ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

概要編集

1988年タイトーが販売したアーケードゲーム

タイトル通り舞台はニュージーランドで、ステージ開始時にニュージーランドのどのあたりかが表示される。ただしゲーム内容には反映されてない(稀に背景にそれっぽい絵が出たりはする)。


プレイヤーはキーウィティキを操作し、ヒョウアザラシにさらわれた仲間たちを救出するのが目的。

操作は8方向レバー、攻撃(弓矢)ボタンとジャンプボタンで行う。残機制だが、敵そのものには触れてもミスにならない(一部除く)。

ステージの途中、風船に乗って空を飛びながら進む場所もある。


1ステージが長めであり、比較的緻密なジャンプテクニックを必要とするためクリアは簡単ではない。ただし、途中にワープできる隠し扉がある。


移植編集


リメイク版編集

2007年2月にニンテンドーDS用に『ニュージーランドストーリーDS』が発売されている。

ライフのある残機制に仕様が変更され、更に2段ジャンプや、ジャンプボタン連打で一定時間飛ぶことも可能となっている。

逆に、ステージクリアのために隠された鍵を見付けなければならないなどの要素も加えられている。

また、DSらしくタッチペンを使ったミニゲームも追加されている。


余談編集

当初は、タイトーが過去に制作したアーケードゲーム『クレイジーバルーン』のリメイク作品を作ろうとしていたらしい。

キャラクターを作り、それを風船に乗せたけど、風船が割れただけではキャラクターがやられてしまったようには見えない。そこで「風船が割れても、ほかの風船に乗り換えることができる」要素を加えていった結果、このゲームになったらしい。

(『タイトーメモリーズ下巻』付属の冊子より)


キャラクターは飛べない鳥・キーウィを採用し、キーウィがニュージーランド国鳥ということで、タイトルはタイトーが過去に制作したゲーム『フェアリーランドストーリー』をもじって、『ニュージーランドストーリー』になった。


北米では1989年にAmiga版やAtari-ST版などが発売され、1991年3月にはNES版が発売されているが、何故かこのNES版のタイトルだけが『Kiwi Kraze』とされている。


北米ではステージの異なる後期バージョンが存在する。これは海外で在庫となった基板(wikipediaによると「歌舞伎Z」)をニュージーランドストーリーに改造できるようにしてほしい、またその際にもっと難易度を上げてほしいとTAMCO(タイトーアメリカ)から依頼があったためで、普通に難易度だけ上げてもまた注文が来かねないため徹底して上げようとした結果、ステージそのものを変えたとのこと。


メガドライブ版もステージが異なっており、ロケテスト版がベースになっている。ただし、移植に際しては原典を制作した熊谷研究所はノータッチで、CP部(タイトーのコンシューマ制作部署)が勝手にやったものであるらしい。


関連動画編集


関連タグ編集

タイトー TAITO レトロゲーム アクションゲーム


ぽっぷんぽっぷ:ティキと恋人のピューピューが共にプレイヤーキャラクターとしてゲスト出演。

関連記事

親記事

タイトー たいとー

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 4156

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました