は許さない」「恋に悩む乙女であるヒロインと死闘を繰り広げる」「縦横無尽の連続攻撃で圧倒するが飛び道具(散弾)で破られ、最期は必殺技によって撃砕される」「普段は使わないが針を隠し持っている」など類似点が多い。

麻里愛:同誌の男の娘。こちらは主人公に惚れおり、後に本当の女性となった。

ベンサム:かつて和月のアシスタントを務めていた尾田が後に生み出したオカマキャラ。一国の乗っ取りを企む組織幹部であり、組織崩壊後に味方となる点も共通。

本条鎌足の編集履歴2023/08/10 19:45:03 版
編集者:saikumon
編集内容:補足と追加
本条鎌足の編集履歴2023/08/10 19:45:03 版