バイス「えーっと殻を………うーぉ行けるぜこれ!!。ヨッシャァ! はい糊をくっつけまして……」
概要
仮面ライダーリバイの相棒である仮面ライダーバイスが使用する、リバイの顔を模した巨大な水色の盾。リバイがバリッドレックスゲノムに変身する際、周辺に飛散する氷の卵の殻を接着剤でくっ付け、即興で自作した物である。
エネルギーを超高密度に収束し、防御範囲の拡大に加え、ライダーキックにも匹敵する攻撃力を生み出す武器としても使用可能。
この殻は本来『"マグネティックフィールド"を用いて変身者の周囲に浮遊し、戦況に即して結合と分離を使い分けて防御陣形を構築するディフェンスユニット』なのだが、上記の通りバイスが勝手に接着してしまった悪影響で分離に不具合が生じており、手持ちの盾としてしか使われていない(狩崎はゲノムラボラトリーで「接着剤はいただけない」とこぼしている)。
つまり「殻と接着剤で勝手に作った盾」というより、『結合状態で固定されてしまったディフェンスユニット』というのが実態であり、接着剤で即興で作成された割にやけに強度が高いのも、上述の通り接着されたまま結合機能が常に働いているからであろう。
なおシステムには盾としてこのまま組み込まれたらしく、当形態に変身するたびに自動的に出現、構築されるようになった。
第15話ではリバイ、ライブ、ジャンヌのトリプルライダーキックの踏み台となった。
第17話から登場する仮面ライダーバイス・バリッドレックスゲノムでも使用可能だが、狩崎曰く「バリッドシールドを持ったままでは防御がオーバースペック」と答えている。
余談
- 「変身エフェクトの一部」「糊で接着して自作し、そのせいで本来の機能に不具合が生じた」等など前代未聞の装備である。また強化形態の追加武装が盾なのも恐らく初である(それ以前にバイスが勝手に作った物なので、正確には追加武装では無い)。
- そもそも「盾としても使える武器」ならともかく「純粋な盾(のみ)」が主役ライダーの装備になる事自体珍しい。
- ただし『盾と剣のセット』ならば、サイクロンジョーカーエクストリームのプリズムビッカーが存在する。
- そもそも「盾としても使える武器」ならともかく「純粋な盾(のみ)」が主役ライダーの装備になる事自体珍しい。
関連タグ
マンモスゲノム:同じくバイスが氷関係の名前の盾を装備する形態。