データ
別名 | 身長 | 体重 | 出身地 |
---|---|---|---|
宇宙鳥獣 | 68m | 3万4千t | 不明 |
概要
OVA『ウルトラマンメビウス外伝 アーマードダークネス』の後日談を描いたてれびくん掲載の「ジャッカル軍団大逆襲!!」に登場。
ザラボンと同じくアーマードダークネスが体内に褒められた膨大な闇のエネルギーから生み出した長い首とカラフルな体色が特徴的な宇宙怪獣の一種。
両腕がハサミと槍の形状をしており、翼には肉眼では見えない薄い膜があり、ここで太陽光を吸収しながら最高速度マッハ30(大気圏内ではマッハ7)で飛行することができ、これを活かしたスピード攻撃を得意としている。
また、しっぽの突起物からはバリアの効果も持つ『ガロウ・レインボー』と呼ばれる七色の破壊光線を発射することもできる。この光線はバリアとしても機能する。
更にキャッチリングで拘束された上でウルトラフリーザー、フリージィングレーザー、ウルトラフロストの三大冷凍技で氷漬けにされても瞬時に復活できる程のタフさと生命力をも持つ。
経緯は不明だが光の国を襲撃を開始したジャッカル軍団の残党軍が生け捕りにして使役しており、今まさにブラックホールへと追放されかけているウルトラ兄弟達の救出に向かうメビウスやメロスたちの前に立ちふさがる。
その後、ウルトラの父が自らのエネルギーを分け与えて復活したウルトラ兄弟たちと対決し、前述の能力に加えてM87光線やウルトラダブルフラッシャーも含めたウルトラ兄弟の合体光線ですら効かない防御力でウルトラ兄弟や彼らの救援に駆けつけたファイタスを苦しめるが、最後はジャック、エース、レオ、80のバリア技(レオブレラ、ハレーションミラー、サークルバリヤー、ウルトラディフェンダー)で跳ね返された自身の光線を受けて活動を停止し、そのままブラックホールへと消えていった…。
余談
『メビウス外伝アーマードダークネス』展開時のウルフェスにおけるライブステージ用に着ぐるみが制作されたが、近年の公募怪獣の宿命かテレビシリーズや映画などの映像作品で登場した事は一度もない。
ただし、他の公募怪獣に比べて破格の扱いを受けており、「ウルトラマンメビウス外伝・アーマードダークネス/ジャッカル軍団大逆襲!!」の付録である大怪獣バトルNEO対応の技カードとしてカード化されていたりする。ちなみに後継作のRRでこのカードをスキャンすると、ガロウラー本人ならぬ本獣が出現!ではなく、コンボマークに描かれたウルトラマンネクサス・ジュネッスが登場する。
また、ウルフェス以外でもライブステージに登場する機会があるようで、今はなきウルトラマンランドのライブステージに出張することもあった。