概要
ウマ娘のキャラであるサイレンススズカとタイキシャトルのカップリング。
どこか儚く一人を好むスズカと異国の地ゆえか元の性格ゆえか寂しがり屋で構ってほしいのもそれが要因であるタイキシャトルと対になっている。
同じチームリギルに所属していたこともあり、スズカがチームを離れた後も険悪ではなくむしろリハビリに励む彼女を応援している。
アプリの方ではバーベキューに誘ったり、スズカが無意識に作ったミステリーサークルについて宇宙人の仕業ではとスズカに聞きに言っている。
一方でスズカが「短距離のコツ」をタイキシャトルに聞きに言っており相談しあえるほどには仲は良いようだ。
史実にて
1997年マイルチャンピオンシップで対決。タイキシャトルが1着だったのに対しサイレンススズカは15着と惨敗を喫した。(この競走にはほかにヒシアケボノが出走している。)
その後はスズカが事故死した為に対戦は上記の1回のみとなった。
血統的共通点
二名(二頭)とも父の父(直系祖父)が同じ馬に行き着く。その名はヘイロー。
名前から察した人もいるかもしれないがキングヘイローの祖父でもある。
ヘイローは「人を憎んでいた」「人を殺そうとした」と言われる凶暴馬でタイキシャトル父のデヴィルズバッグやサイレンススズカ父のサンデーサイレンスにも性格が移っているという。
(ただし、ヘイロー自身は虐待されて精神が歪んだとも言われており、父のヘイルトゥリーズンは幼い時から暴れん坊だったため祖父の影響の可能性もある。)
一方で、そんな祖父や父たちと違ってタイキシャトルは慎重な性格でそれが完全な実力を発揮できていない原因ともなっていた。
サイレンススズカの場合は人懐っこく寂しがり屋だが左回りを禁止された際はストレスで荒れていた(その後に左旋回癖を許したところ元のスズカに戻ったらしい。余談だがスズカと同い年のサンデー産駒・ステイゴールドは訓練中にストレスで豹変。訓練であるため辞めるわけにもいかず、結果、滅茶苦茶凶暴化したとか。)
ヘイローは31歳まで生きており2000年に異国の地でキングが初G1を制覇したその年に死去。
時系列的にスズカは祖父よりも早く天へと駆けて行ってしまった。
タイキシャトルはその後20年以上生き、新たな友もできてのんびり過ごした後静かに祖父や同期たちの元へ旅立っていった。
