「魔法少女、育てます。」
ストーリー
「闇の書事件」(魔法少女リリカルなのはA's)から10年後の新暦0075年。19歳になった高町なのは、フェイト・T・ハラオウン、八神はやての3人は、育まれた絆を胸に、それぞれの夢を追うべく時空管理局に所属。一流の魔導師として活躍していた。
そんな中で新たに発見されたロストロギア「レリック」とそれを狙う謎の機械兵器「ガジェットドローン」の出現。「レリック事件」と呼ばれるそれらの状況に対応するため、はやては迅速に対応できる部隊が必要だと思い、ロストロギア関連の任務を扱うための部隊「機動六課」を立ち上げる。
一方、遡ること4年前。スバル・ナカジマは空港火災に巻き込まれた際、なのはによって命を救われる。自身の理想を体現したかのような彼女に憧れたスバルは、満天の星の下、管理局の魔導師になることを決意する。
それから4年経ち、紆余曲折の末に晴れて管理局魔導師として2年の実績を積んだスバルは、訓練校時代からのコンビパートナー、ティアナ・ランスターと共に魔導師の昇格試験に挑んでいた。それを見つめるのは「機動六課」の有望な人材として二人に目をつけたはやてとフェイト、そしてなのは。三人が見つめる中、試験開始を告げるリインフォースII(ツヴァイ)とともに『StrikerS』の物語が幕をあける。
登場キャラクター
機動六課
- 高町なのは(CV:田村ゆかり)
- フェイト・T・ハラオウン(CV:水樹奈々)
- 八神はやて(CV:植田佳奈)
- シグナム(CV:清水香里)
- ヴィータ(CV:真田アサミ)
- シャマル(CV:柚木涼香)
- ザフィーラ(CV:一条和矢)
- スバル・ナカジマ(CV:斎藤千和)
- ティアナ・ランスター(CV:中原麻衣)
- エリオ・モンディアル(CV:井上麻里奈)
- キャロ・ル・ルシエ(CV:高橋美佳子)
- フリードリヒ(CV:高橋美佳子)
- リインフォースⅡ(CV:ゆかな)
- グリフィス・ロウラン(CV:箭内仁)
- ヴァイス・グランセニック(CV:中村悠一)
- シャリオ・フィニーノ(CV:伊藤静)
- アルト・クラエッタ(CV:升望)
- ルキノ・リリエ(CV:ゆかな)
- アイナ・トライトン(CV:高森奈緒)
時空管理局
- ギンガ・ナカジマ(CV:木川絵理子)
- マリエル・アテンザ(CV:阪田佳代)
- レティ・ロウラン(CV:鈴木菜穂子)
- ギル・グレアム(CV:長克巳)
- リーゼアリア(CV:谷井あすか)
- リーゼロッテ(CV:松来未祐)
- クライド・ハラオウン(CV:中田譲治)
- アレックス(CV:平井啓二)
- ランディ(CV:柿原徹也)
- ゲンヤ・ナカジマ(CV:大川透)
- ラッド・カルタス(CV:柿原徹也)
- ゼスト・グランガイツ(CV:相沢正輝)
- クイント・ナカジマ(CV:百々麻子)
- メガーヌ・アルピーヌ(CV:中原麻衣)
その他の仲間・知人
- 高町ヴィヴィオ(CV:水橋かおり)
- アインハルト・ストラトス(CV:能登麻美子)
- ユーノ・スクライア(CV:水橋かおり)
- クロノ・ハラオウン(CV:杉田智和)
- リンディ・ハラオウン(CV:久川綾)
- エイミィ・ハラオウン(CV:松岡由貴)
- アルフ(CV:桑谷夏子)
- アリサ・バニングス(CV:釘宮理恵)
- 月村すずか(CV:清水愛)
スカリエッティ & ナンバーズ
- ジェイル・スカリエッティ(CV:成田剣)
- ウーノ(CV:木川絵理子)
- ドゥーエ(CV:又吉愛)
- トーレ(CV:木川絵理子)
- クアットロ(CV:斎藤千和)
- チンク(CV:井上麻里奈)
- セイン(CV:水橋かおり)
- セッテ(CV:桑谷夏子)
- オットー(CV:伊藤静)
- ノーヴェ(CV:斎藤千和)
- ディエチ(CV:升望)
- ウェンディ(CV:井上麻里奈)
- ディード(CV:伊藤静)
主題歌
オープニングテーマ
「SECRET AMBITION」
作詞:水樹奈々 作曲:志倉千代丸 編曲:藤間仁(Elements Garden) 歌:水樹奈々
「MASSIVE WONDERS」
作詞:水樹奈々 作曲・編曲:矢吹俊郎 歌:水樹奈々
エンディングテーマ
「星空のSpica」
作詞:椎名可憐 作曲・編曲:太田雅友 歌:田村ゆかり
「Beautiful Amulet」
作詞:椎名可憐 作曲・編曲:太田雅友 歌:田村ゆかり
各話リスト
話数 | サブタイトル |
---|---|
第1話 | 空への翼 |
第2話 | 機動六課 |
第3話 | 集結 |
第4話 | ファースト・アラート |
第5話 | 星と雷 |
第6話 | 進展 |
第7話 | ホテル・アグスタ |
第8話 | 願い、ふたりで |
第9話 | たいせつなこと |
第10話 | 機動六課のある休日(前編) |
第11話 | 機動六課のある休日(後編) |
第12話 | ナンバーズ |
第13話 | 命の理由 |
第14話 | Mothers&Children |
第15話 | Sisters&Daughters |
第16話 | その日、機動六課(前編) |
第17話 | その日、機動六課(後編) |
第18話 | 翼、ふたたび |
第19話 | ゆりかご |
第20話 | 無限の欲望 |
第21話 | 決戦 |
第22話 | Pain to Pain |
第23話 | Stars Strike |
第24話 | 雷光 |
第25話 | ファイナル・リミット |
第26話 | 約束の空へ |
放送形態に関しての補足
本放送は2007年4月から9月にかけて、地上波ではテレビ和歌山(和歌山)、三重テレビ(三重)、KBS京都(京都)、チバテレビ(千葉)、テレ玉(埼玉)、TOKYOMX(東京)、tvk(神奈川)のみの放送で、それ以外の「難視聴区域(ぐぬぬエリア)」はCSのファミリー劇場でしか視聴できなかった(のちに2008年6月から12月にかけて同じくCSのAT-Xでも放送)。
のちに2012年1月から6月まで「劇場版2作目のプロモーション」も兼ねたのか、テレビ東京系列で放送(実質再放送)された。このうち、岡山・香川(テレビせとうち。ただし「A's」は条件さえ整えてサンテレビが視聴出来れば視聴は可能だった)、北海道(テレビ北海道)、福岡(TVQ九州放送)は「地上波におけるシリーズ初放送」である。大阪(テレビ大阪)は「実質再放送」という点を考慮しなければ「無印」以来の放送実績を持つことになった。
2007年版は「アナログからデジタルの過渡期」であったため、地上アナログ放送では全局レターボックス状態で放送されており、地上デジタル放送では全局とも額縁放送になっていた。2012年版は16:9サイズのフルワイドになっているうえ(実質「ハイビジョン放送」状態)、本放送版から修正されてクオリティが向上したDVD版の映像が用いられている(いわゆる「少し頭冷やそうかが怖くない方バージョン」)が、なのは達の変身など女性の露出度が上がるシーンの一部には、DVD版に存在しなかった追加修正が施されている。さらにあろうことか「次回予告のカット」という暴挙に出ていた。