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ナルフウ

なるふう

『ナルフウ』とは、『NARUTO』のカップリングの一つ。表記は「ナルフウ」または「フウナル」。
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概要

NARUTOのキャラクター、木ノ葉隠れうずまきナルト滝隠れフウのカップリング。非常に異質で強大極まりない力を内包し、(通例なら)全世界に同時に9人しか存在し得ない人柱力同士という珍しい部類の組み合わせ。

Pixiv 内はおろか、日本国内では非常にマイナーであるが、海外のネット上ではナルトとフウのカップリングが意外なほどに人気である。実際に検索をかけると数多の結果にヒットする(検索予測でもけっこうな種類があり、例えば『 Legend of Two Jinchuriki 』など創作小説の固有名まであるほど)。

単なる萌えの趣向に留まらず、確認できる趣好の理由や考察や萌えどころは下記のように、(評価に値するかは別として)考察の深さの程度を問わず、多種多様・多方面からの材料が揃っている。それらの一部を列挙すると以下のようになる(参照リンクを貼ると膨大な字数になるため省略)。

日本語の検索では、「ナルフウ」よりも「フウナル」の方が好みの検索にヒットするかもしれない。

キャラクターの背景

  • 「同じ人柱力」、「似た境遇」、「同年代」、「似たもの同士」、「おそらく似通った能力や戦闘スタイル」、「共有・理解し合える苦悩と受難」、「共通の危機」など、ロマンチックな要素が揃っている


  • 少なくとも「人柱力である事」や「語尾の口癖」、「木の葉隠れ外の出身」、「特徴的な髪の色」、「頭の片側に髪留め」、「快活な性格」という点で、”自分に似た女性を伴侶にするように”というクシナの遺言の条件を満たしている(これらの条件の多くはうずまきミトの人間性にも当てはまる)
    • クシナの朱色の毛髪は、うずまき一族の特性である以上多少は普遍的な性質であるが、少なくとも渦潮隠れ外部では珍しいものであり、また、この毛色が故にクシナは命拾いをしただけでなく、後の彼女にとって文字通り「運命の赤い糸」となったのは『NARUTO』ファンにとって周知の事実である
    • 明緑色(パステルグリーン)の毛髪が作品世界にて確認されているのは、作品の連載終了後の2015年2月現在の時点でフウのほかはペイン六道の初代(?)畜生道の風魔一族の男性のみである(あくまで生前の髪色であり、六道として利用されていた際は全員が天道の生前の髪色に統一されていた)
    七尾・重明とうずまきナルトは、「7」、「渦/螺旋」というキーワードで共通する部分がある
    • たとえば、全尾獣の力を手に入れたナルトが発動した尾獣螺旋丸にて、他の尾獣たちはハッキリとしたエレメントを有していたが、重明のそれは「渦」(風でもなく)であったし、風(フウ)遁との繋がりもあるように思われる
    • また、ゲーム作品においてはフウの必殺技も尾獣化して放つそれだったが、やはり「螺旋」に関係するものだった

憶測

人柱力


  • 合計2枚もの関連する扉絵&戦争編での極々さりげない九尾と七尾の絡み(下記参照)や接触の連発からして、作者岸影が本音では、もっと積極的な人柱力同士の絡みや尾獣戦隊をやりたかったのではないか(ナルト、フウ、キラービーのスリーマンセル or 我愛羅も加えたフォーマンセル等もファンの間では人気)
    • いかんせん掘り下げが足りない感がある木ノ葉隠れ以外の諸国にも触れるチャンスになる

  • 毎巻末にて発表されるオリキャラ優秀作の第62巻に掲載された「風繰フウコ」は、名前、能力、見た目ともにナルトとフウを足して割ったような雰囲気であり、これがフウの元ネタになった(八尾牛鬼のデザインはオリキャラ優秀作が由来であるために生まれた説だが、フウのビジュアルは第45巻420話にて初公開されているので可能性は決して高くはない) or そうでなくても最低限、作者の目に留まる何かがあった or ナルトとフウが結婚したら二人の子供(娘)はこのような人物になったのではないか

仮定条件つき

  • 作中で見られた、設定・理論的に破綻した尾獣同士のパワーバランスや外道魔像の封印機能がなければ、理論的には七尾が魔像に封印されるのは最後から3番目のはずであり、時系列的に封印されずにナルトとフウが遭遇するチャンスは十分あり得た(そもそも、六道仙人の性格や人間性を考慮すると、尾獣間に力関係が存在すること自体がおかしいのだが)
    • 余談だが、第四次忍界大戦時の穢土長門の言葉から、作者が一時は第三部を考えていた可能性がある
    理論上、フウがたとえば穢土転生に頼らずとも生き返る未来もあり得た(作品中で確認されてきたチャクラの不思議な特性や尾獣と人柱力との繋がり、体系化された蘇生術や降霊術の存在等を踏まえると)


ディープ or 政治的な考察

  • 「他里のくの一と一緒になる」=「(最終的に)里という縛りから解放される」というのは、自来也との諸国行中を行っただけでなく戦争編で国際的なセレブと化したナルトにはある意味ふさわしい結末であり、作品をきれいに終わらせるハリポタエンドを回避できる、という二重の意味合いでも有用な条件である
    • と言うか、こと主人公の恋愛面に関して『NARUTO』という作品をきれいに終了するには、「主人公が独身のまま最終回を迎える」か「(恋愛の当事者間&ファン的に) しがらみのなく、なるべく障碍が尾を引かない恋愛」の二つの選択肢しかない → これは、一見単なる痛み分けにも見えるが、結局は多角関係 (とくにナルト達の様に、どちらかと言えば一方的な執着性や依存性が関係者間で横行している場合)に巻き込まれた者々の救済と成長を促すきっかけにもなる
    • 二人の婚姻は、千手柱間うずまきミト強いては忍世界の平定を語るに外せない千手一族うずまき一族の提携の事例をなぞるものであり(同一人物の転生体という意味でも)、旧き世界情勢への敬意を示しながらもケジメを付ける&新たな世界平和へのシンボリズムとしても稀に見る好条件である
    • かなり間接的な話ではあるが、たとえ形式上であっても「従来の里や部族などの壁やシステムの限界の突破」は、里に生死や運命を左右される「」そのものや、うちは一族日向一族血継限界の部族等が負ってきた呪縛、つまりうちはサスケイタチの人生、日向ネジの死やヒナタを束縛してきたもの、ハク我愛羅薬師カブト長門志村ダンゾウふくむ歴代五影うちはマダラおよびオビトなど、重要な登場キャラクターの大部分の人生や運命に起きた苦難や悲劇など幅広い作品中の不条理の元凶へのアンチテーゼであり、うちはイタチが己を犠牲にしてまで守ろうとしたものや千手柱間の夢の体現=『NARUTO』という作品の根幹に迫るテーマでもあり、ナルトがネジにした約束やイタチに問われ託された問題等の回収にもなり得る


  • ペイン戦で問題となった「小国に対する大国(ナルト)の対応と償い」の一つの答えになり得る&木の葉以外の国々をクローズアップするチャンスにもなる(木の葉の小国との今後の付き合い(過去とは異なり小国を尊敬する形)の示しになり、強いては他の諸大国の諸小国への対応をも影響し得る)
    • 他里出身の人柱力同士の婚姻は、平和な新時代を象徴するセンセーショナルな事例になるだけでなく国際的に受け入れられるカップルになる可能性も秘めている(国力の象徴および国防や政治の要であり里長の親縁である人柱力を互いに差し出し、いずれは親善大使やパイプ役的存在になるであろうポジションに置くのは、これ以上ない相互譲歩と協力の一つの証になる)

その他

  • 「滝」は、螺旋手裏剣の修行や尾獣チャクラモードの会得(つまりナルトの「真実の自己」の完成)など、重要なキーイメージでもある。
  • 七尾・重明(明緑色)と九尾・九喇嘛(明橙色)(つまり人柱力本人や互いのチャクラ同士も)の「色」のマッチング(互いの虹彩の色が対になっており、2009年に発売された『NARUTO-ナルト-イラスト集』に収められている「尾獣&人柱力集合ポスター」でも七尾と九尾は隣り合っており、尾獣自身や背景などの色の構図が対比になっている)
  • ナルトとフウのデザインの因果性(二人とも「色」を前面に出した服装、巨大な巻物状の道具を背負う;ナルト(仙人モード時)は でフウは で足すと (二人一組で歯車となり先へ進む) または (カップリングのサイン) になる;上記の「尾獣&人柱力集合ポスター」での二人のポーズもになっている)
  • 木ノ葉と滝の両国は「国のイメージ」が似合ってるだけでなく、両国の地理は非常に近いので、上記の通りいずれパイプ役的な立場に二人が立たされても好都合である
  • グローバリズムに則って、たとえば肌色や出身地域の大きく異なる者同士の恋愛や婚礼は、今や一つの立派なトレンドである
  • 古今に見られる数字の「7」と「9」との因果性や数文字の形状の相似性および太陰太極図にもこの二つの数字は無理矢理だが当てはめられる (同時に、7と9を足した「16」という数字の縁起性)
  • 第420話の「人柱力大集合ポスター」にて、眼に光沢が確認できるのはナルトとフウのみ(ビーのグラサンも入れると3人)であり、何らかのフラグを(当時は)予想させた &「NARUTO」のロゴが主だって掛かっているのは2人であり、背後のキラービーの立ち位置も相まって二人の位置は象徴的である(ついでに上記のスリー or フォーマンセルの良さげな雰囲気も多少は感じ取れる)
  • 何のことかはお分かりだろうが、ナルトのコンプレックスを刺激するであろう皮肉な上半身が(人間の人生の流れを考慮すると)あえて劇的・皮肉的でリアルっぽい (もし仮にサクラヒナタ→フウの順番にナルトの恋愛遍歴が移行すればの話ではある)
    • フウ自身はナルトが惚れたサクラと似た顔やスタイルを持っており、ナルトに惚れたヒナタの上半身はナルトがよく夢想したものに近い
    賛否両論あるが、ナルトとの結婚はヒナタの為にはならない(ヒナタのナルトへの依存性が強く、絶望やそこからの自力での再起などを味わう機会が得られないままで/人間としての強さが培われずに夢が叶ってしまう&ヒナタにはそれ以外の具体的な人生の目標がない→いつか必ずどこかで悪影響が出るし、それが彼女の子供らに影響するだろう可能性が大きい、特に大抵の人間が、叶わなぬ願いや幸せを得るために生き死にを懸ける世界の場合は)。
  • 尾獣化したナルトとフウは形上抱き合った(に近い組み合い方になった)事がある(その他にも、戦争編以降では七尾と九尾が隣り合ったり重なり合ったりする場面がなにかと多かった)


ファンの個人的な声

  • ナルトとサスケが見せた「九尾スサノオ」に似た状態を、ナルトとフウでも再現できそうな雰囲気がある(九喇嘛の衣 in 重明の鎧)
  • 両親が共に「生粋の」人柱力、それも尾の本数からすると特に強力な部類に区分されるであろう二獣の人柱力であるため、前代未聞の存在となるであろう二人の子供を見てみたい(ちなみに、祖父母も生粋ではないが人柱力同士、しかも同一の尾獣を対象とした稀有な例である)
  • なんとなくだけどフウの性格はミナトに似ていそう→クシナ似のナルトとは相性が良い(2015年に放送されたアニメオリジナルエピソードでこれは否定されたが、一方でナルトとそっくりであると周囲から認識されていた)
  • 様々な場面やメディアで、作者のフウに対する扱いがまるで意図的に思えるほど人柱力達の中でも特にそっけなく、そこが何かを匂わせる


隠密に・・・?


このイラストは、おそらく日本人としては初めて(たぶん)だけでなく、ナルフウとしても最初期に描かれた作品で、Deviantart にて投稿された。

なお、本編上での流れは異なるものになったが、ファンによる独自の想像や二時創作は今後も自由に推奨されるべきである。

関連タグ

NARUTO 人柱力 NL

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