解説
スーパードンキーコングシリーズに登場するヘルメットを被った恰幅の良いクレムリン軍団の一員。作品ごとに体の色や被り物などデザインが異なるが、黒ブーツだけは全作品共通。
登場作品
『スーパードンキーコング』
体重の軽いディディーコングの踏みつけは効かないがそれ以外は有効。ダムドラム戦でも登場する。
また、説明書にてメンバーを大勢引き連れてのバナナ倉庫の襲撃を担当したことが判明しているが、その設定に反してGBA版で追加されたオープニングムービーのバナナ略奪シーンには出てこなかった(倉庫の外で指示を出していた可能性があるが)。
『ドンキーコング64』
防弾チョッキを着用(メイン画像)しており防御力が高く、オレンジ爆弾などの一部の攻撃しか通用しなくなっている。
本作では緑のオレンジ爆弾を投げて攻撃してくる他、接近して腹で叩きつけてくる。倒すとオレンジ爆弾を3つ落とすためオレンジ爆弾が欲しいときは積極的に倒そう。ただ、スイカ(HP回復アイテム)は落とさないのでダメージを受けないように。
待機モーションではオレンジ爆弾を食べておりそれが体内で爆発しているが、どっかのドラゴンと違って無傷でいる辺り胃が頑丈なのだろうか?
モンキーラップにも登場し締めにオレンジ爆弾を投げる。
オープニングではクリッター、カスプラットと共にキングクルールと謁見しており、ディディー達を捕らえたことを報告した。
『ドンキーコングたるジェットレース』
ファンキーコング、クラッジに次ぐスピード性能の高いキャラクターとして登場。アタックは両足蹴り。本作では少しとぼけた性格でバケツ好きという設定が追加され、それを裏付けるかのように従来のヘルメットではなく樽型バケツを被っている。
アニメ版
CV:園部啓一
アニメ版ではキングクルールの側近として登場し、『クランプ将軍』と呼ばれている。
外見は体色が鶸色ということ以外は『スーパードンキーコング』の時と然程変わりはない。一人称は主に「私」。
狡猾な性格をしておりクルールの命令で様々な策を巡らせるが、クラッシャやクリッターに振り回され気味な上に、彼は彼で間の抜けた側面を持ち合わせているため、事あるごとにクルールから叱られている。また、クルールに忠実な一面が多い一方で惚れ薬の悪影響でクルールの事が嫌いになった際には思いっきり暴言を吐く等、不満が全く無い訳でもないようだ。
レギュラーキャラとして登場しているため、アニメ版のイメージが強いという人も多いと思われる。
また、偶然かコロコロコミック版『ウホウホドンキーくん』でもキングクルールの側近として登場している。
その他
『スーパードンキーコング2』ではほぼ同じ姿をした『キャノン』が登場する。こちらはその場から一切動かず大砲からタルや砲弾を撃ち続ける。こちらは踏みつけが有効。
関連タグ
他作品
アニメ版における悪役の親玉の側近であり狡猾だが明るいおバカな性格など共通点が多い。