データ
初出 | 第五世代 |
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効果 | 持たせたポケモンがでんきタイプの攻撃技を受けるとこうげきが1段階上がる。1度使うとなくなる。 |
英語名 | Cell Battery |
概要
じゅうでんちとは、ゲーム『ポケットモンスター』のどうぐの一種である。
でんき技を受けて効果を発動するという点は特性の「ひらいしん」・「ちくでん」などに似ているが、それらとは異なり技のダメージは無効化できないのが注意点。
また、効果が発動するのは攻撃技を受けた場合のみというのも特徴で、変化技で発動しないのは当然として、技が外れた場合にも発動せず、「まもる」や「みがわり」で防いだ場合にも発動しない。(ただし、ダメージを肩代わりする「ばけのかわ」や「アイスフェイス」ではちゃんと発動する。)
また、ダメージが発生することで攻撃技を受けたと判定されるのか、タイプや特性で無効化される場合には発動しない。つまりでんき技の対象を自分に移すという一見相性が良さそうな効果を持つ「ひらいしん」では効果を発動できないということになる。
結局の所、これ自体はダメージは軽減も無効化もしないのにダメージを無効化すると発動しない上に得られる効果はこうげきの1段階上昇と軽微なのに1度しか発動しないという、ガチで使うには扱いにくいどうぐとなっている。
「じゃくてんほけん」と異なりでんきタイプが弱点でなくても発動するが、逆に言えばそれは相手がわざわざでんき技を使って来ないので能動的に発動できないというデメリットにもなっている。
「きゅうこん」と同様に「ほうでん」や「パラボラチャージ」で味方を巻き込んで攻撃力を上げる使い方も出来なくは無いのだが、「ほうでん」は麻痺の効果が厄介で受け手が限られ、「パラボラチャージ」は威力が低すぎるので「じゃくてんほけん」でもローリスクいう有様。でんき技の一貫性の低さもあって「きゅうこん」と異なり実用性は皆無となっている。
ポケモンSVではテラスタルが登場しタイプを変えられるようになった為うまく使えば半減で攻撃を受けつつ能力を上げられるかもしれない…が、特に使われている様子は無さそうである。
ちなみにデリバードポーチという店で購入できるのだがお値段は1つ5000円。電池1つが5000円とはどうなっているのだろうか…。参考までにエネループの単一型ニッケル水素電池BK-1MCD1つは税抜き約1500円(2023年8月時点)である。
関連タグ
きゅうこん ゆきだま ひかりごけ:似た効果のどうぐ。(技のタイプが違う)
獣電池;間違ってもこの表記ではない。というか作中の扱いが全然違う。