データ
- 別名:落書き宇宙人
- 身長、体重:測定不能 (0.98m、42kgという説がある)
- 出身:ジラフ星
概要
『ウルトラQ dark fantasy』第2話「らくがき」に登場。
ミステリーサークルの様な幾何学模様の“落書き”を行っていた、全身銀色の宇宙服を着た醜い爬虫類の様な顔をした小人のような姿の宇宙人。
手法は不明だが、人間では不可能な場所(劇中の例では血液中の赤血球など)にも模様を描くことが出来る(小説版では注射のような手法を用いて何かを体内に注入したらしいことが示唆されているが、いずれにせよ詳細な方法は不明)。
劇中ではこの“落書き”を描いているところを目撃した主婦の藤野加代子(演:宝生舞)を精神的にとことん追い詰めて行き、最終的には消し去ってしまった(おそらくエイリアンアブダクションを実行されたものと思われる)。
らくがきは10年前にも見つかっている他、世界中でも数多く目撃例がある。
なお、“落書き”を描く理由やその目的は最後まで明かされる事はなかったが、劇中では自分たちの縄張りを主張する為だったのではないかと推測されている。
しかし、それ以外の目的が示唆されている(同様の“落書き”がされた家の家族が突然行方不明になっていたりしている)ことから、その真の目的は地球侵略であり、“落書き”を描く理由も何らかの作戦行動のためのマーキング的なもの(作戦会議の集会場や、データ収集の為の標本に選ばれたターゲットだという意味の目印)だという可能性も推測されるが詳細は不明(小説版では後述の説が示唆されているらしい)。
名前の由来は英語でキリンを意味する『giraffe』だと思われる。
余談
明確に宇宙人であるにもかかわらず、テレビマガジンデラックスの『全ウルトラ怪獣完全超百科』には掲載されてはいなかった。