概要
2013年にニコニコ動画にて動画投稿を開始し、2019年にはYouTubeも始めるものの一度BANされてしまい、2020年にチャンネルを新たに立ち上げ現在も活動している。
がっとれーの動画は誰もやったことがないようなことをする奇抜な発想と持ち前の豊富な知識やトーク力で常に視聴者を楽しませる実況が特徴である。
特に任天堂の作品の知識が凄まじく、その中でもゼルダの伝説シリーズに対する愛は動画内でも度々目にすることになる。
またゲーム実況だけでなくスマブラ参戦予想、解説・考察、物々交換、クイズ、雑談、ピアノ演奏、曲作り等動画スタイルは多岐に渡る。
初期は顔出しをしていなく、実写で映る際は基本的に黒子を被って顔を隠すスタイルだったが、2019年のダイレクト実況での突然の顔出し以降は顔出しをする動画も増えていった。顔出し自体は2014年からニコニコの公式番組等に出演する際にしてはいたが、その時も前垂をめくった状態で黒子を被っており、マスクもしていた。完全な顔出しはE3 2017の実況が初だと思われる。
主な実況シリーズ
サリアルートでクリア(2013年5月~)
※YouTube無し
最初に投稿された動画であり、現在も完結していないシリーズ。ニコニコでのがっとれーの代表作とも言える。
ゼルダの伝説 時のオカリナ(GC版に収録されている時のオカリナ裏)をサリアルートで攻略する解説動画なのだが、そもそもこのゲームにサリアルートどころかキャラによるルート分岐すら存在しないはずである。
投稿者曰く普通にシナリオを進めればゼルダルートになるが、裏シナリオではしっかりとサリアルートを含めた他のヒロインのルートがあるとのこと。この作品をプレイしたことある人は何を言ってるか分からないだろうが本人は真面目にサリアルートについて解説している。
コメントを見ても信じてない人が大勢いる中、part3・解にてサリアルートの存在を証明している。(本当かどうかは自分で見て確かめてもらいたい)
クリアするために裏技・バグ技等あらゆる手段を駆使して攻略し、どれも難易度が高いものばかりで見所も多い。
サリアルート証明後は他のヒロインのルートにも着手しており、手の込んだ編集を使って無理矢理にでも攻略している。
だが肝心のサリアルートの完全クリアはまだはしておらず、part11~13はそれぞれ前partで最終回になると言われていたものの未完結である。そして生放送等で2020年に最終回を投稿する予定と言われていたが、コロナ禍による影響で延期になったとのこと。この理由からpart14はpart13に近い形式の動画になると思われる。
スマブラ参戦・ニンダイ反応シリーズ(2013年6月~)
スマブラの参戦予想をしてニンテンドーダイレクトを実況するシリーズ。
最初はサリアルートの投稿ペースに間が長く空くのでその埋め合わせとして「スマブラ新作の遊び方」というタイトルでスマブラforの参戦予想を投稿していた。そしてその予想の答え合わせをするという形でニンテンドーダイレクトを実況していた。
当時はスマブラの参戦予想自体はネットの掲示板等ではよくあったが、動画という形でやるのは珍しいものだった。そしてニンテンドーダイレクトを実況するというスタイルの動画を投稿したのは恐らくがっとれーが世界初である。がっとれーをニンダイ実況で知ったという人も少なくないと思われる。
豊富な知識で様々なゲーム(主に任天堂)に対して反応・解説をしていき、スマブラに新キャラが参戦するたびに物凄いテンションでユニークなリアクションをとり視聴者を楽しませている。
ニンダイ実況が定着していき、がっとれーが投稿しているシリーズの中でもかなりの人気なものとなり、スマブラforのDLC発表も終わった2016年以降も実況を続けていた。「滑稽」「マリオマーカー」等のがっとれーでよく使われるミームの多くはこのシリーズが発祥である。
またスマブラforWiiU発売以降はオンラインのガチ部屋や大会等で実況プレイする「スマブラぺろぺろ」シリーズも投稿している。ニコニコ闘会議2015にて開催されたスマブラの大会ではがっとれーが愛用しているゼルダのamiiboの「かわりのおんな」とタッグを組み準優勝を勝ち取る等かなりの腕前を持っている。
スマブラSPの発売発表以降はがっとれー以外にもニンダイを実況する人がかなり増え(海外ではforのDLCキャラ発表あたりから増えていた)、それに影響されたのかリアクションが以前よりもはっきりしたものとなり、動画のタイトルが「○○の反応」や「○○見たよ」というものになていった。
人気のシリーズではあったが、セフィロス参戦時にスマブラSPの残りのDLCの参戦PVを実況したらニンダイ実況を辞めると発表し、スマブラSP最後のスペシャル番組実況後はゼルダ等の気になるタイトル以外は基本的に実況しないとのことで幕を閉じた…
が、なんと2022.2.10のニンテンドーダイレクト直前にニンダイ実況を復活することを宣言した。ニンダイ実況引退宣言以降で実況を全くしなかったニンダイは無い状態のまま復活していることになった。
出前チャンネルを目隠しプレイ(2014年2月~)
「家にご飯が届く画期的な神課金ゲー」である出前チャンネルを画面を見ずにプレイしていく縛りプレイシリーズ。
出前チャンネルは出前館が提供するWiiの無料DLソフトではあるが、出前をとるサービスなのでもちろん注文するごとに課金しないと最後まで遊べない。何を思ったのかこれを目隠しでプレイするという前代未聞の実況である。
この縛りプレイにおけるクリア(シリーズ完結)条件として、プレイ直前に決めた食べ物と同じものを注文するか、注文した商品を持ってきた店員さんに好きなゲームを聞き、それがゼルダの伝説シリーズだった場合クリアとなる。(後者の条件はpart2で緩くなる)
Wiiリモコンの振動と音、そして記憶を頼りに現在のページやポインターの位置を予想して常人には成し得ないプレイで進めていくが、本人の予想とはかけ離れたミスが重なり誰も予想できない結末を迎える。
このシリーズはよく見たら異常であることが分かるタイトルとプレイしたことが無くても見て楽しめる動画内容であることも相まってがっとれーの動画の中でニコニコ・YouTubeどちらでも一番再生されているシリーズである。part2が2014年に投稿されて以降続編が全く出る気配がなかったが、2021年YouTubeに転載した際想定を遥かに上回る再生数を叩き出し、それに伴ってプロ出前プレイヤーを名乗り出し、多くのファンが待望していた幻のpart3が投稿された。
その後のpart4以降は出前チャンネルが2017年にサービス終了しているため、ブラウザ版の出前館をプレイしている。ブラウザ版は振動も音もないという鬼畜仕様のため、目隠しではなく画面をかなりぼやけさせた視力低下状態でプレイしている。プレイする度に未知数の額の出費があるのもあってか、投稿ペースは遅いが続編はいつか必ず投稿されると思われるので気長に待とう。
魔法全振りマリオRPG(2013年9月~2014年12月)
※YouTube無し
スカイウォードかす揚げ(2015年2月~2020年6月)
つまみぐいカタログ(2014年7月~)
※YouTube無し
ブレワイぺろぺろ(2017年12月~)
※YouTube無し
わらしべイベント(2015年5月~2019年3月)
※YouTube無し
任天堂クイズ(2020年1月~)
厄災とゼルダオタク(2020年10月~2020年12月)
※ニコニコ動画無し
関連リンク
関連タグ
セピア・・・がっとれーと同じくゼルダの伝説が好きなゲーム実況者であり、公式番組で共演したこともある