概要
2020年7月(当初予定は4月だったが、COVID-19の流行により延期)、ゆずの柿落とし公演で開場。
コンサートや音楽ライブ利用をメインとする音楽アリーナとして設計されたが、機材搬入の利便性向上や多様な利用を可能とした設計など、新しい形のアリーナとしてデザインされている(実例として、2023年には音楽イベントではないディノサファリギガントが開催)。
そのため飲食にも重点が置かれており、会場内の売店ではオリジナルメニューを充実させている他、2階には通常時にも営業するカフェダイニング、3階には主にイベント時に営業しするホスピタリティラウンジが併設されており、アーティストによってはコラボメニューの販売ややコラボカフェとしての営業が行われる。
なお、恒久施設ではなく30年の借地権を三菱地所から得て利用している施設である。とは言え、決して構造やアクセスも簡易なものではなく、桜木町駅やランドマークタワー方面からのペデストリアンデッキがアリーナ構造物の一部として作られており、アリーナを起点とする歩道橋も最近では建設されるなど、回遊性、拠点施設としての側面がしっかりと意識されている。
施設・フロア
地上4階、地下1階(関係者等向け駐車場)の構造。
1階- アリーナ席(移動式)
- PIA Message Wall "RENGA"(一部公演のみ、アーティストへのメッセージをスマホから書き込み、仮想の壁のスライドに投影できるシステム。)
2階- スタンド席(固定席)
- PIA Message Wall "RENGA"
- カフェダイニング「The Blue Bell」(館外)
3階- スタンド席(固定席)
- 有料ホスピタリティラウンジ「CLUB 38」
4階- スタンド席(固定席)
- イベント主催者・関係者向けVIPルーム・ラウンジ「Suite」(一般利用は基本不可)
売店は1階〜3階に設置。
イベント・講演を行なったアーティスト(一部)
代表的なイベント
- オダイバ!!超次元音楽祭(多数回)
アーティスト
- ゆず・・・柿落とし
- 福山雅治
- AKB48
- 乃木坂46
- 木村拓哉
- 香取慎吾
- 旧ジャニーズ(KAT-TUN、Kis-My-Ft2 など多数)
- 山下智久
- すとぷり
- Tokyo7thシスターズ
- ラブライブ!シリーズ(Aqours、Saint_Snow、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会、Liella!)
その他多数につき割愛。
アクセス
横浜高速鉄道・みなとみらい線 みなとみらい駅 徒歩10分圏内