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CV:広瀬正志

人物像編集

フリーデン捕獲作戦を指揮した新連邦軍特殊部隊隊長。戦前から旧地球連邦軍に身を置く叩き上げの軍人。第7次宇宙戦争で妻子を失って以来、ニュータイプを憎んでいる。と言うのも宇宙革命軍コロニー落としに使ったコロニーに妻子がおり、それを当時のジャミル・ニートの乗っていたガンダムXが破壊したからである(実際にはコロニー落としに使われたコロニーは革命軍に反抗的だったため既に占拠時に毒ガス攻撃で住民は虐殺されており、カトックもその事は知っていたが、それでも誰かを恨まなくてはいられなかった彼は逆恨みと解った上でジャミルやニュータイプを憎んだ事を独白している)。

苦手なものは女房とアルコールであり、普段は飴やガムを嗜んでいる。

他の人から優しい奴などと言われるたびに「死んだ女房の口癖だ」と答えており、死に場所を探していた。アフリカ戦線にて命令違反、東インド戦線では上司への反抗など問題行為も珍しくなかったが、荒くれ者で構成された特殊部隊をまとめ上げるなど人情家でもある。


オルクに襲われた漁師に成りすましてフリーデンに潜入し、制圧しようとするがティファ・アディールスパイである事がバレてしまった為に失敗、部下は戦闘で全滅(フロスト兄弟に始末された)しそのままフリーデンの捕虜になったが、フリーデンがゾンダーエプタに近寄った際にブリッジを占拠し、アイムザット・カートラルのフリーデン捕獲作戦成功に一役買った。


ティファの「皆に会えなくなる」という予知夢を聞いた後、驚きながらもその鼻を明かしてやろうとガロード・ランに協力。ガンダムダブルエックスの格納庫でその光景を見届けた後、彼らを庇って凶弾に倒れる。その時の「過ちを繰り返すな」という彼の遺言が、ガロードのその後に大きな影響を及ぼした。


メタ的には初登場時点で死亡フラグ全開な言動や行動ばかりだが、あまりネタ臭がしないのは彼のその性格と主人公に大きな影響を与えるほどの生き様ゆえであろう。


関連項目編集

機動新世紀ガンダムX

ガロード・ラン ティファ・アディール ジャミル・ニート


ランバ・ラル 中の人が同じ、ストーリー中盤で登場、主人公の成長を促す中年男性と共通点が多い。

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