本名:近藤秀樹(1947年6月10日~2022年10月2日)
概要
貸本漫画でデビューし、1970年代以降は一般誌で活動。
1993年、『風の大地』で第39回小学館漫画賞(青年一般部門)を受賞。
略歴
1947年6月10日、日野市に誕生。
1964年、高校を中退しアシスタントとして佐藤まさあきプロダクションに入る。
1966年、『その名は0』(佐藤プロ)で貸本デビュー。
1968年、『巨人の星』、『いなかっぺ大将』等を連載中の川崎のぼるのアシスタントとなり、地獄を見る。
1969年、「週刊少年キング」(少年画報社)に『栄光への5000キロ』(原作:笠原剛三)を掲載し、一般誌へ活動の場を移す。
1970年、「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)に『朝日の恋人』(原作:梶原一騎)を連載。その後、『太陽の恋人』『夕日の恋人』と改題。
1973年、「週刊少年キング」に『おれの甲子園』(原作:神保史郎)を連載。
1975年、「週刊少年マガジン」(講談社)に『海商王』(原作:雁屋哲)を連載。
1977年、「週刊少年マガジン」に『青春山脈』(原作:梶原一騎)を連載。
1980年、「漫画アクション」(双葉社)に『我ら九人の甲子園』(原作:高橋三千綱)を連載し、青年誌へ進出。
1982年、「漫画アクション」に『セニョールパ』(原作:高橋三千綱)を連載。
1986年、「漫画アクション」に『Dr.タイフーン』(原作:高橋三千綱)を連載。
1991年、「ビッグコミックオリジナル」(小学館)で『風の大地』(原作:坂田信弘)を連載開始。
2022年、「ビッグコミックオリジナル」6月20日号より『風の大地』が癌治療のため休載となる。10月2日、膵臓癌のため逝去。享年75。