CV:八条院蔵人
概要
オオカミ・デッドマンは、『仮面ライダーリバイスハイパーバトルDVD 2号ライダーはじめました』で登場するデッドマン。
『リバイス』本編のパラレルワールドに登場するデッドマンであり、外見はウルフ・デッドマンライオットほぼそのまま(下半身のみ悪魔獣(フェーズ1)になっている)。
人間を犬に変える能力を持っており、この能力のせいでパラレルワールドでは人類の8割が犬になってしまった。
倒すには2号ライダーの力が必要らしく、パラレルワールドのジョージ・狩崎は本編世界に危機を知らせ、救援を求めるためにワープしてきた。
劇中では本編世界の人間すらも犬に変えていたが、五十嵐一輝が自身を「父ちゃんの意志を受け継ぐ2号ライダー」と名乗り仮面ライダーリバイスゴールドスピノゲノムに変身したことで交戦。序盤は圧倒するものの、バイスが一輝に天丼を食わせたことで力がみなぎったリバイに形勢を逆転され、そのまま「ゴールドスピノギラギラフィニッシュ」を喰らい、爆散した。
オオカミ・デッドマンが大暴れしていたパラレルワールドとは?
オオカミ・デッドマンが大暴れしていたパラレルワールドは、『リバイス』本編とは似ても似つかない世界となっている。
・しあわせ湯→定食屋
・五十嵐大二→3歳児
となっており、本編世界と比べて戦力が著しく低い。
パラレルワールドがデッドマン一人に追い詰められてしまったのもこの辺りの事情もあると思われる。
なお、この世界におけるジョージは大人しい性格ではあるものの、真澄を「父上」と呼ぶなど父親との関係は良好なものとなっている。
余談
一般人を子犬に変える能力は恐らく、元々ウルフ・デッドマンの裏モチーフであったゾル大佐/黄金狼男が企てていた一般人を狼男化させる「狼作戦」が元ネタ。また、倒すのに2号の力が必要なのもゾル大佐が仮面ライダー2号に倒された大幹部であることに由来すると思われる。