概要
大気圏内飛行能力を持つ新型量産機開発のための先駆けとして造られた機体であり、戦闘機にそのままモビルスーツのヘッドを埋め込んだような外観を持つ。収納式のアームとビームサーベルを有するので戦闘機とは違い白兵戦も可能。
その見た目通り空戦に特化しており、機動性や加速性はエアマスターのファイター形態を上回り、初戦はこれを完全に翻弄、2機で撃墜寸前まで追い込んだ。しかし、カスタマイズ改装機であるエアマスターバーストには3機がかりでも相手にならず、一瞬で撃墜されてしまった。
なお、第7次宇宙戦争後は航空戦力そのものが激減してしまい、制空権争いをするほどの状況は起き得ないと考えた新連邦はバリエントで十分と判断したため、ガディールの生産は少数にとどまった。