概要
初代ゼルダの伝説から登場し、以降の作品に度々登場している。
作品ごとに外見や立ち位置が異なっているが、バクダンを食べさせることで倒す点は概ね共通している(ただし、例外あり)。
作品ごとのドドンゴ
初遭遇は、レベル2のダンジョン。ボスであり、茶色いサイのような姿をしている。
体表が硬く、剣による攻撃が効かないので、バクダンを食べさせることで攻略する。
実は食べさせなくても、爆風を浴びている間は剣が効き、それでも倒せる(ダンジョン内でも「ドドンゴハ ケムリニ ヨワイ」というヒントがもらえる)のだが、タイミングが非常にシビア。
以降のダンジョンでも中ボスとして登場する。
コドンゴという彼らの子供らしきモンスターがザコ敵として登場(しかし、ドドンゴは登場しない)。火を吐いて攻撃してくる。
光の世界と闇の世界で体色が異なる。続編の神々のトライフォース2にも登場する。
「鍵の穴蔵」の中ボスとして登場。バクダンを食べさせて倒す点はこれまでどおりなのだが、
本作ではタラコ唇がついた黒い球体のような姿をしており、他の作品のドドンゴとは似ても似つかない。
後に「顔の神殿」や「カメイワ」でも中ボスとして登場するが、後者のある場所では、倒しにくい位置から倒さないと先に進めない場面がある。
子供時代のダンジョンである、「ドドンゴの洞窟」に生息。本作ではザコ敵としての登場であり、ボス格に当たるモンスターが別に存在する。
詳しくは、キングドドンゴの記事を参照。
本作では珍しくダンジョン内ではなく「タルミナ平原」の北エリアに生息している。
基本的に「時のオカリナ」と同じだが、大小2種類のサイズがおり、体力や落とすルピーが異なる。
ふしぎの木の実 大地の章
レベル2「蛇の亡骸」のボスとして登場。外見は初代に近く、火を吐いて攻撃してくる。
口を開けたところにバクダンを食べさせるのはこれまでどおりだが、
体が膨らむだけでダメージにならず、パワーブレスレットでトゲの床に投げ込まなくてはならない。
また、同作にはウィウィという彼らの子供らしきモンスターが、リンクの仲間として登場する。
ザコ敵として登場。トリケラトプスのような姿をしており火を吐いて攻撃してくる。今作でもバクダンを食べさせることで倒せる。
他にもデグドドンゴというボスも登場。攻略法は変わらないが、こちらはレベル2のバクダンしか効かない。
「ゴロン鉱山」などに出現するザコ敵として登場。本作ではヤモリのような姿をしており、壁や天井に貼り付いていることもある。火炎を吐いて攻撃する。
弱点は、時のオカリナやムジュラの仮面同様、尻尾。珍しく弓矢にも弱い。
キングドドンゴが登場。通常のドドンゴは登場しない。
直接の登場は無いものの、セルフオマージュと思われるドンゴという生物が登場する。
ハイラルで最近見つかった新種の生物であり、巨大な角と鋭い牙を持つが温厚で人懐っこい気質。
夜光石を好んで食し、体内で様々な鉱石に変換して排出するため、金策や素材集めに利用できる。
アニメ版
1989年に海外で放送されていたバラエティ番組『The Super Mario Bros. Super Show!』内のアニメ『The Legend of Zelda』第13話『The Moblins are Revolting』に登場。
外見はディスクシステム版ゼルダの伝説の説明書に記載されていた挿絵に似ていて、体色はオレンジと山吹色の二色になっている。
地下ダンジョンで、力のトライフォースを探すリンクとゼルダに襲い掛かるが、ゼルダに爆弾を食べさせられ、倒された。