エドウィン・エスコバー
えどぅぃんえすこばー
NPBの経歴 | 北海道日本ハムファイターズ→横浜DeNAベイスターズ |
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生年月日 | 1992年4月22日 |
出身地 | ベネズエラ・バルガス州バルガス市 |
身長 | 188cm |
体重 | 102kg |
守備位置 | 投手 |
投打 | 左投左打 |
座右の銘 | 男は黙って投げるだけ |
2008年7月にテキサス・レンジャーズと契約、MLB球団を転々としたのち2014年のボストン・レッドソックス時代にメジャーデビュー。
2017年1月に北海道日本ハムファイターズへ入団。しかし先発投手としてはパッとしない成績だったことや、チームの外国人枠の関係もあり、黒羽根利規とのトレードで横浜DeNAベイスターズに移籍した。
移籍当初も先発起用がメインだったが、途中からリリーフに転向。すると、酷使がひどい中継ぎ陣の穴を埋めるだけでなく中継ぎの救世主といわれ、19年ぶりの日本シリーズ出場に貢献した。
2018年からは5年連続で一軍公式戦50試合以上登板、中継ぎエースとして活躍した。2019年にはセ・リーグ最多の74登板を果たし、防御率2.54・38ホールドポイント(ホールド数と、救援勝利の合計)とかなりの好成績をおさめた。
2023年オフに退団し、シカゴ・カブスとマイナー契約してMLBに復帰。なお、同年オフには阪神でプレイしていたコルテン・ブルワーもカブスとマイナー契約を結んでいる他、翌年の1月にはDeNA時代のチームメイトであった今永昇太がポスティングシステムを利用してカブスに入団している。2年前からプレイしている鈴木誠也も併せると、実に4名ものNPBのセ・リーグ在籍経験者がカブスに集結するという珍妙な事態となった。
最高急速160kmのストレートを中心にスライダー、チェンジアップ等を武器とする、速球派の投手。
連投すればするほど何故か調子が上がり、ストレートの平均球速150km台を維持するなどのタフネスさを売りにしている。
登板時にはリリーフカーを使わず、走って登場していた。
実父のホセ・エスコバーもMLB経験者、また2020年シーズンにヤクルトでプレーしたアルシデス・エスコバーは彼の従兄であるなど、親族はプロ野球界の選手経験者が多い。
オフシーズンには、親戚同士で国内のソフトボール大会に出場している。