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アントリオン

あんとりおん

アントリオンとは、『ファイナルファンタジー』シリーズに登場するモンスターの一種である。
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概要編集

巨大な頭を持つアリジゴクに似たモンスター。

名前の由来はアリジゴクの英名アントライオン(Antlion)。

初出は『ファイナルファンタジー4』。


ちなみに、『ファイナルファンタジー2』にて砂漠に出現する逃走不可モンスターありじごくクワガタムシモンスターさつじんノコギリの色違い)が登場した。アントリオンはこれが発展したFFモンスターズであると思われる。


シリーズでのアントリオン編集

ファイナルファンタジー4編集

「アントリオンの洞窟」のボスとして登場。

見た目は恐ろしいものの、本来はおとなしい性質のモンスターだったが、黒幕の暗躍で凶暴化してしまった。

倒すことで手に入る産卵時の分泌物「砂漠の光」は、高熱病の特効薬でシナリオ必須アイテムである。


それでも基本的におとなしい性格であり、自分から積極的に攻めてくることはなく、ほとんどダメージを受けない。しかし物理攻撃で叩いたりすると「反撃の角」で強烈なカウンターを叩き返してくる。物理攻撃に頼らない戦法に気づくかどうかがポイント。リディアのチョコボ召喚などは特に効果が高い。


DS版では目の色に注目。白い場合は対物理カウンター、赤い場合は対魔法カウンターを持つ。ATBの仕組みを理解し、得意な戦法が通じる時に攻め込もう。


FF4TA編集

集結編でダムシアン城に大勢押しかけてきており、真月の影響で狂っている。話しかけると数体セットで襲ってくる。


ファイナルファンタジー5編集

第三世界のタイクーン城舞踏会のイベントで、城から抜け出したバッツクルルが落ちた地下空洞に登場するオケラのようなモンスターである。

アントリオンの巣


ファイナルファンタジー9編集

クレイラ樹でのボスとして登場。


ファイナルファンタジー11編集

通常モンスターとしては地上で徘徊している茶褐色の個体と、地下に籠って通った者を襲う黒い個体がいる。

特に黒い個体はピットアンブッシュという強力な威力を持つ不意打ち技を繰り出して来る為、注意が必要。


また、フォミセラスという漆黒色の甲殻を纏い、クワガタの様な角(アゴ)を生やした亜種が登場する。

尚、フォミセラスは全てノートリアスモンスターしか存在しない。

フォミセラス(アントリオン)族一覧編集

名称出現エリア
Orcus/オルクス西サルタバルタ/メリファト山地/西サルタバルタ(S)/メリファト山地(S)
Myrmeleontide/ミルメレオンタイドウォークオブエコーズ
Myrmecoleon/メルメコレオンアビセア-タロンギ
Ogbunabali/オグブナバリシャクラミの地下迷宮
Antiphons/アンティポス千骸谷
Februus/フェブルウスアブダルスの模型-レギオン

ファイナルファンタジー12/ファイナルファンタジー14編集

通常モンスターとして登場。


その他の創作編集

テラリア』のAntlionが日本語版ではアントリオンと訳されている。


関連イラスト編集

アントリオンサンドイーター


関連タグ編集

ファイナルファンタジーシリーズ FFモンスターズ

アリジゴク ミルメコレオ

オルクス パイビリカ ヨーウィー

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