データ
概要
地球人とほぼ同じ生活様式を持つ、第28銀河系に存在するチャンベーナ星(別名:惑星チャンベーナ)出身のエイリアン。
オレンジ色の毛を持った猫の獣人の姿をしており、目が大きいため暗いところでも目がきき、爪が伸びるのが速い。武器は爪を使ったひっかき攻撃とウソ泣きの瞳ウルウル攻撃。
わけあって病気の母親と地球で暮らしており、母の薬代金を稼ぐために万引きなどの軽犯罪を繰り返してSPDの世話になっていた。シンノー星人ハクタクとは知り合いであり、薬をねだっているが相手にもされていない。
センちゃんともんじゃ焼きを食べに行った後、道に落ちていた水晶を盗んでいったものの、その水晶はサウザン星人ギネーカの殺人ゲーム「宝探し」のためのターゲットボールであり、ギネーカたちのターゲットにされてしまう。
ミリオンミサイルたちに追いかけられ地下に潜ったのだが、怪重機から降りて追いかけてきたギネーカの銃で撃たれてしまうものの、事前にくすねて服の中に入れていたたもんじゃ焼きのへらに弾丸が命中して直撃(貫通?)は免れたため、衝撃で気絶はしたものの無事生存した。事件解決後はセンちゃんの計らいにより、ハクタクに薬を作って貰えるようになった。
Episode.49のミニコーナーではエージェント・アブレラの策略でデカレンジャーたちがピンチになったことを不安がっていたが、ハクタクから「センちゃんがいる限り大丈夫じゃ」との言葉を受けデカレンジャーを応援した。
その後、また何かやらかしたのか『海賊戦隊ゴーカイジャー』第40話にて週刊誌「宇宙セブン」の表紙にのっていた。
余談
名前の由来は、デカレンジャーのメイン監督渡辺勝也の愛称ナベちゃんのアナグラム。
チャンベーナ星人はEpisode.1にも登場しており、チャンベーナ星にてディアマンテ星人ドン・モヤイダを追って地球に向かっていた赤座伴番/デカレッドによって結婚式(地球人と生活様式が似ている影響か、教会らしき建物内で行われており、キリスト教式のそれに似ていた)を台無しにされていた。
Episode.26ではイリーガルマッチの観客として登場、Episode.27ではワンデ星人ニワンデの回想において義賊時代の彼とバリゲ星人ミリバルが盗んだ財産を分け与えられる孤児として登場、Episode.36ではサイタク賞授賞式の来賓として登場しており、宇宙ではありふれた存在のようである。