概要
三船美優は未亡人のような陰をまといながら、時に大胆な一面を見せる26歳の淑女。
市原仁奈は元気いっぱいな着ぐるみアクターだが、それは寂しがりの裏返しという9歳の幼女。
二人が並べばカップリングというより擬似親子という組み合わせ。
美優があたかも未亡人のようなオーラをまとっているのは、子供のころに飼っていたゴールデンレトリバーの死を引きずっているからだし、仁奈が寂しいのは実の親と接する時間が足りないから。つまり二人で一緒にいれば寂しくねーですよ。
アニマルパーク
2012年6月7日からのイベント「アイドルサバイバルin動物園」にて、美優、仁奈、日下部若葉の3人がレアカードで登場。美優がトラ、仁奈がヒツジとオオカミの衣装を着る。
この時点では同じ名前のカードが出たというだけで深い交流はなかったが、同イベントで上位報酬Sレアであった赤城みりあを美優がなでなでするという話が『シンデレラガールズ劇場』12話で描かれ、「三船さんマジお母さん」と思ったプレイヤーが続出。
また、美優は幼少期にトラ猫も飼っていたと言及しているが、着ぐるみをまとった仁奈が小動物にしか見えないというのもあるだろう。美優と仁奈と絡ませる漫画がpixivに投稿されている。
2013年3月14日からの「アイドルLiveツアーinイタリア」や、2015年10月17日放送のテレビアニメ最終話では、美優・仁奈・若葉のトリオで【アニマルパーク】のユニットを組んで登場。いずれも台詞のやりとりはない。
[癒しの女神]三船美優
2012年8月14日からのイベント「新人アイドルプロデュース」の上位報酬として美優がSレアで登場。カードの中で美優と同僚アイドルたちの関係がいろいろと明かされているのだが、その中には仁奈も含まれている。
- 「○○さん、膝枕します? 仁奈ちゃんは常連さんですよ」
二次創作での予想通り、仁奈とは親子的な関係を築いているようだ。
(と同時に、成人のプロデューサーに膝枕を誘ってくる大胆極まりない台詞でもある)
第2回シンデレラガール選抜総選挙
2013年4月25日から行われた「第2回シンデレラガール選抜総選挙」では、特に交流があったわけではないが、美優38位・仁奈39位と順位が横並びの結果となった。
(なお、美優がなでなでしたみりあが37位)
1コマ劇場「三船美優①」
『アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ』には、2015年11月12日に仁奈が、12月8日に美優が登場。
ローディング中に見られる1コマ劇場「三船美優①」では、美優の膝枕で仁奈が寝息を立てている。
「お静かに…」と口に手をやる姿は母のごとし。
コミカライズ『U149』
サイコミ連載のコミカライズ『アイドルマスターシンデレラガールズU149』では仁奈がメインキャラとして登場しているが、2017年10月28日更新の第22話より美優がゲストとして登場し交流が生まれる。
注目は仁奈編の中の第31話。PR動画撮影にあたって先輩のアドバイスを聞こうということになり仁奈が真っ先に「助けてくだせー!」と飛びついたのが美優であった。仁奈の突進を受け止めた時の美優はびっくりしていたものの、その後は仁奈をひざに乗せて仲良く話しており、別れ際には仁奈がまた一緒に仕事したいとお願いし美優が快く指切りで応じるという、尊みの濃い交流が描かれた。
ちなみに仁奈が一緒にしたい仕事がキグルミであることを最後の最後に告げ、これまた動揺する美優だったが、仁奈の手の温かさから元気をもらい自分も頑張ろうと心に誓うのだった。尊い。
[おしゃまなコアクマ]佐々木千枝
2018年3月3日、『スターライトステージ』の「みんなでポーズ☆きらきらキッズモデルガシャ」にて、限定SSR[おしゃまなコアクマ]佐々木千枝が登場。
特訓前イラストでは、千枝が撮影スタジオで幼稚園児に扮しているのだが、背景にはなんとままごとに興じる美優と仁奈の姿が描かれている。当然のようにチャイルドスモック。満面の笑みで食べ物の玩具を差し出す仁奈と、それを恥ずかしそうに受け取る美優。しかも千枝の台詞によると、仁奈がママ役らしい……。いつもと逆転した立場に美優の心境やいかに。
[がぉがぉカーニバル]三船美優
2022年10月4日、『スターライトステージ』の「夜は楽しく!魅惑のドキドキハロウィンガシャ」にて、限定SSR[がぉがぉカーニバル]三船美優が登場し、特訓前イラストで仁奈と揃って猫の着ぐるみになっている。ちなみに特訓後の衣装はモバマスのR[アニマルパーク]の特訓後のトラのリファイン版になっていて、特訓前で仁奈と一緒なのもこの繋がり故と予想できる。
ちなみにシンデレラガールズ劇場わいど☆ 第574話より今回はちゃんとみゆにゃんが仁奈にゃんの親猫≒ママになっている。しかしその後の猫の気持ちをみゆにゃんに伝授する仁奈にゃんという構図は、寧ろ仁奈にゃんの方が親猫じゃないかとみゆにゃんに思わせるには十分なものであった……。