ポケットモンスター金・銀から登場したポケモンの進化条件の1つ。
ポケモンがとてもなついている状態でレベルアップすると進化する。
なつき進化するポケモン一覧
ストーリー中におけるなつき進化
金・銀から登場した隠しステータス「なつき度」が220以上の状態でレベルアップすると進化する。
なつき度220はストーリーをこなしながら普通に育てていれば難しい条件ではなく、最序盤に捕まえたポケモンであればLv.20~25前後で進化してくれるだろう。
ポケモンがなつきやすくなる道具「やすらぎのすず」を持たせたり、「フレンドボール」「ゴージャスボール」で捕獲すればより進化しやすくなる。
ただ、なつき度はゲーム中ではおおまかにしか表示されないため、自分のポケモンのなつき度が220を超えているのかどうかはゲーム中では確認できない。
進化のタイミングをはかりづらいという点では厄介なシステムである。
厳選中におけるなつき進化
なつき度220はストーリーをこなしながら普通に育てていれば難しい条件ではないのだが、普通じゃない育て方をしている際には非常に面倒な進化条件となる。
なつき進化するポケモンには多くのベィビィポケモンが含まれており、これらは進化させないと育て屋に預けてもタマゴを作ることができない。
そのため、これらを厳選しているポケモン廃人は、良個体が生まれるたびにいちいちなつかせて進化してから育て屋にあずけるという極めて面倒な作業を強いられる。
なつき度を一気に上げる方法としては、「ネコブのみ」など努力値を減らす代わりになつき度を上げるきのみの一斉投与や、ギャラボム・タブンネボムなどによる大幅レベルアップなどが挙げられる。
また、ポケモンXYでは♀親からボールの種類を遺伝するようになったため、親にする♀をゴージャスボールで捕まえておくのもよいだろう。
悪の組織となつき進化
ズバット系列はロケット団をはじめとする悪の組織がよく使用するポケモンであるが、ポケモン使いの荒い彼らにポケモンはなつかないのか、ゴルバットは使ってきてもクロバットを使用する事はまずない。
一方、各組織のボスのクロバット使用率は非常に高く、これまでにマツブサ・アオギリ・アカギの3人が使用しており、
ボスクラスになるとトレーナーとしての度量が違うのか、あるいは団員たちには見せないところで結構かわいがっているのか…?
ちなみにボスクラスではないが、幹部クラスではクセロシキが使用している。
金銀のライバルも序盤からズバットを使用しているが、ゴルバットになってからはなかなか進化せず、クロバットになるのは最後の最後、カントーのジムを全て制した後である。
彼のポケモンに対する考え方の変化の表れなのかもしれない。
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「親記事」参照。