オウガイ(トリコ)
おうがい
読者投稿の食材。鬼の顔を模した貝の中に単眼の生物が入っており、あらゆる海の魚を食い尽くすほどの食欲から鬼貝(オウガイ)と呼ばれている。捕獲レベル不明。
無論、貝の中には今まで食べた魚の身が無数に連なっており、太古の魚の味も蘇らせる。
現代では絶滅しているものの、グルメ界のエリア8への道中、ゴールドラビリンスで見つけた金の缶詰の中に入っており、匂いを嗅いだトリコはこれをフルコースに入れる事に決定したが、どうやっても缶詰を開けられなかった。
そこで小松はエリア6で金の調理器具を作る際、二代目メルクにこっそり缶切りを作ってもらい、これからエリア2で起こる最終決戦前の食事でようやく開封した。
その際トリコは左目の下の傷が痛んだのは、缶詰に封じられていたトリコに潜む3匹目の悪魔が解放されたからと考えられるが、一切の詳細は不明である。
トリコとリンの結婚式では「魚料理」としてグリルにされた。付け合わせとしてフグ鯨、サンサングラミー、マダムフィッシュ、そして魚宝アナザも刺身として盛られた。
元々は読者考案の応募猛獣。
原案での名前は 「貝王オーガイ」で八王として作られたものだった。
ちなみに考案者は他にもムカデミア・ナッツ、ワラビーもち、CARエル、イエ茶、メデューサル、ヒヨコング、亀球、閻魔大王イカ、ウチューリップと計10種の応募猛獣が採用され、蠍魔牛の投稿者より短いスパンで彼よりも多く採用された。
キン肉マンでも超人「皮むき鬼」が採用されており、トリコで採用された人物がキン肉マンで採用される例は多くエンドマンモス(ジ・エクスキューショナー)の作者やスペアリブタ(ザ・マンなど)の作者、ヒルヒール(漬物マン)、ウンチンパンジー(イビルロード)の作者等の考案者らが選ばれている。また採用はされなかったが、劇場版トリコでは1ツ星賞にキン肉マンのミラージュマンの作者が選ばれた(括弧内はキン肉マンで採用された超人)