概要
老朽化したマヤ34とキヤ191系といった検測用車両を置き換えるためにJR西日本が製造した総合試験車で、2006年秋から本格使用を開始した。
運用路線は基本的にJR西日本管内の路線であるが、別会社であるJR四国・JR九州や、線路のつながっている第三セクター鉄道各路線へ「出張」することが多い。
2両編成2本が在籍し、信号・通信と軌道の検測が可能。将来的には電気検測に対応した中間車を増結することで、国鉄から継承した443系の置き換えも視野に入れていたが、最終的に443系の代替はDEC741形で済ますことになった。