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燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦

もえつきろねっせんれっせんちょうげきせん

フルタイトルは、『ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦』。 1993年3月6日に公開された『ドラゴンボール』シリーズの劇場公開作第11弾。

概要

 ドラゴンボール』の映画としては初の約70分にも及ぶ長編作品。

 不自然な点も多いが、セルゲームまでの空白の出来事のひとつとされている。

 本作の敵はサイヤ人戦士ブロリーとその父パラガス

 特にブロリーは、今作後も映画3作(『危険なふたり!超戦士はねむれない』『超戦士撃破!!勝つのはオレだ』『ブロリー(BROLY)』)が作られるほどの人気キャラクターとなる。

 何もない荒野アジトを舞台に複数の敵キャラクターと戦うことが多いドラゴンボール劇場作品では珍しく、ゴーストタウンを豪快に破壊しまくりながらZ戦士たちが強敵1人と死闘を繰り広げる珍しい作品。

 後述のように二次創作で散々取り上げられているので本作のネタバレの一部が既にインターネットに筒抜けだったりするのだが、未見の場合どちらかと言えばネタバレ知識が少ない方が楽しめるので、内容をよく知らない方はぜひそのままの状態で視聴してみてほしい。

 EDテーマ曲は、影山ヒロノブYUKAが歌う「バーニング・ファイト-熱戦・烈戦・超激戦-」。

あらすじ

 セルゲームが始まる少し前の、ある晴れたの日のお話。

 Z戦士たちがお花見をしていると、突然からUFOが舞い降りる。そこから現れた隻眼の中年男性パラガスは、花見に来ていたベジータのもとに跪き、「新惑星ベジータになっていただきたくお迎えに上がりました」と告げる。

 一方、南の銀河がサイヤ人の残党により破壊されつくしていると知った界王は、チチと一緒に悟飯の入手続に行っていた悟空をテレパシーで呼び出す。瞬間移動界王星に向かった悟空が聞かされたのは、南の銀河に「伝説の超サイヤ人」が現れたという事実だった…。

二次創作ネタ

 2000年代後半からニコニコ動画を中心に、この映画関連の二次創作MADブロリーMAD)の制作が盛んに行われており、pixivでもその影響が多々見受けられている。汎用性の高い語録と改変によるネタが一躍有名となり、本作の印象は想定と大きく異なるものになっている。挙げ句の果てには「全編がMAD素材」「どの場面も見ても吹く」と言われる程エンタメ要素の高い映画へと変容している。

 以下はMADでよく取り上げられるネタの一例。

もうダメだ…おしまいだぁ…一人用のポッドトランクスルー
クズロット岩盤10円
シュワットうわへへダニィ!?
おとなのおねえさんあーうポコピー
マジキチパラガス素材シリーズデデーンこの始末☆

※本作のネタではなく、TVアニメ版『ドラゴンボール(無印)』第1話のナレーションの最後の台詞が元。

余談

サブタイトルの由来は、当時流行していたF1をイメージしたもの。

チチが面接の際に悟空に言うように命じた言葉【友情・努力・勝利】は言うまでもなくDBが連載していた週刊少年ジャンプの三大テーマである。

編集者:十宮恵士郎
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