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CV:アーロン・ラプランテ/茶風林(日本語吹き替え)


「お待ちしておりましたよ ウィンターズ様」


概要編集

バイオハザードヴィレッジ』に登場する武器商人。

身長がイーサンの倍以上ある程の巨大かつ異常なまでの肥満体系の持ち主

最初に寒空の下で出会うが、服から下っ腹がはみ出てるし、裸足でいるのに寒さを気にしてない様子。


ライカン等の獰猛で恐ろしいクリーチャー達が無数に蔓延る村の各所に神出鬼没に現れては、壊滅状態になっている周囲の状況などお構いなしに愛用の幌馬車を使った野店を展開して商売をするという商売根性逞しい…っと評するにしても度が過ぎる程に肝が据わった性格で、どんな時でも飄々とした物腰を崩さない。


また、その仕事柄様々な情報を仕入れており、四貴族をはじめとする村の事情に精通し、初登場時点でイーサンの名も知っていた。

本編開始以前にはミランダの方針で、基本的に外部との接触は禁じられている村人に古新聞を手配する事もあった。


人物編集

怪しげで胡散臭げな言動と立ち振る舞いに対して、その行動は常に一貫してイーサンを助けることに注力している。

本人曰く「あくまでもサービス」とのことだが、シリーズでも屈指の恐怖体験を誇る『ヴィレッジ』本編においてイーサンからも「なんでここまで」というほどに余りにもサービス精神が行き届いているせいで、本作のヒロインとまで呼ぶ者がいるほど。


実際、劇中では銃器を売買したり、ローズを取り戻す方法をはじめとした様々な情報を教えたりと、一貫してイーサンには(本人は『ビジネスの一環』と言っているが)友好的である上に、食事を喜びだと考えており、マップにいる動物を狩って肉を売ったり、料理の材料を集めたりすると喜び、必要材料が揃うと能力アップの効果がある郷土料理をイーサンに振る舞ってくれる。

終盤では普通なら既に死体になっているはずのイーサンをわざわざ拾い、最終決戦の場まで送り届けるなど、サービスやビジネスとは思えないほどイーサンを助けてくれる。

そのため、当初は不審の目を向けていたイーサンも終盤では打ち解けており、別れ際には「世話になった」と感謝の意を示していた。


活躍編集


武器商人という職業柄か、手先が器用らしく、銃器のカスタムも行うことができ、銃器のカスタムを行うとたまに「これで大勢殺せますよ!」と物騒なことを言う。

また、『4』の武器商人とは異なり、その肥満体型のおかげなのか銃も爆撃もこちらの攻撃が一切効かない。更には撃ち続けていると『弾の無駄遣いにはご注意を』と余裕な物腰で忠告してくる。


feel free to peruse

『4』の武器商人とは昔は友人関係だったらしく、時折、彼の口調を真似て話す。彼と立場はかなり近いが、ドミトレスク城やハイゼンベルクの工場にいても敵側からは相手にされていないばかりか、敵に追われている状態でデュークが商店としている部屋に逃げ込むと、追跡していた敵は何故か追跡を断念してしまう(その為、デュークのいる部屋またはエリアは、今作における実質的なセーフハウスのひとつとなっている)等、存在自体が『ヴィレッジ』の世界から切り離されているような印象を受けるキャラである。

さらに、ドミトレスク城で手に入るファイルからは城主とも何らかの取引を交わしていた事が窺え、ローズや村のあらゆる情報を知っているなど物語に深く関わっており、『4』の武器商人とは決定的に違う存在でもある。


このように作中では終始イーサンの手助けをしてくれる頼もしい存在であるが、謎の多い人物である。終盤においてイーサンもデュークに正体を訊ねるのだが、彼は「私自身も存じかねます」と答えていた。

終盤ではイーサンの正体に気づいており、『もう人の世には戻れない』と警告している。


なお、事件終了時に舞台となった村は菌根ごと爆破されたが、デュークの消息は不明となっている。




関連タグ編集

バイオハザードヴィレッジ


武器商人……『4』における同じ立ち位置にして友人

トルネコ……商人キャラ且つ体型、そして中の人まで同じ

青山ブルーマウンテン……神出鬼没で、誰に対しても丁寧な口調で話す












※ネタバレ注意












DLCにて配信される事件からの16年後が舞台であるShadows of Roseにてまさかの再登場となる。

ローズが訪れる菌根の世界にて四つ目の仮面を付けた姿で現れ、今までの胡散臭いながらも善人なイメージが一変、非常に不気味な雰囲気を漂わせている。

また「新しいウサギが迷い込んだみたいですな」と意味深な言葉と共にクリーチャー(フェイスイーター)を召喚する場面がトレーラー内で見せた。

その正体は菌根世界で生き延びていたミランダの研究過程で生まれた存在でありデューク本人ではない。

研究レポートによると、菌根内に保存された記憶をもとにパッチワークして作り出した存在であるのだが、デューク本人の記憶が菌根世界になかったため中身は嗜虐性の強い性格となっており、顔も崩れているらしい(仮面を着けているのも崩れて不明瞭な顔を補うためと思われる)。

ミランダは『仮面の伯爵』と命名し、粗造複製したローズ達へのストレス実験を任されている。

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