ケロロ軍曹メロメロバトルロイヤルZ
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けろろぐんそうめろめろばとるろいやるぜっと
2005年11月17日にバンダイから発売されたPlayStation 2専用ゲームソフト。
追加点
ゲームモード
チャレンジモード
全10面のステージをクリアするモード。クリアすると隠しコスチュームが貰える。
サバイバルモード
与えられたミッションをクリアして元帥を目指すモード。クリアするたびにこのモードのキャラクター選択画面に変化が起こる。
2D格闘風
奥行きのない2Dのモード。アイテムや一部ルールが無くなっている。
修正点
キャラクターの性能は（一部を除いて）ほとんど同じであり、ボイスも前作のものを流用している。
以下は大きな修正点↓
- オープニングムービー・ストーリーモード廃止
- デザインやローディング画面の変更
- 一部の効果音の変更
- 同一キャラでの戦闘が可能になった（ただし、ある程度バトルをする必要がある）
- ステージ切り替えの廃止
- アイテムの個数が増加
- 対戦終了時に「ステージを変える」「ハンデ設定に戻る」が追加
その他細かな修正・変更点は以下の通り↓
タイトル画面まで
- タイトルコールがケロロのみになった
- タイトルコールの後、すぐにモード選択が現れるようになった
キャラクター選択から対戦開始まで
- キャラクターたちがランダムで解説をしてくれるようになった
- 「□ボタン」で各モードごとのランキングが見れるようになった
- 「L1,R1ボタン」でキャラクター情報が見れるようになった
- ランダムの仕様が「△ボタン」から「キャラクター枠」の中に入った
- キャラクター決定時にボイスが入った
キャラクター
全体
- 超必殺技が当たっている最中、絶対に怒りモードが発動しなくなった
ギロロ伍長
- 横必殺技「60mmレーザーキャノン」のタイミングが遅くなった
クルル曹長
- 横必殺技「リフレクターシールド」の射出距離が短くなった
日向冬樹
- 通常攻撃が強化
- 通常必殺技発動時に相手へのダメージ付与が新規追加
- 通常必殺技発動時、通常怒りモードに対する発動率が高くなった
西澤桃華
- 横必殺技がポール登場により「桃華インパクト」に変更
- 超必殺技が「裏桃華降臨」から「ハイパー桃華インパクトEX」に変更
- 通常攻撃の3,4発目が入替
- デフォルト衣装が1stシーズンから2ndシーズンの衣装になった
これらの変更から、今作では近距離キャラから遠距離キャラとなった。
サブロー
- COMが通常必殺技「インビジブル」を使うとき、輪郭が描かれるようになった
- 通常攻撃の4発目が当てやすくなり、すぐステータス異常にできるようになった
アンゴル=モア
- 超必殺技のボイスが変更
- 超必殺技のタイミングが少し遅くなった
前作の参戦キャラ12人に加えて新たに3名がプレイアブルキャラとして使用可能。
上記のように前作で使用可能だったキャラについては（一部キャラを除いて）大きな変更点はなく、基本的な操作感・性能もほとんど変わらないが、各々細かな調整が入ったことにより前作よりも強さの偏りが減り、公平性が保たれている。
また一部キャラクターはコスチュームがアニメ2ndシーズン仕様になっており、見た目も前作と異なるキャラが何人かいる。なお前作で着用していたアニメ1stシーズンのコスチュームはコスチュームチェンジとして切り変えることが可能。
無印より
前作の通常プレイアブル
※太字はコスチュームが変更されたキャラ。
前作の隠しキャラ
11. アンゴル=モア
| |
| 必殺技1（左スティック+△） | 黙示録撃1/10,000,000,000,000 |
|---|---|
| 必殺技2（△） | ルシファースピア |
| 超必殺技（R2） | 黙示録撃1/1,000,000,000,000 |
- 前作における宇宙人側の隠しキャラとして登場したキャラ。本作では最初から使用可能。
- 1つ1つの攻撃が非常に高く、プレイアブルキャラの中では最も通常攻撃の威力が高い。
- 超必殺技の「黙示録撃」は地面にいる相手全員に大ダメージを与えられる。
- ただし欠点として、他キャラに比べるとコンボは繋げにくく、足もそこまで早くはない。攻撃後のスキも非常に多く、相手に狙われやすい。また、標準の精神力ゲージも「４」と一番少ない数で、超必殺技を一回でも使うとすぐになくなってしまう。
12. 日向秋
- 前作の地球人側の隠しキャラとして登場したキャラ。モア同様今作では最初から使用可能。
- コンボが非常に繋げやすく、1vs1での対決に有利なキャラとなっている。
- 通常必殺の「真空日向投げ」は相手が攻撃をしてきたところを反撃するカウンター技。
- 横必殺の「H・ES」は夏美の通常必殺と一緒に当てれば相当な大ダメージを与えられる。ただし夏美と対面する形で攻撃しなければならないので、実戦で活用できる確率は非常に低い。
新たに登場
13. 地球人スーツ（ケロロ）
| |
| 必殺技1 | リフレクターシールド Ver.地球人スーツ |
|---|---|
| 必殺技2 | 嫉妬玉 Ver.地球人スーツ |
| 超必殺技 | ケロン流究極奥義・ケロロ乱舞 |
※詳細は個別記事も参照とのこと。
- 本ゲームオリジナルのファイター。見た目はケロロそのままだが、上記のケロロ軍曹とは別枠。
- ケロロ小隊各メンバーのいずれかのモーションを流用している。
14. コゴロー
- 歴代ファイターの中では無敵時間の長い攻撃が多いので生き残りやすい。
- ただしどの攻撃を使っても一発目でボイスが発生するので、基本的にうるさい。
- 通常必殺の「癒着」は発動後に楽モードになる。
- 欠点としては、超必殺技の「556オーガニック」のボタン入力から技発動までが極端に遅く、相手に当たる確率が低い。
- ちなみに妹のラビーも本ゲームではゲームの案内人としてプレイアブルキャラではない形で登場している。
15. ポール森山
| |
| 必殺技1 | ポール踵落とし |
|---|---|
| 必殺技2 | ポール百烈拳 |
| 超必殺技 | ポール烈破 |
- 前作の桃華の横必殺である「ポール烈破」で一時的に召喚されていたのだが、今作で晴れて本格プレアブルとなったキャラ。
- 接近戦が得意であり、歴代プレイアブルキャラの中では最もコンボ数が稼げる。
- 超必殺技の「ポール烈破」は前作の桃華横必殺同様のポーズで攻撃する。
- また、放置していればお茶を飲んでライフを小回復する。
- 欠点として遠距離で戦える技（飛び道具など）が一個もなく、遠距離戦が得意なギロロやサブローが敵の場合は相性が悪い。
- 余談だが、前作では相手がポールにダメージを与えた時「桃華様～！」と言いながらやられるという演出があった。
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