概要
『ドラゴンクエストⅤ 天空の花嫁』は、1992年9月27日にスーパーファミコン(以下SFC)用ソフトとして発売され、その後リメイク版としてプレイステーション2(以下PS2)版とニンテンドーDS(以下DS)版、DS版をベースにしたスマートフォン版が発売されている。
本作は、シリーズ初のSFCソフトとして発売された。
本作はそれまでの常識であった「主人公=勇者」という設定を採用していない。
また、モンスターを仲間にするシステムが導入され、これ以降の作品にも影響を与えている。
ストーリーは、親子三代に渡る因縁を描いた大がかりなものになっており、具体的には幼少期、青年期(前期)、青年期(後期)に分かれている。
また、中盤に自らの花嫁を選択するという重要イベントが用意されていることも特徴的である。
余談ながら、発売日が延期に延期を繰り返し、最終的に半年以上遅れた(2度の延期により4ヶ月延期という説もある)ことは今となっては昔のお話である。数年単位で発売延期が繰り返されるのが普通となった今では可愛いレベルであるが、この頃から「ドラクエ=発売延期」というイメージが確立され始めた。PS2版とスマートフォン版は延期なしで発売されている。
2019年には本作を下敷きにしたCGアニメーション映画『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』が同年の8月2日から上映されたが内容は…自分の目で確かめる事をお勧め致します。
主な登場人物
プレイヤーキャラ
NPC
主なモンスター
- キラーパンサー
- スライムナイト
- グレイトドラゴン
- ドラゴンキッズ
- エビルアップル
- おおきづち
- ゴールデンゴーレム
- クックルー
- さんぞくウルフ
- デンタザウルス
- ベロゴン
- ゆうれい船長
- ドラゴンマッド
- ライオネック
- シュプリンガー
- せみもぐら
- おばけキャンドル
- ドロヌーバ
主な悪役キャラ
あれこれ
スーパーファミコン版 | プレイステーション2版 | ニンテンドーDS版 | |
---|---|---|---|
ジャンル | RPG | 同左 | 同左 |
発売日 | 1992年9月27日(日) | 2004年3月25日(木) | 2008年7月17日(木) |
価格 | 9,600円+税 | 8,190円→廉価版2,940円 | 5,490円→廉価版2,940円 |
発売元 | エニックス | スクウェア・エニックス | 同左 |
開発 | チュンソフト | アルテピアッツァ | 同左 |
CERO | A(全年齢対象) | 同左 |
関連イラスト
関連タグ
表記揺れ
天空物語(スピンオフ作品)