概要
ドラえもんに登場するひみつ道具の一つ。
目を閉じながらこれを飲み、目を開けると最初に見た物に変身する。その後はしりとりの要領で次々に変身することが出来る。例えば最初に変身した姿が猫だった場合、その次は鯉、その次は井戸…これを繰り返していく。
しかし変身してから姿を変えないまま10分が経つと身体が光り始め、そこから10秒以内に別の姿に変身しないと永久に元の姿に戻れなくなってしまう。
作中では「しずかを天馬に乗せてあげたい」とのび太から頼まれたドラえもんが取り出した。のび太はこれを服用し、最初はママに変身してしまうも、マントヒヒ→左手→天馬と繋げ、何とか天馬になれたが、どこか間の抜けたデザインになってしまう。
しずかの家の前に着くも、体が光り出した為、豆→メダカ→カモ→モンペ→ペガサスと繋げ、再び天馬に変身。だが周りから嘲笑されたためしずかは恥ずかしくなってそそくさと去ってしまった。
一応、目的は果たせたのでその後は元の姿に戻ろうとするが頭に「の」が付くものに中々辿り着くことが出来ず、ペガサスからスルメ→メンコ→昆布→豚→玉ねぎ→餃子→ザリガニ→忍者→山芋→桃太郎→ウ◯コ→コウモリ→リンゴとなり、最終的にはゴジラに変身してしまった(なお、ゴジラからラジオ→斧と連想すれば最短2つで元に戻れた可能性がある)。
アニメ版ではエピソードによって道具の外観及び名称が変わっていることがあり、大山のぶ代版アニメでは「しりとり変身キャンディ」、水田わさび版アニメでは「しりとり変身卵」になっていた(ただし水田版アニメでは、それ以降に放送されたエピソードでは原作通り「しりとり変身カプセル」になっている)。
また、上記の「しりとり変身卵」では権利関係の問題を避ける為、そして映画公開記念として、のび太が最終的に変身する姿がイグアノドンに変更されている。「ウ◯コ」以降も変更されている。
関連タグ
変身ドリンク:上記の「しりとり変身カプセル」の完全上位互換。こちらは服用すると6時間だけ好きな姿に変身することが出来る。