プロフィール
CV | 古川慎 |
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所属 | ファーガス神聖王国・青獅子の学級 |
生年月日 | 帝国暦1160年6月5日 |
年齢 | 19歳→25歳(本編各部開始時点) / 19歳→21歳(無双) |
身長 | 186cm |
個人スキル | 女好き(本編) / 快刀乱麻、口説き上手、名将の血(無双) |
紋章 | ゴーティエの小紋章 |
初期クラス | 貴族(本編) / 兵士(無双) |
趣味 | 観劇や芸術鑑賞、女性を口説くこと |
好きなもの | 女性、賑やかな場所、盤上遊戯 |
嫌いなもの | むさ苦しい空気、嫉妬、暑さ |
称号 | “至情”の騎士 |
概要
ゴーティエ辺境伯の次男で同家の嫡子であり、フォドラ十傑のゴーティエの紋章を宿す。ディミトリ、フェリクス、イングリットとは幼馴染。青獅子の学級ではメルセデスに次ぐ年長者であり、切れ者で仲間思いなクラスの兄貴分的存在となっているが、女性にだらしがないという悪癖を持ち、イングリットからは問題児と言われている。それでいいのか兄貴分。
ややハネていて赤みが強いオレンジ髪が特徴。体格もよく、学級内ではドゥドゥーに次ぐ長身である。
ディミトリが真面目で硬派な正統派イケメンであるのに対し、軟派な「チャラい」イケメンといった立ち位置。士官学校時代の第1部では制服を着崩し腕も出しているが、5年後の第2部では甲冑をきっちり着用したストイックな出で立ちになる。
彼なりに青獅子の学級の仲間を大切に思っているようで、真面目な生徒が多い学級の空気が暗くなると、ひょうきんな言動で周囲の目を集め、雰囲気をどこか微笑ましいものへ変えてくれる。その後イングリットに怒られるまでがお約束。
一見すると「軽薄なチャラ男」に見えるが、実はそれは過去の境遇によって他人との距離感を掴みあぐねている結果であり、本当は友情や恋に誰よりも奥手な人物である。
その為か、支援を組める女性の数は圧倒的に多いのだが、ペアエンドなしの支援レベルBで終わってしまう相手がほとんどで、Aまで到達できる相手は主人公を女性にした場合を含めても四人しかいない。クラスメイトの女子全員とのペアエンドがない男子は彼だけである。
結局、女性が好きなのか嫌いなのかどちらなのかというと、本人も「分からない」とのこと。女性を可愛らしいとは思うし、性別に拘わらず人と他愛のない話をするのは好きなのだが、そこに恋愛感情が絡むとどうにも上手く行かない模様。(それも発展出来るのは幼馴染のイングリット、同じ境遇を受けたメルセデス、同じく異性を不信しているベルナデッタとかなり限定的)
生い立ちと人格について
兄にマイクランがいるが、紋章を持たないが故に廃嫡されている。
ゴーティエ家は代々王国を守る役割(正しくは、ゴーティエ家の人間そのものではなく、名門のゴーティエ家という箔と、英雄の遺産「破裂の槍」が)を担っており、より紋章や血統を重視する家柄である。その為、ゴーティエ家では紋章を持つ子供が産まれるまで女は子供を産み続け、紋章を持たない子供は冷遇されるという状態が続いていた。
紋章を持つ上に、見目良く頭脳明晰なシルヴァンは、家族や周囲の貴族達から蝶よ花よと大切に育てられたが、そのせいで紋章を持たない兄マイクランから強く妬まれており、事実殺されかけたこともあった(彼から「紋章持ちのお嬢さん」と呼ばれているのはこの育て方と戦いが嫌いな性格を知った上での皮肉)。さらに、貴族達からの縁談の話は尽きず、欲望の尽きない女性達に言い寄られることも多かったという。このことから「家族や貴族達を初めとした自分に言い寄ってくる人は、自分の人間性を見ているのではなく、血統や紋章しか見ていない」「誰かに羨ましいと思われ、嫉妬されることは面倒だし嫌だ」という考えを持つようになる。
彼は自分の「血統」や「能力」が普通の人々に比べて高いことを理解しているからこそ苦しんでいるにも関わらず、それを表に出すことを避けていた為、幼馴染である筈のディミトリとの支援がB止まりなのは互いの本性を曝け出すほどの関係に発展がなかった為だと推測する。
主人公との支援会話では、彼(彼女)の「平民の身で紋章を持ちながらもそれを全く取り沙汰されることが無いまま育ち、ただの一介の傭兵として自由気ままに生きてきた(ように見える)」という経歴は、紋章のせいで散々苦労してきたシルヴァンにしてみれば全く納得できないものであった。そのため、支援を進めていくと羨望と彼自身が嫌っているはずの嫉妬が強烈に入り混じった重苦しい感情を垣間見せ、プレイヤーに大きな衝撃を与えた。
本編4年前に発生した大事件「ダスカーの悲劇」は青獅子の生徒4分の3の人生に影を落とした(本編開始時は「ダスカーの悲劇」とはほぼ無関係だったのに序盤のイベントのせいでダスカーの悲劇の闇に巻き込まれたケースも有る)が、彼の闇はダスカーの悲劇よりも更に前、というより生まれたときから背負っている点が他の生徒と一線を画する。
ユニット性能
得意技能 | 槍術/斧術/馬術 |
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苦手技能 | 弓術 |
才能開花 | 理学 |
紋章 | ゴーティエの小紋章(戦技使用時、確率で威力が上昇) |
個人スキル | 女好き(女性の味方と隣接時、敵に与えるダメージ+2、かつ敵から受けるダメージ-2) |
固有習得スキル | 待ち伏せの陣/黒魔法回避+20 |
固有習得戦技 | 魔物貫き/連撃/スパイク/雷斧 |
理学習得魔法 | ファイアー/ボルガノン/アロー/ライナロック |
信仰習得魔法 | ライブ/リザイア/リカバー/エンジェル |
スカウト条件 | 魅力25・理学C以上(男性主人公の場合)/無条件(女性主人公の場合) |
成長率 | HP | 力 | 魔力 | 技 | 速さ | 幸運 | 守備 | 魔防 | 魅力 |
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% | 55 | 45 | 30 | 35 | 50 | 35 | 40 | 25 | 40 |
前衛に求められるHP・力・速さ・守備がバランスよく伸びる。特に速さの成長率が良い。得意技能は槍術・斧術・馬術で、理学は才能開花する。弓術は苦手。
馬術・槍術が得意であり、英雄の遺産も槍であるため、順当に行くなら、「槍の達人」を持ち騎馬系であるパラディンやグレートナイトが第一候補だろう。アタッカーとして非常に頼れるユニットになる。
本作の騎馬系職は速さ成長率にマイナスがかかると言う致命的な欠点が存在し、実は多くの物理系ユニットにとっては地雷職になっているのだが、シルヴァンの場合は必ず連続攻撃になる槍戦技「連撃」を習得する事ができるのでその欠点を補う事ができる。
とはいえ、追撃リスクが増え受けが弱くなるのは否めない。本人の成長率が良好なのである程度補えるとはいえ、攻防に積極的に使っていきたいなら、飛兵としてドラゴンマスターを狙うのも良いだろう。槍の達人は無いが、単純に兵種としてはこちらの方が強い。幼馴染のイングリットと青組飛行ツートップを組む事も出来る。
なお、この場合の武器は、達人スキルを目当てに斧を持たせてもいいし、遺産と連撃を目当てに槍を持たせても良い。
あるいは、格闘術を伸ばしてウォーマスターになると言うのも一つの手。格闘と言う武器が単純に強い上に、強力な汎用スキルである切り返しも習得出来る。
これらのどの道を進むにせよ、物理職の常として、中級職ではブリガンドをマスターして「鬼神の一撃」を習得して火力を増強したい。
また、理学に才能開花し、魔法の揃いも案外悪くないので、魔法職を目指す事もできる。その場合の最終職候補はダークナイトになるだろう。また、白魔法はエンジェルを覚えるので、これに特化するならホーリーナイトも有り。
ただ、どちらにせよ本職に比べると魔力成長率では大きく劣る。メイジの「魔神の一撃」は必須な上に、それでも高難度では火力不足が深刻化しやすい。低難度で変わった運用がしたい時に遊びで目指す、ぐらいにしておくべきだろう。
個人スキルは異性の仲間との隣接が発動条件だが、所属学級は他の2学級より女子がひとり少ないのでスカウトをうまく活用したい。
男性と隣接するとパワーアップする(させる)個人スキルを持つヒルダやレオニーと並べて戦わせるという手も(上述の事情で、支援レベルはBで終わってしまうが……)。
ゴーティエの紋章を持つ唯一のキャラクターであり、英雄の遺産「破裂の槍」を装備すれば専用戦技「裂空」を使うことができる。「裂空」は高い威力補正に加え、命中・回避・必殺にも補正がかかり、飛行と竜に有効な攻撃を行う優秀な戦技である。
破裂の槍は外伝クリアが必要な他の英雄の遺産と異なり、シルヴァンが所属学級にいる状態で8月の課題出撃をクリアすれば入手することができる。そのため、他学級であっても8月の課題出撃までにスカウトする価値はある。但し、課題クリア後、レアから槍を預けるよう言われた際に断る必要がある。断った場合はレアの好感度が下がり、大人しく渡せば彼の外伝クリアまでお預けとなる。
明確な弱点としては技の成長率が低いこと。弓が苦手なためアーチャーのマスタースキル「命中+20」が遠く、斧を中心に使っていると命中が低くなりがち。「破裂の槍」も槍としては命中が錆びた槍を除いて最低値であるため、どうしても命中に不安が残る。
命中補正の高い騎士団を配備する、訓練用武器を使わせる、命中の高い戦技を使うなどの工夫はしておきたい。
ちなみに「破裂の槍」というネーミングは何だか奇妙に見えるかもしれないが、元ネタはケルト神話に登場する槍「ゲイボルグ」だと思われる。『聖戦の系譜』に登場した「地槍ゲイボルグ」との混同を避けたのだろうか。(似た扱いの英雄の遺産に「打ち砕くもの」がある)
なお、彼は唯一主人公の性別によってスカウト条件が異なるキャラクターであり、女主人公(ベレス)だとあろうことか解禁直後に無条件でスカウトできる。
一方で、男主人公(ベレト)では、一定以上の魅力と理学を要求されるため、少々骨が折れる。というのも、教員研修などで上げる手段があるとはいえ、今作では戦闘時の魔法の回数制限がある上、初級魔法のファイアーでさえ、技能レベルをDランクにしなければ習得できないためである。主人公専用職のニルヴァーナは魔法が使える為、育てておけば無駄になるわけではないのだが。
支援会話
※括弧内は支援レベルの上限
青獅子の学級
ドゥドゥー=モリナロ(B)
アッシュ=デュラン(B)
黒鷲の学級
ドロテア=アールノルト(A)
金鹿の学級
レオニー=ピネッリ(B)
セイロス聖教会
フレン(B)
マヌエラ=カザグランダ(B)
無双 風花雪月
髪型がオールバックになった。
兄マイクランとは腹違いの兄弟であることが判明。情勢の変化により、学生時代に兄と再会する機会が失われたが、後にある戦いで再会を果たす事になる。
また、父マティアスも登場する。
青燐の章でしか仲間にすることができない。
原作で貴族に自由な生き方は難しいと言っていたが、本作では父に先妻への愛があったという設定が追加されている。しかも、同じファーガスの貴族と恋愛結婚をしたゴーティエ家遠縁の貴族や、紋章持ちでありながら実家を飛び出して望み通りの生き方をしている王国貴族まで登場した。
ヒーローズ
夏の女神を探して シルヴァン
「俺はゴーティエ辺境伯の次期当主
シルヴァン=ジョゼ=ゴーティエ。
一緒に夏の思い出を作りませんか?」
属性 | 緑 |
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兵種 | 魔法/騎馬 |
武器 | メロンフロート+ |
補助 | 引き寄せ |
B | 魔防の封印3 |
C | 攻撃守備の奮起3 |
2020年7月の水着超英雄で最初に登場。星4からも排出される。
メロンフロートは各ターンの最初の戦闘のみ戦闘中、攻撃魔防が+5かつ戦闘後にHPが7回復する効果がある。
ステータスは原作同様、攻撃、速さ、守備が高めだが魔防は非常に低いため竜や魔法キャラの相手は苦手。
攻撃速さのバランスが良いため攻撃得意個体で攻速のバランスをよくするか、速さを更に伸ばして追撃できる範囲を広げるかは好みが分かれるところ。
他の緑属性の騎馬魔タイプは殆どが耐久面は魔防>>守備なので、守備が高めで弓・暗器に強い緑騎馬魔というポジションは貴重であり、「グルンレイヴン」を継承して無属性の弓・暗器に強く出られる様にすると活躍がしやすい。
口説き上手の シルヴァン
属性 | 緑 |
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兵種 | 斧/騎馬 |
武器 | 共闘の斧+ |
奥義 | 月虹 |
A | 攻撃守備の機先3 |
C | 攻撃守備の紋章2 |
2023年4月からようやく通常版が登場。こちらも星4から排出。
水着版とステータスを比べるとHPと速さ以外上回っている。
共闘系武器の斧が登場。自分と味方を強化していくアタッカーとサポートの役割を持つ。
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死神(タロット) - ゴーティエの紋章の元ネタ
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