データ
別名 | 宇宙斬鉄怪獣 |
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英表記 | Space Iron-Severing Monster DINOZAUR REBIRTH |
身長 | 77m |
体重 | 5万t |
概要
第11話『母の奇跡』に登場。
GUYSのメテオール兵器・スペシウム弾頭弾による爆撃で頭部を失い、活動を停止したディノゾールが、身体の上下左右と前後の極性を逆転させ、復活した姿。
二本の尻尾の神経節が新たな脳幹となって新たな頭部が形成され、双頭の化け物となって蘇った。自慢の歯舌「断層スクープテイザー」も2本同時に操れるようになっている。一振りで山肌を綺麗な切断面が出来上がるほど。
二つの頭はそれぞれ独立した意識を持ち、長い首で後ろも向けるため、死角がほぼ存在しない。変異前も凶悪な武器の一つであった流体焼夷弾「融合ハイドロプロパルサー」も引き続き発射可能。
反重力推進器官は機能停止しており、飛行能力は失われている。
活動記録
復活後すぐに水素を求める本能に従い、弓ヶ谷ダムに向かって進行。マケットウインダムとガンウインガーによる要撃作戦を完封し、現れたメビウスも翻弄し歯舌による連続攻撃で甚振るが、ウルトラの母によって復讐の鎧から解き放たれ、ウルトラマンとして再起したツルギの参戦で形勢は逆転。断層スクープテイザーをガンウィンガーに切断されてもなお肉弾戦で抗戦し、連携して立ち向かう二人をてこずらせるが、二人の機転で左の首が右の首に嚙みつかれたことで戦闘中にもかかわらず首同士でケンカを始めてしまい、その隙にメビュームシュートとナイトシュートの斉射を叩き込まれ、今度こそ撃破された。
最終回後の『ウルトラマンメビウス外伝 超銀河大戦』ではディノゾールの群れが再び地球に飛来し、劇中と同じような流れでディノゾールリバースが誕生し、メビウスとヒカリに倒されている(これは映像が第11話の流用である為)。
以降の作品での登場
大怪獣バトル
AC版NEO-GL2弾にて作戦技カードとして収録。
「1ラウンドだけ攻撃時のダメージが2倍になるが、スピード値が半分になる」という効果を持つ。
与ダメージプラスのメリットは大きいが、スタートダッシュで遅れを取るリスクも大きい上級者向けのキャラである。
余談
当初は第2話でディノゾールが再登場してディノゾールリバースになる予定だった。