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サロミナ

さろみな

ドイツの競走馬。主な勝鞍はディアナ賞(ドイチェスオークス)。サリオスやサラキアなどの母として知られる。
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プロフィール編集

生年月日2009年2月22日
欧字表記Salomina
性別
毛色鹿毛
Lomitas(GER)
Saldentigerin(GER)
母の父Tiger Hill(IRE)
生産者Gestut Bona(GER)
馬主Gestut Bona
管理調教師Peter Schiergen(GER)

父Lomitasはベルリン銀行大賞バーデン大賞オイロパ賞などを勝利しドイツの年度代表馬にもなった。

母SaldentigerinはGIIIを1勝し、オイロパ賞2着、ディアナ賞3着など。

母の父Tiger Hillはベルリン大賞連覇を含むGI3勝を挙げた。サンクルー大賞凱旋門賞でのエルコンドルパサーとの対戦やジャパンカップ参戦の為の来日などにより日本でも知名度が高い。


経歴編集

3歳時(2012年)編集

5月、ケルン競馬場9fの未勝利戦でデビューすると6月にはデュッセルドルフの条件戦も勝利。

更に7月ハンブルク牝馬賞(GIII)で重賞初勝利を飾る。

そして8月のディアナ賞で2着に3馬身半差を付け無敗4連勝でGIタイトルを手にした。

ディアナ賞勝利後、ノーザンファーム代表吉田勝己から購入の打診があり、先約だったアーストラリアンスタッドブックとの交渉の結果吉田勝己への売却が決定、競走馬としての所有権も吉田勝己に譲渡された。

9月のヴェルメイユ賞で初めてドイツ国外のレースに出走。9着と大敗し、そのまま引退した。


引退後、ノーザンファームで繁殖入りした。


繁殖成績編集

子出しがよく初年度となる2014年から1年も欠かさずに毎年出産している。

また2024年2月現在デビューした産駒7頭すべてが勝ち上がっており、うち初仔サロニカと3番仔サラミス、現3歳のサフィラを除く4頭がOP入りしている。OP入りしていない3頭の中でも、サロニカは2歳OP特別を勝利しており、サフィラはいる。更にサラキアサリオスは重賞を勝利、サリオスはGI朝日杯FSを勝利している。

サラキアは芝1700mのJRAレコード、サリオスは東京芝1600mの2歳レコードと東京芝1800mのコースレコードを保持している。また現在は更新されているがサリオスは朝日杯FSもレースレコード、エスコーラは未勝利戦を芝1800mのJRAレコードで制している。

中央競馬における産駒出走成績は(19.14.7.33)と非常に優秀。

生産年馬名性別主な勝鞍備考
2014サロニカディープインパクトエルフィンS(OP)
2015サラキアディープインパクト府中牝馬S有馬記念エリザベス女王杯2着
2016サラミスディープインパクト3歳3組
2017サリオスハーツクライ朝日杯FS/毎日王冠(2回)/サウジRC皐月賞東京優駿2着
2018エスコーラディープインパクト不知火S(3勝)
2019サリエラディープインパクト白富士S(L)
2020馬名未登録ハーツクライ
2021サフィラハーツクライ2歳未勝利
2022サリーチェドゥラメンテ
2023馬名未登録キズナ

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