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ジミィKEN

じみけん

ジミィKENとはデジモンストーリーサイバースルゥースの登場人物である(画像右下)
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CV:根本幸多


概要編集

ハッカーチーム『ザクソン』の幹部にして、インディーズのヴィジュアル系バンドとしても活動している男性。

『ジミケン』の通称で呼ばれる。

パートナーデジモンはデビモンブルーメラモンボルトモン


人物像編集

口癖は「伝わる?このフィーリング」(この言葉はジミィKEN専用のバフ技にも使用されている)。テーマ曲は「刹那いハミングバード」。


ザクソンの幹部であるものの、ザクソンの理念に対する興味や理解は皆無かつ「もっと暴れたい」のを理由に、途中で脱退し新たに『デモンズ』を結成する等々、短慮で粗暴なチンピラ

その上、弱い者には強気だが強いものには媚びへつらう小悪党。

また、(よくある俄ロッカーに見られる)「何事も『ロック』であるか否か」で判断・語る奇癖も持つ。


劇中の黒幕である岸部リエから支援を受けて以降『自分の真価を理解してくれている』と思い込み、彼女を「リエお姉様」と呼ぶ程に恭順しているが、実際は体よく利用されているに過ぎない。

また、続編ではデモンズの結成もその実『』の掌のものであると、その扱いは正にピエロである。


ちなみに、ファンは何故かヴァロドゥルモンを所持しており、ハカメモのサブクエストではコイツと戦う羽目になる……なんでこんな強いデジモンを持っているかは謎のまま。

ファンの問いに対して「このヴァロドゥルモンがテーマ曲の由来になった」と答えている辺り、なんやかんやでファン思いな所がある。


劇中の軌跡編集

序盤から中盤におけるメインヴィランであり、主人ノキアと幾度も立ちはだかる。

但し、最終的には主人公とノキアに敗れた後、ユーゴとフェイに粛清されてフェードアウトする。

上記の通り、インディーズバンドの活動をしているが、劇中ではその立場を悪用する(ちなみに、ミュージシャンとしての評価は意外に悪くなく、ノキアもジミィKENの人間性を知るまでは、バイト代のほとんどを注ぎ込んでいた他、上記の通りコアなファンも多数居る。但し、肝心の歌声はムービーを聞く限りでは、発声の基礎こそ整っているが、歌う自分に酔い痴れて音程が微妙に外れている)。


後半以降、世間から『落ちぶれた一発屋』扱いに激怒し、フリーミッションで再戦(続編では共闘)する。その際、オフの姿として地味なサラリーマン(グラフィックはモブのサラリーマン)の姿を見せる。


EDENやバンドライブ時は『ジミケン』と名乗って居るが、現実世界の本名は「田中まさお」であり、EDENアバターのイメージ姿をゲームの現実世界で真似ると、パンク風メイクに時間がかかるらしく、依頼前は両主人公達が長らく待たされている。


またハッカーズメモリー側ではジミィKENの依頼をこなすと、主人公の名前が入った「サイン色紙」が貰える。


関連タグ編集

デジモンストーリーサイバースルゥース

デジモンストーリーサイバースルゥースハッカーズメモリー

愛すべきバカ

憎めない悪役

小物界の大物


KISS:正直、外見はほぼそのもの。劇中でもノキアから(名称そのものは伏せられているが)指摘し、ジミィKENは「パクリじゃねぇしっ!」とブチ切れた。


タチフサグマ: ポケットモンスターソードシールドから登場したガラル原産の悪ポケモン。

バンドマンに近い厨二的、白黒の容姿と手を交差しているキャラデザインが似ていると言われている。

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