概要
テレビアニメ『ゴッドマジンガー』に登場する軍事国家、ドラゴニア王国所属の亜人族の兵士。全員が美女であり、おそらくは戦闘用に作られた人造生命体と思われる。顔立ちは皆同じだが、「ミツメ」など名を有する者もいる。
諜報部隊隊長のヨナメの元で暗躍しており、ドラゴニアの兵士と共にムー大陸で暴れ回っている。
容姿
シャーマン族は水色の眼をしているが、瞳孔がイカのように横長なのが特徴。
髪は全員がオレンジのショートボブであり、水色のティアラをしている。肌は全体的に浅黒く、巨乳が多いのも相まってかエキゾチックな美貌を有する。身長もやや高め。
衣装はアレクサンドリア兵以下の布面積を誇る、戦場に立たせること自体に無理があるレベルの露出度であり、ほとんど全裸と言っても過言ではないスタイルである。黒一色のスリングショットの様な水着の上から金のバックルを持つ水色のベルトを締め、ロングブーツと腕輪以外装甲は一切ない。お尻なども大部分が露出している。
能力
シャーマンという名称だが巫女等の呪術師というよりもむしろくノ一や暗殺者等の武人的な一面が強く、催眠術等の妖術を使用する他、爪から三日月状のビームを飛ばしたり、含み針を使ったりして戦う。メインの武器はサーベルや投げナイフ。忍者のように俊敏に飛び回るなど身体能力は高く、並の剣士では相手にならないほどの戦闘能力を誇っている。腕章と腕輪には通信機が内蔵しており、海兵部隊は潮から顔を守るため仮面を着用している。
亜人(非人間)であるため、絶命したシャーマンの死体は赤い光に包まれながら跡形もなく消滅してしまう(まれに消滅する演出がなく、絶命後も死体がそのまま残っていると思われる場合もある)。
戦果
実際の所、シャーマンは強い。並みの剣士では全く相手にならない。
しかし、創作物において数が多いものは雑魚である。本作はかなり出血などのゴア描写が多いが、シャーマンにおいてもそれは例外ではなく、
・縦真っ二つに切断されて断面(さすがに黒塗りだが)がずれる
・腕ごと袈裟切りにされてバラバラになる
・首に縄をかけて落とされ地面に激突し更に折れた首を画面に向ける
・飛びかかっていって逆に剣で串刺しにされ激しく痙攣する
・ゴッドマジンガーの拳を受けて数人まとめてミンチになる
などと言ったシーンが存在する等、戦闘員ポジションの雑魚敵故に容赦なく無慈悲に倒され、ほとんどが悲惨な最期を遂げている。その上、製造方法等は不明なものの、いくらでも取り換えが効くため隊長のヨナメ以外のドラゴニアの面々からは消耗品扱いされている。
なお、ほとんど全裸と言っても過言ではないレベルの露出度の格好をした巨乳美女にもかかわらず、色仕掛けのような描写は一切ない。
第20話「ドラドの怒り」で隊長であるヨナメが死亡したためか、20話以降からはシャーマンは登場しなくなった(量産されているため残党が存在している可能性は高いが、上記のよう消耗品扱されていることに加えて隊長のヨナメが死亡したことから、用済みなどの理由で全て始末(廃棄処分)されてしまったと思われる)
こういった主人公たちに容赦なく倒されていく女ザコの完成形といえるキャラクターであるため、特殊性癖を持った界隈からは格好のネタとなっており、ゴッドマジンガー関連の二次創作を探すとシャーマンのやられネタが多い。
※見たくない人はR-18Gを検索できない設定にしておこう。通常、初期設定ではR-18Gイラストは検索できないはずである。
他媒体でのシャーマン
漫画版では3名ほどが登場し、恐竜を駆りムー王国軍と戦っている。
小説版では亜人族ではなく、ムーの女性を攫って洗脳させた兵隊になっている。