概要
コアラやクマを合わせたかのような可愛らしいフォルムが特徴の中ボスキャラクターで、軽快な動きと鋭い爪を活かしたコマのような回転攻撃が得意技で、回転攻撃の後には目を回してしまうおっちょこちょいな一面がある。下位種に当たるのはジャッカルか狼に似た姿を持つガウガウで、彼らを吸い込むと「アニマル」をコピーできる。
登場ステージ
参上!ドロッチェ団
- レベル2「ネイチャーネーベル」ステージ3
- レベル5「ボイスボルカノ」ステージ3:2番目に登場する。
- レベル6「アイランドアイス」ステージ1
- レベル8「ギャンブルギャラクシー」ステージ3
漫画版
星のカービィ も〜れつプププアワー!
レギュラーとして登場。性格は心優しく友達思いで、語尾に『〜デス』と付ける。
基本的に優しく接してくれるが、カービィが友達のウィスピーウッズを助ける理由がリンゴ目的だと言ったり、焼き芋と間違えて齧り付いた時など度が過ぎると「コノヤロー!」とブチ切れる。
7巻10話「伝説の金のこいのぼり争奪戦!!」で気の弱い性格があることが判明し、いまにも崩れそうな吊り橋を渡るのに怯えた結果、カービィやドロッチェ団達は落ちた一方で自分は助かった。その後トボトボと帰る途中でカービィ達が探していた金のこいのぼりが川に流れているのを発見した後に、「ボクもみんなみたいに強くなれたらなぁ〜」と何気ない一言を放つと金のこいのぼりがその願いを叶えて、ガオガオを巨大にそしてイカつくさせた。(ただそれでも気は小さいままだった)
また11巻8話「ハナミズアドベンチャー」では鼻水が止まらなくなったデデデ大王の鼻水を止める「ハナミズトマリ草」という薬草を一同で探しに行った時には、来た道を戻れるようにとナックルジョーから毛を毟り取られて最終的にツルッパゲにされてしまったことがある。
最終巻である13巻の表紙では13のロゴに隠されてしまい、シミラの二の舞にされてしまったことがある。
このことは作者の谷口あさみ氏もTwitter(現X)で言及しており、「#ガオガオはいたんだ」というハッシュタグを作ったり、先述した『星のカービィ ウルトラスーパーデラックス』のパッケージのシミラと並べたりしていた。
ちなみにガオガオが隠されていたのは初版のみで、2版以降は13の位置が修正されてちゃんとガオガオが見えるようにされた。