やったぜエミー!
演:中川杏奈
人物像
「ゴジラVSキングギドラ」の主人公で、23世紀の地球均等環境会議の穏健派メンバー。年齢は25歳。
ゴジラシリーズでは、事実上初の「ゴジラと戦うヒロイン」である。
23世紀から1992年の日本にウィルソン、グレンチコと共に大型タイムマシン「MOTHER」でやってきた。20世紀にやってきたメンバーの中では唯一の日本人。
劇中での活躍
当初は現代人に警告する目的で1944年のラゴス島にて瀕死の重傷を負ったゴジラザウルスをベーリング海にワープさせ、ゴジラ誕生を阻止した。だが彼女はそこで23世紀の愛玩動物のドラットを3匹も置き去りにしてしまった。
このことがきっかけで、ゴジラの代わりにキングギドラが誕生。ギドラを利用して現代日本を攻撃し、国力を消耗させるというウィルソンたちの真の目的を知り反発。この作品のもう一人の主人公で、共にラゴス島に向かった寺沢健一郎に救援を求める。
自身を力づくでも連れ戻したアンドロイドM11のプログラムディスクを交換して味方に付け、寺沢やM11と共にMOTHERの設備やウィルソンたちが用意したコンピューターを破壊した。
ウィルソンとグレンチコが死亡し、キングギドラも復活したゴジラに倒された後は、ゴジラから日本を守るために、オホーツク海で212年間も仮死状態となっていたキングギドラをメカキングギドラに改造。
自身がパイロットとして乗り込み、新宿都庁付近でゴジラと戦闘。ゴジラをマシンハンドで拘束し何処かへ連れ去ろうとしたが、至近距離から放射火炎を受け海に墜落してしまう。
しかしコックピット兼脱出艇へと改造した小型タイムマシン「KIDS」で脱出。自身が寺沢の遠い子孫であることを告げて未来へと帰って行った。